21. パリ、テキサス
8mmの映像の中のジェーンの笑顔が印象的でした。そしてそれを見ているときのトラヴィスとハンターの表情、二人の微妙な距離感が良かったです。男女の愛、親子の愛、兄弟の愛。見る立場によって感じることも少し違ってくるでしょうね。 8点(2001-06-23 07:13:44) |
22. イル・ポスティーノ
マリオの純粋さがとても心に響きました。イタリアという舞台がまたいいんですよね。マリオが島のさまざまな美しいものを録音する場面が印象的でしたし、(私には)意外な結末に驚きそしてとてもやるせない気持ちになりました。マリオはいったいどんな詩を詠もうとしていたのでしょうね。 8点(2001-06-18 23:46:21) |
23. ヒマラヤ杉に降る雪
回想シーンを交えながら淡々と展開していく中、言葉そのものよりも”間”や表情から感じるものがありました。派手ではないけれど綺麗な映画。原作も良いです。 8点(2001-05-31 23:35:14) |
24. ミュージック・オブ・ハート
メリルは巧いですね。子供たちの表情もとても良かった。見終わってとてもすがすがしい気持ちになりました。 8点(2001-05-31 23:25:37) |
25. エレファント・マン
初めてこの作品を見たのは多分小学校低学年の頃。ショックで泣きました。もう二度と見たくないと思っていたのにまた見てしまって少し後悔してます。あぁ、自己嫌悪・・・。 8点(2001-04-12 23:20:59) |
26. セントラル・ステーション
途中までは期待したほどでもないと思っていたのに後半からはまりました。ブラジルの風土、風景、そこに根差した人々の精神。ブラジルというものはこういうものなのかと妙に納得させられました。手紙に思いを託す人々の表情が印象的、とても美しいと感じました。 8点(2001-04-10 18:15:49) |
27. 雨あがる
多少俳優さんの演技に違和感を感じるところもあったけど全体の雰囲気はとてもよかったです。優しさと温かさにあふれた爽やかな作品。見ていて「黒澤明」を感じさせられました。 8点(2001-04-03 08:54:59) |
28. マイ・フレンド・メモリー
フォーエバーよりこちらの方が好き。マックスが研究所だと教えられた工場を走り回るシーンでは涙が止まりませんでした。泣かそうという意図もあまり感じられなかったので素直に泣けたという感じです。 8点(2001-04-03 08:49:26) |
29. アメリカン・ヒストリーX
自分の日常ではそれほど身近でない人種問題。アメリカでのその根深さを思い知らされ心にずっしりと来るものがありました。E・ノートンの演技は最高。ああいうラストは想像してなかったのでショックでした。あの後彼はどうなったのだろう・・・ 8点(2001-04-01 08:11:55) |
30. マイ・フレンド・フォーエバー
展開が読めてしまっても純粋な友情には感動させられました。川を流れていく靴、印象的でした。 8点(2001-03-29 00:40:35) |
31. マルコヴィッチの穴
後半あたりから中弛みを感じたし細かい所で気になる箇所もたくさんあったけど・・・最後まで見終えたらやっぱり面白かったというのが正直な感想。どうでもいい話だけど7と1/2階のあの天井の低さ、私はあまり苦にならないかもと思ってしまった。 8点(2001-03-28 18:55:22) |
32. ペイ・フォワード/可能の王国
ペイ・フォワードという発想と主役3人の演技は素晴らしい。監督がミミ・レダーだったので嫌な予感はしてました。ラストは少々ひっかかるものがありましたがそれでも見たときはしっかり泣かされてしまいました。でも一ヶ月経った今、やはりあのラストに疑問が残ります。 8点(2001-03-26 01:21:45) |
33. タイタニック(1997)
音楽も映像も素晴らしいと思いました。ストーリーの方ですが、最後まで演奏を続けた演奏家や死を覚悟した老夫婦たちなど船員や乗客それぞの最期の描写は心に来るものがありました。しかし、私にとってジャックとローズのラブストーリーはどうでも良い感じだったのでそこがマイナス2。 8点(2001-03-24 23:35:18) |
34. 告発
前半、目を背けたくなるような辛いシーンが多くて何ともいえない気分になりました。ケビン・ベーコンの熱演は見事。もとからケビンは好きでしたがこの作品でよりいっそう好きになりました。 8点(2001-03-23 12:29:31) |
35. 遠い空の向こうに
十代の時にこういう作品に出会えていたら私の生き方はもっと違っていたかもしれない、もっと頑張れたかもしれない、そんな風に感じました。良い作品だと思います。 8点(2001-03-22 19:25:45) |
36. ミザリー
キャシー・ベイツ最高。緊迫感や恐怖感、あの表情を見てたら不思議な臨場感が。 8点(2001-03-18 01:43:12) |
37. ネバーエンディング・ストーリー
夢のある童話。原作となったミヒャエル・エンデ著の「はてしない物語」も是非読んで欲しいです。2色刷の本、表表紙に浮き出たアウリン・・・バスチアンの気分になれます。 8点(2001-03-15 00:39:46) |
38. エリン・ブロコビッチ
あの豊かな表情、素晴らしい演技、ジュリア・ロバーツの魅力が全開の作品でしたね。ちらっと本物のエリンが出演してましたけど雰囲気的にもジュリア・ロバーツは適役だったと思います。母親の仕事を理解してくれた(らしい)長男くん、聡い子ですね。「朝ごはん買うよ。卵でいい?」ってあのシーンが好きです。あと、子供が喋れるようになったエピソードを入れたりとかも、上手いですよね。 8点(2001-03-14 18:37:44) |
39. 旅立ちの時
繊細な透明感、リバーの演技が光る作品。実はリバーファンなので贔屓目に見れば「10」をつけたいところですが、やや辛目に。 8点(2001-03-14 01:33:40) |
40. ダンサー・イン・ザ・ダーク
一緒に見てた人に「うるさかった」と言われるくらいぐすぐす泣いちゃいました。ラストシーン、涙でよく見えなかったし(苦笑)。ビョークの存在感すごかったです。彼女の歌声から見えてくる景色というものを感じました。ミュージカルっぽい話って苦手なんですけど、これはかなり好きです。 8点(2001-03-12 12:02:15) |