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21.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
人がそこにいるだけで笑いがこみあげてくる日本映画を久しぶりに観た気がします。この監督の作品を他にも観たくなりました。 絶妙の間とか、立ち位置、カメラの視点、空間などいろんな要素が計算されているんでしょうね。 広末がおもむろに結婚宣言。堺雅人がおびえる。香川照之がボロい服に着替える。 なんかもうひとつずつがおかしい。 広末良いなぁ。なんでしょう、あの不思議な空気感。オーバーな演技でも笑顔を見せるでもなく、でもキレイというかカワイイというか。いつの間にか器用な役者になったなぁ。昔から色々と言われる人でしたが、女から見て好きです、この女優。
[映画館(邦画)] 9点(2012-10-07 20:40:21)(良:1票)
22.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 
上映終了直後の印象は、「ティム・バートンらしいディテールのこだわりは素晴らしいけど、ティム・バートンにしては救いようの無い結末だなぁ」。 しかし、時間が経つにつれ思い浮かぶのはジョニーの絶望感に満ちた表情とヘレナ・ボナム・カーターの切ない恋心。考えてみれば、最近でこそハッピーエンドが続いていた彼の作品であるが、初期の作品では、身を切るような哀愁を抱えた主人公だからこそ美しく輝いていたのだ。となれば、これは最もバートンらしい、バートンの原点回帰ともいえる作品か。 ところでこの脚本は本来ミュージカルらしいが、主役二人の歌は騙し騙しという気がしないでもないが(でもそれを補って余りある表現力!)、その分脇を固める人々の歌声の素晴らしいこと。美術だけでなく配役のこだわりもバートンらしい。
[映画館(字幕)] 9点(2008-01-24 23:17:47)
23.  それでも生きる子供たちへ
ライフルを握る少年の、闇の中で光る涙。捨てられた人形を宝物にする少女。格差社会なんて言うけれども、この国に生きている以上は幸せな人生を送っている私たちには重過ぎる現実です。原題を直訳すると「存在を消された子供たち」というところでしょうか。地球上の一番下の方で虐げられながら、それでも彼らは笑顔なんです。良い邦題ですね。単館公開だけでなく、全国ロードショーから自治体の自主上映まで、あらゆるツールで啓蒙上映してほしい作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-16 12:30:33)
24.  今宵、フィッツジェラルド劇場で
アルトマン作品は今まで『ゴスフォード・パーク』くらいしか観たことがないので偉そうに語る口は持ち合わせていないけれど、やっぱり群像劇は面白いなぁ。登場人物が入れ替わり立ち代り出てきて、みんなそれぞれにドラマがある。巨匠には失礼ながら三谷幸喜作品のノリを思い出してしまったけど、三谷作品と大きく違うのは登場人物たちの「人生の重み」。今日が最後の舞台という設定も作品に重厚感を与えています。最後はちょっと甘くほろ苦く、余韻を残しながらフェードアウト。しびれます。スケールの小さな作品なんだけど、こういう映画は大好きなので大甘で9点。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-14 23:51:38)
25.  不都合な真実 《ネタバレ》 
米大統領選に敗れたゴアさんが、その後こんな啓蒙活動をしていたことは今回の映画で初めて知りました。彼はごく当たり前だけれども、あまり皆が考えたくないことをわかりやすく説明しています。北極の氷が解けているだとか、このままいくと20年後には気温が更に上がるとか。しかし、この当たり前のことに皆がきちんと向き合わず、ゴアの主張を無視し続ける政治家が国を動かしていることこそが最も問題なのだと彼は言います。 もうその通りだと思う。もちろん国の政策不安もあるけれど、これから10年20年後の地球がどうなっているか考えたら、子供を産もうと思えないもん。けれど、それが無責任な考えなんですよね。もとより環境問題には興味があるので、これを機会にもう少し現実に起こっていることを真摯に受け止めようと思う。 もし、ゴアさんがあの時大統領になっていたら、世界はもっと違うものになっていたかもしれない。いつかまた彼が日本に来ることがあったら、今度こそ講演を聴きに行こうと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2007-02-03 16:00:40)
26.  子ぎつねヘレン
なによ、感動しちゃいけないのかよ!と悪態をつきたいくらい直球勝負な映画で、悔しいかなポロポロ泣けてしまいました。今は命がとても軽く扱われていて、殺人、自殺、児童虐待のニュースを見ない日がありません。こんな時代の映画の主人公に選ばれたのが、家族とはぐれ、死を待つのみの障害を持つ子ぎつねなんて。 春に生まれ、夏を待たずに消えたヘレンの小さな命の輝き。こんなに美しいものがあるだろうか。命の重みを知り、その宿命を全身で受け止める少年の真っ直ぐな描き方が◎です。「野生動物を無責任に拾ってきちゃダメなんだよ」とか「人間の都合で動物たちがかわいそうなことになる」とか、シビアなメッセージをさりげなく入れるところも好感が持てます。 北海道の新緑の背景もまた作品の浄化に一役買っています。最後は決してハッピーエンドではないけれど、北国の夏の風に吹かれたような爽やかな気持ちになりました。家族連れ客が目立ちましたが、この映画の深いところはどちらかというと大人向けではないでしょうか。 余談ですが、私の母校が出ていて感慨深いものがありました。
