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おしりはばとびさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 58
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 あえてレビューとか、何様的なことをドンドンやっていこうと思います。皆さんの意見も参考になります。

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21.  アバウト・シュミット
ジャック・ニコルソンに支えられ、とってもわかりやすいです。ただただ素直に感情移入できました。余計なこと考えないでスッと同化でき、要所要所でグッと来てしまいました。
8点(2003-06-20 03:11:00)
22.  めぐりあう時間たち
この映画、つくづく死にたくなります。個人的にジュリアン・ムーアが一番良かったです。あまりにどんよりとした気分になってしまうので、もう一度観ようとは思いません。
8点(2003-06-11 10:14:09)
23.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
典型的なホラー映画。この映画を構成する要素といったら、”若い男女数人がいちゃいちゃ”+”高台にある古い家”+”幼い頃のトラウマ”という、見事なまでのパクりっぷり。『サイコ』+『13日の金曜日』。ところが映画全体のレベルはなかなかで、飽きさせなかった。ホラーというと恐ろしいまでに低予算で見てられない映画がたくさんあるが、この映画はお金がかかっていてまだ鑑賞に堪える。しかしこれといって突き抜けたところもなく予定調和な出来という、滅多に実現することのできないバランス感覚だった。演出は、ラスト付近の過剰な演出はイライラするが(双子の赤ちゃんの蝋人形をナイフでまっぷたつにするとか)、楽しませようという心意気は感じられた。人間を蝋人形にしちゃうという怖さと、結局みんな溶けてしまうという「破滅の美学」のおかげで後味すっきり。こんな微妙なホラー映画、貴重だと思う。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-03 02:42:11)
24.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
カウボーイの男同士の物語ではあるが、やはりどうしても違和感を覚えてしまう。最後までその違和感は取れることはなかった。ただし、様々な逆境を超えた愛というのか、相手を想う気持ちの強さは心を打つものがあった。ただ、ただ、相手が愛おしくてどうしようもない、その一心で妻も子どもも擲ってしまう・・・そんな不器用な男の物語。 特に派手な演出もなく素朴な感じではあるが、それだけに2人の想いが引き立つ。文学的な「間」を大事にされていた。ラスト近く、主人公がクローゼットから袖口に血の付いた服を発見した時・・・号泣。会えないからこそ、会ったときの思い出が鮮烈に蘇る。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-19 01:13:05)
25.  タナカヒロシのすべて
主人公・タナカヒロシは平凡な生活を送る32歳独身。セリフは最低限しか吐かず、態度も一般的。まさに「観客の感情移入先はこちらです」と案内されているようなものだ。まんまと思いっきり感情移入させられた。で、ストーリーが進むにつれ、それまで空気のようだった周りの環境がガラガラと音を立てて崩れ始める・・・。誰しもが直面するだろう”ちょっと不安だけどあまり考えたくない”未来を赤裸々に描いていて、どきどきした。やがて人は孤独になっていく・・・なんかタイムテレビで未来の自分を見せられた気分になった。主人公が最後の砦であるネコを必死で守ろうとするのもまた切ない。彼にとっては、ネコが心の最終ラインだったのだろう。自分にとっての最終ラインは何だろう?と考えてしまう。ラストはとってもさわやか。あと、脇役が豪華でびっくりした。監督のセンスのおかげか、いいところをそろえている。久しぶりにキラリと光る小品だった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-11 00:36:31)
26.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
