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ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 553
性別 女性
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421.  武士の一分
ラストシーン、新之丞が芋がらの煮つけを口に入れた以降、つまり加世との再会の場面は蛇足かなと思ったら、やっぱり原作には無いんですね。原作未読でも、徳平が飯炊女を雇いたいと言った時点で加世の帰還は想像できるし、「この飯はお前が炊いたのか」「芋がらの煮つけでございます」のセリフで確信することができる。芋がらを食い、新之丞が懐かしそうに微笑み目を潤ませばそれで十分のシーンだっただろう。余韻ある映画史にも残りうるシーンになりそうだったのに、そのチャンスを逃した山田監督は何を考えてあんなラストにしちゃったのだろう。普通に考えればこの時代劇の見せ場はあの「果し合い」の場面だろうが、監督は夫婦げんかと仲直りのメロドラマを描きたかったんだな。やっぱり大衆劇の監督なんだな。そう思えばいいんだな。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-20 18:10:40)
422.  大日本人 《ネタバレ》 
もっとこてこてコントかと思っていたが、意外にもしっかりとしたテーマ(?)があり、深いなと思ったのは少数派なのか。大佐藤はかつての松ちゃんが作り出した数々のキャラクター(浴衣兄弟、ガララニョロロ、ボブ、乳くりマンボ、ラブラブファイアーのメグッペ…)達と同じ、一キャラクターと思って見れば入りやすい。インタビューに一つ一つ丁寧に答える姿から大佐藤の人となりが滲み出し、大日本人という存在が徐々に表れてくる。大日本人稼業を引き継いだ六代目大佐藤。跡継ぎにしてサラリーマンであるヒーローは、大好きな祖父であり四代目大日本人の介護をしながら細々と暮らし、地球を守っている。防衛庁から携帯で呼び出され、時にはスクーターで、時には新幹線で現場に向かう。その職業から家族には気持ち悪いと逃げられ、国民には騒音や暴力行為を理由に忌み嫌われている。スポンサーや視聴率などのしがらみ、後継者問題、廃れ行くヒーロー稼業。なんてリアルでなんて等身大なヒーローだろう。確かに高層ビルの真ん中で度々怪獣(獣)と戦い、どこぞの惑星に帰るでもなく地球に暮らすヒーローはこんな様子かもしれない。迷惑だけど本人もさぞや辛いだろう。老いもすれば鬱にもなるだろう。それでも尚、防衛庁は容赦なく彼をかき立てるだろう。ちょっと真面目に考えさせられていたら、いきなり「実写」になり、松ちゃんらしいなとまた嬉しくなった。でもクローバーフィールドに6点を入れた手前、同じくこの点でご勘弁を。
[DVD(邦画)] 6点(2008-05-08 18:15:28)(良:1票)
423.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
やっていることはGODZILLAと変わらない。しかしそれを家庭用ビデオカメラで撮影することによって、そのありえない光景があたかも実際に目の前で起こっている出来事のような錯覚に陥る。カメラを構える青年(ハッド)の目が自分の目になってしまう。そこでハッドになった私は、震災か、テロか、はたまた地球外生物による破壊を、何が何だか分からぬままに疑似体験している。ロブやマリーンは私の友達になってしまっている。だから友人たちが死んだときは本当に悲しくなったし、逃げ場の無い窮地には絶望的な恐怖を感じた。とにかく怖かった。しかしながら走り逃げ惑う時の映像は揺れがひど過ぎて、注意書きどおりに気分が悪くなる。ちゃんとした映像で見てみたいなという場面も多々あった。乗り物酔いする人には絶対に薦められないし、これは映画なのかと考えてみると、違うような気もする。バラエティ番組かアトラクションの領域なのかもしれない。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-06 10:12:16)(良:1票)
424.  ブロークバック・マウンテン
そもそも友情なのか愛情なのか、欲望なのか、そこが良く分からなかった。羊番の過酷な仕事によるストレスや酒に酔った勢いで、つい魔が差して興味本位でヤっちゃった感があって、二人の秘密だ忘れようって言ってたのに、もともとノーマルだった人間がたったひと冬の不思議体験を二十年も引きずるのだろうか。それこそさっさと忘れてしまいたい出来事なんではないだろうか。そんな疑念を抱いてしまうのは、この二人が案外あっさりそういう関係になってしまったからで、そこに至るまでの、友情を突き抜けて愛情に変わってしまうほどの決定的な事件や、それが無いにしても徐々にお互いを求め合う心の変化なんかをもう少し時間をかけて丁寧に描いてくれれば、こんな私にも理解できたのではないかと思う。もしくは最初の冬はプラトニックな関係くらいでも良かったかもしれないとさえ思った。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-14 18:11:51)
425.  ヒューマンネイチュア