[映画館(邦画)] 9点(2007-02-03 15:26:16)
27.  リバティーン
ある一人の役者のおかげで1本の映画が救われている、のではない。これはある一人の役者の魅力を余すことなく伝えている、良い映画なのだ。ジョン・ウィルモットがむき出しにした自由への渇望は、そのままジョニー・デップという役者の生来の魔性として息づいている。久しぶりに彼らしい作品を観た。この1本によって、今まで少し勘違いしていたミーハーなファンがある程度淘汰されることを望む。
[映画館(字幕)] 9点(2006-04-12 23:29:46)
28.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
なんとまぁバートンワールド全開の作品だろう。前作『ビッグ・フィッシュ』に惜しみなく満点をつけた私であるが、正直なところ、バートンにしてはあまりにも真っ直ぐすぎる作品であることに戸惑いもあった。本作品は、前作での私の不完全燃焼の部分を十分に満足させてくれたといえる。子供たちへの容赦ない虐待、ディープ・ロイの多芸?ぶり、100匹のリスたちの迫力ある演技。そしてジョニー・デップの強烈なキャラクター。この悪ノリぶりこそバートンの真骨頂だ。他人にはお勧めできないが、マイフェイバリットな映画がまた1本増えてしまった。
[映画館(字幕)] 9点(2005-09-10 21:52:54)
29.  ヴィンセント
げらげら。いやはや大笑い。こんな7歳いるかっての。日本の巨匠手塚治虫がアニメーションの世界に手を出したが、人気漫画のアニメ化よりもオリジナルの短編ものの方が高い評価を受けていたことを思い出した。短編映画って楽しいですね。自分の創りたいように創ればいいのだから。バートン自身の自己紹介にふさわしいデビュー作だと思います。今回「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を観に行ったつもりが、期せずして彼の初期作品までオマケで観れてしまい、なんだか得した気分でした。
9点(2004-10-29 11:49:27)
30.  華氏911
ムーアのブッシュ嫌いは今更語るまでもないが、アメリカが石油利権のために中東に拘っているのもまた周知の事実。この作品に異論がある者は、真っ向から対立する映画を作ればいいのだ。公開前から「ブッシュ政権を痛烈に皮肉った映画」などとマスコミに騒がれていたが、蓋を開けてみれば真面目な反戦映画だった。ムーアの政治的目論見があるのかどうかはわからないし興味もない。しかし、映画の後半のフラッシュバック映像は紛れもない現実である。
9点(2004-09-07 14:29:32)
31.  スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》 
霧の中に見え隠れする寂れた村、丘の上の洋館、墓場、魔女、夜な夜な村を襲う亡霊、謎を秘めた美女。グロテスクなおとぎ話を語るのに、これ以上何が必要だろう。
9点(2004-05-25 01:18:26)(良:2票)
32.  ビートルジュース
久しぶりに紐解きました。昔観た時は下品で気持ち悪くて理解できませんでしたが、今観るとおバカワールドにハマってる自分が。バートンのイマジネーションには恐れ入ります。公開当時はビートルジュースの下品さばかり誇張されていた気がするのですが、その他のモンスターも可笑しいし、家の内装とか屋根裏部屋の模型とかのセンスも秀逸です。街全体を物語の世界観を表すセットにしてしまうっていう手法もこの頃からやっていたんですねえ。バートン作品を年代順に並べて全部観たくなりました。
9点(2004-04-19 11:47:32)
33.  銀河鉄道の夜(1985)
別役実の脚色、細野晴臣の音楽、美術どれを取っても素晴らしい。なのに、なのに、なんでキャラクターがますむらひろしなんだぁーーーっ!宮沢賢治の世界を全てネコ漫画のイメージにしてしまった彼の罪は大きいと思う!!
9点(2004-03-15 22:52:02)
34.  エレファント・マン
心臓をぎゅっと掴まれたような、痛い映画です。最近ふと頭の隅をよぎったのですが、異形の者の悲しみというステータスは、昔大ファンだった手塚治虫氏の漫画にしばしば登場していました。本編とは何の関係もないことなのですが、人間の尊厳について考えさせられるこの映画が私にとって忘れられない1品となっている理由は、この辺りにあるのかなあと思います。
9点(2004-03-15 22:34:14)
35.  ラスベガスをやっつけろ
このキレっぷり大好き。ジョニーもデル・トロも、こういう演技を評価されて欲しいもんです。
9点(2004-03-08 17:00:11)
36.  ル・ブレ
だって好きなんだもん。
9点(2004-02-16 22:44:29)
37.  アンタッチャブル
お話も演出効果も役者もキメキメ!かっこいい!!
9点(2004-01-26 23:04:09)
38.  アメリカン・ビューティー
底なしにブラックなんだけど美しい。ハリウッドにもこんな監督いるんだーと感心しました。
9点(2004-01-26 22:50:50)
39.  アザーズ
年に何十本映画を観ても、本当に面白かったと思える作品に出遭うことは滅多にない。月並みだけど、これはそんな数少ない作品のひとつ。
9点(2004-01-26 22:36:37)
40.  12人の優しい日本人
何故か劇場まで足を運んでしまった映画。客席に数人しかいない映画館ってこの作品で初めて体験したと思う。しかし客席の数人全員で爆笑したあの一体感。この傑作をリアルタイムで観たのは密かな自慢です。
9点(2004-01-26 13:50:09)
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