途中までは良かった。突如始まった理不尽な攻撃からただ逃げる恐怖、パニックになった人々の恐怖がリアルに描かれていた。本当に怖い。宇宙人よりも人間のパニック行動の方がよほど恐怖だ。冷たい演出+ダコタ・ファニングの名演技もあって、鳥肌が立った(ただ、この子は大人になったら落ちぶれちゃうかもなぁ、すでに老け顔だもんなぁと観てる間に思った)。特に前半の宇宙人襲来シーンは人間が無感情に次々とやられていき、”夢と希望のスピルバーグはどこへ??”とあっけにとられていた。 でも、ラストがグダグダ。どうしても人間、というかアメリカが勝たなければいけないのか。スピルバーグ監督久々の駄作。『ジュラシック・パーク2』以来だと思う。原作と違うオチにするくらいの気概を見せて欲しかった。 
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-04 00:56:01)(良:1票)
27.  ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 《ネタバレ》 
初めてタイトルを聞いたときは、ドラ映画も地に落ちたかと愕然としました。しかし、いざ映画館に行ってみると子供たちでにぎわっていました。半信半疑ながら観てみると 、これが意外に面白かったです。内容は最近の勧善懲悪路線から、のび太とイチの「友情」に主軸がシフトしており大人の観賞にも耐えます。中でもイチとの交流は丹念に描かれ、ラストはついホロっとなりました。オープニングからの伏線など、「どういうことだろう?」とお話を追う楽しさもありました。確かに、映画としては中だるみになったり、話の複雑さから説明的になってしまったところもありました。でも原作からイメージが広がっていく藤子ワールドはまだ健在だったと思います。時代の流れで作風は大きく変わっても、SFチックな要素や小粒でもピリリと辛いアイディアにふれることが出来たので良かったです。今後はもうちょっとワクワクする秘密道具が見てみたいです。
7点(2004-11-08 20:13:43)
28.  華氏911
「それは自由が燃える温度」。なんだかプロパガンダ映画を見せられているようで、どこか納得がいきませんでした。しかし、編集が抜群にうまい!うそは言ってないんだろうけど、作り手の思うがままに話が運んでいました。映画の前半は圧倒的な情報量で、観客に自分の立場で考える隙を与えません。石油利権や献金絡みの込み入った政治的なつながりをまくし立てて、それでいて明確には答えを述べません。だから「これは当然ブッシュが利権を得るための戦争なんだ」と自然と考えさせられてしまいます。時々入るパロディやちゃちゃも上手(選曲も見事!)で、批判的な眼力はすごいなと感心しました。後半は観客の感情に訴えかけてきます。わが子を市街戦で失ったイラクのお母さんが何度も「神よ!神よ!これはなぜですか?」と天を仰いでいたのは涙を誘います。そこからだんだんアメリカの階級問題にまで話が膨らんでいき、ベトナム戦争を彷彿とさせます。常に貧しい階層が戦場に行き、富めるものは利権を掴み取る・・・懲りないのでしょうか。  もちろんプロパガンダ映画なので、編集の力が存分に使われていることは確かでしょう。でも民主主義って何だったのか、と考えさせられてしまいます。民主主義って、結局いいとか悪いとかの合理的な原理は関係なく、民衆の感情とか上層部の思惑で動いてしまうものです。クラスのいじめと同じで、リーダーが始めるとみんなが自分の損得で流れていき、客観的な判断や倫理(と思われるもの)はそっちのけです。ギリシャやローマがその昔陥ったハマリパターンなのかもしれません。循環史観・・・歴史は繰り返すのでしょうか。結局のところ、階層社会の上層部に行かなくちゃ!と強く思わせられた映画でした。
7点(2004-10-17 00:29:07)
29.  APPLESEED アップルシード
