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こまごまさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 195
性別 男性
年齢 40歳
自己紹介 最近、映画はあまり見なくなりましたが・・・
ぼちぼちレビューしていきます。

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21.  グッバイ、レーニン!
まだ最近だからかもしれないが、冷戦の崩壊をテーマにした映画って少ないような気がする。西と東は同じドイツ人の国でありながら文化や価値観がまったく違くなっている。(ピクルスやトラバントが好例として挙げられているけど)日本人はまずコメディとして見てしまうだろうけど、当事国であるドイツ人にとっては、この映画は切実なものだろう。社会的メッセージ性があり、かつ程よい笑いもとれる良作だと思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-04 11:55:43)
22.  鉄道員(1956) 《ネタバレ》 
心温まる映画ですね。最後お父さんが亡くなった後、子供を送り出すときのお母さんの疲れたような表情が切なかった。お父さんが自殺を図った青年を不注意でひき殺してしまったときその責任が飲酒運転に向かなかったのは、まだ飲酒を規制する政策罰が法定されていなかったからだろうか?今なら大問題になってると思うが・・・。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-31 10:13:56)
23.  蝶の舌 《ネタバレ》 
衝撃的なラストが印象的だった。ありがちなお涙頂戴で終わらせなかったのが逆にグッとくる。モンチョは大人になってあのときの行動を後悔するときがくるのだろうか。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-29 23:34:12)
24.  禁じられた遊び(1952)
大人たちの戦争と二人の子供の十字架遊び、一体どちらが重い罪なのだろうか?戦争のほうがよほど残酷ではないかということが問いかけられている。淡々としてはいるが、両親が射殺されるシーンなど印象的なシーンも多く、子供たちが犬を弔うために他の虫を殺すシーンなどはショッキングでもある。以前従妹がこの映画に興味もって聞いてきたが、あらすじの説明に苦慮した。十字架遊びはキワモノにしか映らないらしい・・・。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-28 22:57:50)
25.  地獄に堕ちた勇者ども
見ごたえのある映画だった。鋼鉄一族が欲により落ちぶれていくさまが、ナチスの権力闘争と絡み合ってとても面白く観ることができた。ただ突撃隊と親衛隊・国防軍の対立や「長いナイフの夜事件」について知らないと訳がわからないかも知れない。同時に三島由紀夫の「わが友ヒットラー」を読むと楽しい。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-28 22:31:27)
26.  民族の祭典
この映画(民族の祭典と美の祭典)はナチのプロパガンダ映画といわれるが、ただそれだけしか言わない人間はこの映画を本当に観たのかと問いたい。映画においてはアジア人も黒人もヒトラーにより絶滅すべき劣等人種とされたポーランド人などのスラブ民族もほぼ平等に取り上げられている。この映画がナチスに利用されたとしても、その芸術性の高さはしっかり評価されてしかるべきだと思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-27 23:13:46)
27.  美の祭典
記録映画を通り越した芸術作品だと思う。選手の躍動感や臨場感は素晴らしいものがある。選手(ほとんど軍人)が泥んこになって争う馬術が面白かった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-27 23:07:48)
28.  点子ちゃんとアントン
優しい気持ちになれる映画。子供向け映画のように見えるが、実際には社会運動と現実の乖離、貧富の差、現代家族の問題など多くの深い問題提起がされている。音楽がとても素敵。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-27 00:24:42)
29.  暗い日曜日 《ネタバレ》 
楽しく観賞した。気弱で優しそうなドイツ青年が、権力を握った途端に豹変していくさまは人間の心の弱さを感じてしまった。あとこの映画はレンタル店だとサスペンスコーナーによくあるのだが、ジャンルとしてはドラマコーナー向きの映画だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-26 11:44:01)
30.  運動靴と赤い金魚
優しい気持ちになれる映画の典型だと思う。妹のために頑張るお兄さんも良かったけど、ちょっと抜けたところのあるお父さんも好感がもてた。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-26 10:44:48)
31.  ニュー・シネマ・パラダイス
まさしく「青年は荒野をめざす」といった感じの映画。感動する要素がいっぱいつまっていて言葉に表せない。音楽が秀逸。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-25 16:45:42)
32.  パパってなに? 《ネタバレ》 
父にも似た憧れを抱いてきた男に対する少年の失望がとても重く感じられる。銃を男に向けるときの少年の表情が何年たっても頭を離れない。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-25 11:56:06)
33.  セントラル・ステーション 《ネタバレ》 
久しぶりに映画で癒された。ドーラが少年と出会い、少しずつ改心していくさまが土着のキリスト教を交えて違和感なく描かれており、劇中に引き込まれていった。悲しいけど心地よい結末がよかった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-25 11:41:06)
34.  さよなら子供たち 《ネタバレ》 