題材は深い。文明はパンツ。文明の対義語は自由。文明を受け入れた人間は自由を失った。パンツを履かなくてはならない。本能を抑える理性が無くてはならない。ラスト、アスファルトの道路から森へ裸で入っていったパフ。そこが文明と自由の境界線だったのだが、その後の車のシーンにはちょっと驚いた。ライラとの約束は?人間も動物もエロの部分は同じ、エロだけが文明と共存した自由ということか。深い。面白い題材なのでもっと面白い監督に面白く撮ってもらいたかったかな。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-12 16:18:15)
426.  コーラスライン
とにかく当たり前だがダンスが素晴らしい。オーディションシーンだけなのに飽きない。究極の室内劇といった感じで面白い。個性的なダンサーたちが、コーラスというあまり個性を発揮できない役を懸けて、自分の個性をアピールする。矛盾しているようだがオーディションに全てを懸ける熱い思いが伝わってきた。合格者の嬉しそうな顔と、ラスト“ワン”を踊る誇りに満ちたダンサーたちの顔がとても良かった。でもブロードウェイの舞台のほうが断然素晴らしいんだろうなぁと想像すると、このくらいの点数でしょうか。
[地上波(字幕)] 6点(2008-02-28 16:12:54)
427.  ライラの冒険/黄金の羅針盤 《ネタバレ》 
ナルニア、ロード~、ハリポタなど、最近乱発されるファンタジー。どれもシリーズもので力が入っています。中でもロード~はアカデミー賞11部門受賞という快挙を成し遂げ、比較の対象としては別格だと思われます。しかし私、そのロード~に関してはいまいち付いて行けず、予備知識の無いまま見たことを後悔したものです。にもかかわらずまたしても何の予備知識も持たぬまま本作の試写会に臨むことになってしまいました。というわけでかなり不安だったんですが、大丈夫。分かりやすかった。登場人物の名前や善悪は分かりやすく、難しい固有名詞やキーワードも理解しやすく覚えやすい。主人公の味方つまり善人たちは頼りがいがあり、キャラクターも個性的で(よろい熊のイオレクとか気球乗りのリーとか)なかなか良い。普通に続きが見たくなった。
[試写会(吹替)] 6点(2008-02-24 10:16:04)
428.  ヒー・セッド、シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分
人って自分に都合良く記憶をすり替えたり、悪いことばかりクローズアップして記憶を膨らませたりする。男と女に関してはそもそも脳みそからして違うので殊更に感じられるのかも。二回繰り返して見ると双方の記憶のズレがよりはっきり分かり、面白く良く出来たラブコメディになっているが、記憶って曖昧で怖いなぁってのも正直な感想。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-04 17:47:58)
429.  マイティ・ハート/愛と絆 《ネタバレ》 
パキスタンで取材中にテロリストに誘拐されたジャーナリスト、ダニエル・パール氏の行方を追って、現地のテロ対策組織やFBIらがが捜査するノンフィクション。つまり作り話ではなく、「24」のようなドラマはない。しかしこのような事が今もなお現実に起こっていることに悲しみと恐怖と憤りを覚える。アンジェリーナ・ジョリーの迫真の演技によってイラクで亡くなった日本人学生や日本人ジャーナリストの事件を思い出してしまい、辛くなるのだが、人間同士が騙し合い取引し強要し殺し合う、このような事はいつまで続けられるのか。他人の命を自分達のエゴに利用するような行為は何があってっも許されることではない。でも残念ながらこのようなテロ行為が近い将来皆無になるということは有り得ないだろう。そう考えるとやはり憤りと悲しみが尽きない。この作品の作りはと言えば、見えない犯人の覚えずらい人名がたくさん出てきてちょっと分かりにくいのと、回想シーンがちょいちょい挟まれちょっと混乱する。が終盤のアンジーの演技でそんなことはどうでも良いとにかく悲しく不毛な結末であった。
[映画館(字幕)] 6点(2008-02-03 11:01:40)
430.  シックス・デイ
人間のクローン化を禁止する法律「6d法」は過去の臆病な法律、寿命を操り死を克服し、そして私は神になるのだ!って怖…。リアリティは置いといて野心家の科学者ほど恐ろしいものは無いかもしれません。題材は重いんだけど、あのキモい人形とかヴァーチャル弁護士、ヴァーチャル製精神科医、ヴァーチャルガール…などがちょっと滑稽で軽いSFアクションなんだなと分かりました。その方向性ならば二人のシュワが協力して悪に立ち向かう姿をもっと期待したのだが。で結局どっちのシュワが残ったのかいまいち確信をもてないままのラスト。面白くなりそうな要素を生かしきれてない残念な終わり方でした。
[地上波(字幕)] 6点(2008-01-21 17:32:49)(良:1票)
431.  みんなのいえ 《ネタバレ》 