この映画、予告編が素晴らしい!!戦闘シーンとか、ビルのてっぺんからダイブするシーンとかうまいこと繋げてある。音楽もかっこいいサビのとこだけ。めちゃくちゃそそられてしまいました。遠藤憲一の渋いナレーションも煽ります。『イノセンス』見に行ったとき予告編を見て、こっちの方が見たくなっちゃいました。で、内容は・・・演出もキレ悪いし脚本もダメ。ストーリーや世界観もありがち。いい加減、「確かに人間は愚かだから他の種族が支配した方がいい。それでも人間は生きることそのものが目的なんだ、さぁ生きよう!」みたいな話はやめましょう。そのネタはせいぜい『風の谷のナウシカ』(マンガ版)が限界です・・・。でも!でも!全体的によく頑張った!!と言う感じです。CG+アニメという表現方法は、今は気持ち悪く感じるけど慣れれば良くなるはずです(ヒトミはさすがに厳しかったですが)。今までのCG映画と違って人物の動きもすごく自然。メカのデザインも素直にかっこよかった。クリエイティブな心意気を感じました。確かに「この映像が、映画の未来を変える」かもしれません。
7点(2004-04-24 23:23:25)
30.  戦火の勇気
このごろの戦争ものは大抵テロもの、キャンペーンものが多いのですが、これは違いました。一人の女性将校の死をめぐった緊迫するサスペンス。目撃者の証言が二転三転する「羅生門」形式になっており、ぐいぐい引き込まれます。エドワード・ズウィック監督の特徴なのか、丁寧でまじめなつくりになっていて見応えがあります。メグ・ライアンを起用するところも意外性があって楽しめました。ただ、極めて優等生的な内容のため迫力がなく、こぢんまりとまとまってしまいました。小説でやってもいいんじゃないか、と思わせてしまうあたりが弱みでした。
7点(2004-03-16 05:04:31)
31.  トーク・トゥ・ハー 《ネタバレ》 
振り向いてくれない女に対する男の切なさ、これに尽きます。植物人間にも一途に語りかける・・・訳ですが、ちょっとストーカーまがい。でも実際こんな感じなのでしょう。ストーリーを通して女性は完全に「受け身」であり、思い切り男性の視点からの映画でした。結局レイプしてしまうベニグノを批判することはできますが、現実を考えると彼の行動は十分に想像がつき、同感も不可能ではないと思います。アリシアは確かに可愛かった。それよりも、途中で挿入されるサイレント映画の方が全編を観てみたいです。示唆にあふれたするどい作品っぽいので、是非スピンアウトしてほしい!ペドロ・アルモドバル監督もかなり攻めるタチのようです。 
7点(2004-03-10 13:57:30)
32.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
T2の完成度が高すぎただけに、ちょっと厳しいかもしれません。それでも前作の重みをひるむことなく真正面から受けており、十分なできだと思います。圧倒的なアクションは健在。それにストーリーが、続き物の中では異色です。まさに衝撃のラスト!?まさかそう来るとは・・・。
7点(2003-07-15 00:32:01)
33.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
なんだかファンムービーになっていて、旧3部作のようなロマンも壮大さもなかったです。ファンが観たかった映像をただ作っただけという感じでした。魅力あるキャラクターもいないし、驚愕の展開もない。エピソード4への辻褄合わせになっていて、ぎくしゃくしてました。確かにCGは大幅にレベルアップしていてすごかった。ディテールにこだわりを感じます。ライトセーバーの戦いも最高級。ただ、ヨーダvs.皇帝とか、やっちゃいけない気がします。確かに満足はしたけれど、一気に下品になりました。映画自体が「ファンの期待に応えよう」としてダークサイドに落ちています。残念。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-17 13:06:58)(笑:2票) (良:1票)
34.  ハウルの動く城
「ですよねー、やっぱりヒロインの髪はショートですよねー宮崎さん!」みたいな映画でした。
6点(2004-12-23 21:46:44)
35.  17歳のカルテ
スザンナ達は、結局「私を見て」が強すぎたのではないかと感じました。”私は特別な感性を持っている。周りは私の内面を理解してくれない。もっと私を見て!”・・・誰もが一生抱え込むギャップかもしれません。スザンナの場合、周りに期待され、その通り期待に応えようとする自分があった。するといつしか本音の自分と全く違う「自分像」に違和感を覚え始めた・・・多かれ少なかれ、人間の成長過程でみんなが通る道だと思います。でも、人は本当にいろいろ。自分の中すら理解できないのに、他人が理解してくれるはずもないです。彼女たちは自分から積極的に諦めないといつまでも病院を出られないのではないでしょうか。そういう意味では、なんか『エヴァンゲリオン』みたいな話なのかも?  
