21. 戦国自衛隊
「自衛隊がタイムスリップしたら無敵じゃない?」っていう自分の子供じみた想像に答えてくれた映画。戦国時代に思いっきりとけこんでる伊庭三尉が素敵。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 17:55:17) |
22. HERO(2002)
国語の教科書に載っている漢文を、映画にしたという感じです。色が綺麗で、動きも柔らかく、踊るような戦いがとても印象的でした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-29 20:02:23) |
23. マルサの女2
前作よりスケールアップしているが、そのせいで脱税者側が強くなり過ぎて、安易な暴力や権力を行使する展開なり、それに伴いマルサ側も強くなってしまい、大見得を切るようなウソ臭いカッコ良さが付いてしまったように思える。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-02 22:57:19) |
24. マスター・アンド・コマンダー
「この時代の軍艦に乗ったらこんな感じかな」と思わせるドキュメンタリーみたいな作品だった。長い航海での喜怒哀楽の全てが詰まっているが、どれもアッサリ描かれていて、感動をぶつけて来るようなものが多いこのテの映画では、このアッサリ感は新鮮だった。 [DVD(吹替)] 6点(2006-07-24 23:04:00) |
25. ニューオーリンズ・トライアル
《ネタバレ》 原告と被告とその間で暗躍する第三勢力の構図は新鮮だったが、話が進むに連れ被告側と第三勢力の争いになり、ニックとマーリーに焦点を合わせすぎて、二人の人間味(ニックの良識、マーリーの弱さ)が明らかになり、序盤にあった二人のミステリアスな雰囲気がなくなってしまった気がした。そのため「ニック達はどうする」という気持ちが消え、クライマックスもいまいち盛り上がれなかった。 [DVD(吹替)] 6点(2006-07-23 22:42:13)(良:1票) |
26. ソウ2
ジグソウの主張や刑事との駆け引き等、前作に比べると、ずっと物語らしくなった気はするが、そのせいで自分が前作で魅力を感じた、物語を最低限に抑え、ゲームとしての面白さに特化させた所が損なわれたように思え残念だった。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-11 21:06:27) |
27. ある日どこかで
《ネタバレ》 愛情が深ければ短時間で結ばれる事も、少ない手掛かりから数十年かけて愛した人を見つけ出すことも出来る。でも愛情が深いからこそ、愛した人のいない世界は、何一つ楽しいことなんてない。深い愛情が生む喜びと切なさを描いた、混じりっけなしのラブストーリーだと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-25 23:31:37) |
28. イノセンス
話の筋は「怪奇な事件に挑むアウトロー刑事」という刑事モノの王道、その中で「何をもって人間と定義するか」というテーマが語られている作品だと思った。話とテーマの溶け合いが悪く、筋/テーマ/筋/テーマ、とブツ切りで進む感じはあったが、テーマ自体が好きで「なるほど」と思えるモノがあったので楽しく観られた。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 12:10:38) |
29. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 目が見えなくなる中で心まで盲目にして、自分の望みの代償を清算しようとするセルマの行動に、一途である事の健気さと、一途である事の愚かさを感じ、「愛情だけじゃハッピーエンドは掴めない、頭使わなきゃ」と、こんな教訓が残った。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-23 23:10:14) |
30. ブレーキ・ダウン
《ネタバレ》 事件のスケール自体は小さいけど、犯人の日常風景が出てきたり、妙な側面が描かれているのは、けっこう珍しいと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2005-10-30 16:32:39) |
31. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 人を救う事の意義と難しさが全編を通して込められていたと思う。でも最後の場面で、それまで添えられる程度に抑えられていたテーマを全面に出した為、強いメッセージのあるラストを飾った反面、それまでの話の流れから浮いたラストになってしまったように感じる。 [ビデオ(吹替)] 5点(2006-02-28 16:37:39) |
32. キューティ・ブロンド
「ブロンドをバカにするな!やれば出来るんだ!見てろよ男ども!」っていう方向に、気持ちいいくらい突っ走ってるけど、それに乗れないと置いてけぼりくらう、それぐらい一直線な話だった。楽しめなかったけど、その姿勢には感心した。 [DVD(吹替)] 5点(2005-11-10 01:17:15) |
33. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 前2作が好きだった自分にとっては違和感がある話だった。前2作は物語を作る部品としてバトルがあったけど、今作はバトルをする為に作られた物語で、その為に話が大雑把になったので濃い展開(仲間の死や敵対)を取り入れて補強したように思える。ド派手なバトル自体は好きなので楽しめなかったワケじゃないけど、前作で好きだった要素が削られた事への寂しさの方が強い。 [DVD(吹替)] 4点(2007-04-30 23:21:30)(良:1票) |
34. エンド・オブ・デイズ
液状化するアンドロイドや透明宇宙人では飽き足らず、ついに宗教界の大物と戦う事になったアーノルドおやじ。ホラーっぽい雰囲気とシュワちゃんの筋肉アクションの兼ね合いが悪く、どっちも中途半端な感じがした。 [DVD(吹替)] 4点(2006-11-27 21:24:49) |