教会の学校の子供たちは匿われて転向してきたユダヤ人の少年に対して、髪が黒いとかユダヤだとか言ってからかっていじめている。主人公のフランス少年もユダヤ少年と遊ぶときもあればからかう側に回ったりしている。こういう仲良くしたり傷つけあったりしている友人関係がいかにも小(中)学生というリアルさを感じた。結局、ユダヤ少年はナチスによって連行されてしまうわけだけど、そこで少年達は自分達のしてきた行為(からかい)の重さに気づく。密告した用務員青年の「これが戦争だ」という言葉とシーンが頭から離れない。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-25 09:45:35)
35.  ドロップ
以前、宇多丸師匠が酷評していて、勝手に糞映画認定していたこの作品。好き嫌いはいけないと、意を決して鑑賞してみました。 思ったほど悪くない。むしろテンポも良くて面白いよ、この作品。「簡単に人は死なねェ」と嘯いてバットで敵をボコボコに叩きつける水島ヒロ。それに対して、「いや、死ぬって!」と宇多丸は批判していたけど、これは映画の演出だし、ヤクザ映画と同じで、別に凶器を使って喧嘩するヤンキー映画が悪いとか、卑怯とも思わない。  ただし、ヤンキーの彼女が黒髪の清純派!これだけは許せない。品川ヒロシの趣向が反映されてるんだろうけど、お前らにはケバい感じのギャルがお似合いだろ、と。 それと、中学生の役に20代半ばになった成宮さんや水島君を起用するのもなんだか、バトルロワイアルの山本太郎並の違和感でした(これも品川の趣向なんだろうけど)。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-23 22:58:38)
36.  天上草原 《ネタバレ》 
内モンゴルを舞台にした感動モノ。モンゴル人の夫婦が中国人の孤児を育てるわけだけど、ショックで言葉をしゃべれなくなっていた少年は心を開いてついにしゃべれるようになる。この手の映画には感動の押し売りのように感じる映画も多いが、この映画にはそういったところはなく、両親の子供への愛情がひしひしと伝わってくる素朴な映画だった。テーマとしては使い古されているというか、目新しさはあまりないのだけど、映像面ではモンゴルの大自然を素晴らしく映している。特に、狼を馬で捕まえる場面は迫力があった。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-15 20:12:09)
37.  ホテル・ルワンダ
このルワンダの大虐殺は世界史の授業でもあまり触れない。資料集や用語集に載っていても、最近の出来事すぎてそこまで授業が進まない。僕も事件については知っていたつもりだったが、ツチとフツを混同してしまっていたりとその知識はあまりに曖昧であり、この映画はとても勉強になった。この映画を見て思ったこと。それは第一に軍事についてであり、第二にアメリカを初めとした世界の有力諸国についてである。第一についてだが、この94年の大量虐殺はもちろん植民地支配化で根付いた民族対立を背景に起こっているが、集団ヒステリーの如く民兵の武装によりなされている。そして国軍もそれをバックアップしている。これは武力がなければ起こらないことなのである。では世界から軍事力をなくせばよいのか。しかし、全ての武器を世界からなくすなど不可能であり、もしこのような虐殺が起こった場合、必然としてそれに対抗する圧力は必要なのである。(国連軍や平和維持軍は無力だったけど)そのジレンマをまず考えさせられた。第二にこの事件当時、諸外国もマスコミも非常に冷淡だった。国連の職員が世界はルワンダを見捨てたと言っていた。ルワンダを仲裁しなかったアメリカは民主主義の拡散を口実にアフガン・イラクに侵攻したが、ようは金になるかならないかであるということがよく分かった。人道的な介入とはこういうときこそ必要ではないの?結局、有力国の思惑で国際社会が左右される。この事件がそれを象徴している。まあ、そういうことを考えさせられた映画ということで、お薦めの映画である。(自分も友人に勧められたんだけどね)
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-30 22:39:36)
38.  二十四の瞳(1954)
原作を既に読んで結果がわかっていたので、そんなに感動はしないかなと思っていたけど、やっぱり映像になると感動しますね。この映画は歌がとても効果的に使われているのでなおさらです。勇ましい戦争映画よりもこういう静かな反戦映画のほうが現代社会においては見るべき映画だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2007-03-30 22:12:20)(良:1票)
39.  ユナイテッド93
緊張感があり、とても上質な作品である。手持ちカメラのような臨場感は乗客の絶望感を伝え、また突然のハイジャックに慌てふためく航空管制センターの人々の緊張もよく描かれている。テロリストから運転室を奪還する部分など脚色があることは事実であるが、乗客たちへの追悼という形式をとっている以上やむを得ない部分ではある。むしろ不満なのは、テロリストたちのほうがのっぺらぼうのように無個性に描かれてしまった点であり、アメリカの視点からの一方的な9・11観に留まった点にある。なぜ、9・11が起こったのか、その遠因はなんだったのかをアメリカ自身が冷静に客観的に認識したときに、より深みのある9・11映画はできると思う。
[DVD(吹替)] 7点(2007-03-28 14:05:26)
40.  動くな、死ね、甦れ!
うわー凄い。タイトルもそうだけど精神的エグさも内包した内容にも見事にやられました。まるでドキュメンタリーを見ているかのように市井の人々の生活臭がぷんぷんとする89年作品とは思えないモノクロの映像美。人々の演技も完璧。主役の少年は更生していくのかなという期待をどんどん裏切ってく。幼馴染の少女は愛くるしい。少年を更正させようと努力するのに逆にどんどんアウトローな方向に巻き込まれてく。内容は多分にスターリン主義批判(場合によっては共産主義体制そのものへの批判)までいってしまっている。ペレストロイカ以降じゃなければまず撮影できなかった映画だろう。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-26 19:56:52)
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