6点(2004-11-04 01:35:01)
36.  地雷を踏んだらサヨウナラ
残念ながらこの映画、私の性格としてはその無鉄砲さが鼻につくというか・・・冒険が大好きで純粋な目標に向けてひた走る若者、そんな自分に酔ってる主人公が観ていて苦しいというか・・・。自分もこんな生き方に憧れているからなのでしょうか。彼にやきもちを焼いているのでしょうか。否。基本的な価値観、何をかっこいいと思うかという部分が彼とすれ違っていると思います。その無鉄砲によって結果的に誰が幸せになるのでしょうか。自己満足とは言いませんが、九州からわざわざ危険を承知でアンコール・ワットを見に行って戦争がどうなるのでしょうか。というわけで、私はこの映画を観て「おつかれさーん」としか言えません。その前に浅野忠信は雑誌だけ出てればいいと思います。そのどうしようもない演技をしなければ、かっこいいと思います。映画自体も敏腕プロデューサー奥山和由らしからぬ、弛緩した感じでした。ただ、カンボジアの映像がドキュメンタリータッチで流れてきて気持ちよかったです。
6点(2004-09-20 02:37:44)
37.  座頭市(2003)
画はそれなりに作り込んであって観られます。光にも気を遣っていて、しょぼい時代劇特有の浮いた感じはありません。各キャラクターの描写も十分で、映画のレベルは水準を超えていました。殺陣のシーンも細かなアイディアが盛り込んであって迫力があります。特に裏木戸を刀で開けるシーンなどは思わずにやりとしてしまいました。話題だったタップダンスも、気障な趣味だけどぎりぎり許容範囲でした。危なっかしい素材にしては結局割と良かったです。しかし、音楽だけが異様に浮いていました。それにある程度監督の力量は感じますが、だからといって際だった感じはありません。普通に観たらそれっきり忘れてしまうタダの娯楽映画です。それなのにやたらかっこつけた演出で、もっと普通に作ればいいのに、と思ってしまいます。非常にもったいないです。
6点(2004-03-16 05:03:18)
38.  イノセンス
衒学趣味な引用、耳たれ犬、変なメカ、やたら連射性能のいい銃など、押井守監督の自己満足な趣味爆発の映画でした。CG使いまくった映像も、技術の進歩には感心しますがグリグリして気持ち悪いです。ちょっと引きました。ストーリー自体は「人間が人形を作りたがり、そのくせ不気味に感じるのはなぜ?」という割とメジャーなテーマで入りやすいです。人形は人間存在の境界線を脅かす。子供も不気味な存在。そして自分がしっかり生きている、という感覚欠如の不安感。なるほど現代人に突き刺さります。でも魂(?)をコピーされかけた少女が人形になるのを拒否する、という行動は至極もっともで、バトーの説教はあまりピンときませんでした。あっち側にいっちゃってる感じです。ラストのトグサの子供、おみやげの人形、そしてバトーというシークエンスが引っかかりました。結局、愛が存在感の源だとでもいいたいのでしょうか?一回観ただけでは分かりません。オープニングはさすがにかっこいい。あと、川井さんの音楽もはまってました。
6点(2004-03-08 03:17:22)(良:1票)
39.  アンドリューNDR114
あの表情豊かなロビン・ウィリアムスがあえてロボットというところが良かったです。あと、作曲者が同じなためか、オープニングの音楽が『ビューティフル・マインド』のオープニングとそっくりです!
6点(2003-11-01 22:12:38)
40.  マトリックス リローデッド
ビジュアルの出来は本当に「こんなの見たことない」って感じでした。素直に驚きの連続でした。でもやはりキャラクターの感情をあまり描いていないために起伏が無く淡々とした印象となり、VFXの品評会のような感じになったことは否めません。
6点(2003-06-10 13:02:02)
011.72%
123.45%
223.45%
346.90%
458.62%
546.90%
6813.79%
71017.24%
81627.59%
935.17%
1035.17%

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