今作は邦衛あっての作品。癖のある人物は思ったより少なく、唐沢演じるデザイナーももっとわがままなキャラかと思ったら割と普通に妥協する人間。そういう意味ではラヂオの時間や有頂天ホテルと較べてパンチが弱いのは否めない。三谷作品は大勢の登場人物が絶妙に絡み合い、見終わった後はお腹いっぱい、あ~でもスゲェ、よく出来てるなぁって感心するんだけど、こちらだけはちょっと毛色が違う。鑑賞後はお腹いっぱいの逆でむしろ空腹。しみじみとした余韻は残るもののちょっと物足りなさを感じた。ただ、今回も大勢の登場人物がああでもないこうでもないと自分の言いたいことを言ってやりたい事やって、で一つの作品「家」を完成させるという大枠は監督らしいと思った。邦衛扮する大工の棟梁、長一郎の事を気に入っている直介(ココリコ田中)はそのまま三谷幸喜で、職人好きなところが伺える。 
[地上波(邦画)] 6点(2008-01-05 18:22:57)
432.  ドク・ハリウッド 《ネタバレ》 
マイケル・J・フォックスはやっぱりいい!ここでのベンは彼らしい役で安心して見ていられる。エリート医師が田舎町に、というシチュエーションはバックトゥザフューチャーのタイムスリップを彷彿させ、何だかうれしい。爺さん先生も実はスゴい人物で、ドク(クリストファー・ロイドの)の立場かな。二番煎じ?なんて意地悪な見方をしなければマイケルファンは楽しめるはず。田舎の住民がみんなやさしく暖かく、ベン(マイケル)が最終的にその環境を選んだのが嬉しかった。結末が分かっていても。 最近ではマイケルの姿を見ることがなかなか出来ないので、とっても寂しい…。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-02 11:54:30)
433.  アダムス・ファミリー2
くだらなー!と思いつつ、つい見てしまう作品の一つ。ファミリーのキャラで成り立っているので、お帰り!という作品ですが、今作で長女ウェンズデー役のクリスティーナリッチが女優として最高のピークを迎えてしまいました。もの凄く良い女優さんだったのに今は何処にいるのでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-25 22:29:18)
434.  尼僧物語 《ネタバレ》 
尼僧たちが皆美しいです。清楚で控えめで規律を守り、無駄の無い身のこなし、凛とした姿が美しいです。でも中でもオードリーヘプバーンは別格に美しいのです。その他大勢と同じ動きをしていても格別に美しいのです。その美しさは容姿だけでなく内面からにじみ出てくるもので、シスタールークの心の葛藤を演じているからだと思います。従順で厳戒な他の尼僧との違い=心の葛藤が美しさオーラとなって発光しているのです。すごいです。彼女の葛藤は、自分のプライドを捨てなくてはならない事への抵抗。彼女には目標、目的があるからそもそも尼僧には向いていませんでした。人間が最もストレスを感じる時とは「自分のプライド、自尊心を傷つけられたとき」と聴いたことがあります。ストレスの元となる「プライド」。持つべきか持たぬべきか…。彼女の場合は持つなと言われた事がストレスになっています。深いです。アフリカコンゴでのシーンはドキュメンタリー映画のようで、そこに投げ込まれたオードリーは何とも違和感があり必見かも。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-22 08:59:14)(良:1票)
435.  アビス/完全版 《ネタバレ》 
ジェームズ・キャメロン監督がものすごいスケールのデカいのを撮ってやろうという意気込みが感じられます。SFかと思ったら戦争、パニック、アドベンチャー、恋愛、いろんな要素が詰め込まれていました。見る側としてはどんなスタンスを取ればよいのか戸惑ってしまい、いまいち作品にのめり込めなかった。例えばバッドが深海潜水するシーン。意識が遠のく彼に泣き叫んで訴える妻。悲しみの絶頂ですね。しかしその直後「気分は良くなった」と言って任務を続行します。恋愛ものからアドベンチャーに急遽変更です。しかしまた液体酸素が無いと言って悲しいドラマに変更。と思ったら一気にSFになり、反戦ものになり…。とにかく忙しく、こちらの頭がパニックになる「パニックもの」も珍しい。映画を何々モノとジャンルでくくるのもナンセンスですが、見る側の準備というか心構えもありますんで、監督さんもコンセプトは一方向にまとめていただけたらなあと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-18 15:28:35)(笑:1票)
436.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
原作を知らないので、地球人VS地球外金属生命体というお話かと勝手に思っていて、「宇宙戦争」のようなのを期待してみたら見事裏切られた私です。主人公が買ったカマロがトランスフォームするだろう事はすぐ分かるのですが、そいつが敵ではなく何だかいいやつ?と思った時からその裏切りははじまりました。変身シーンこそ想像以上にクールでしたが、見慣れると見慣れるし、これでもかという戦闘シーンは、これでもかと思わせたいんでしょうが、特に戦隊物が好きという訳でもない者としては飽きてしまいます。英語をしゃべる五戦隊がポーズをとった時は「あ~、そうゆうことね…」と脱力しました。でも大画面で見れたし、そうゆうものと納得してみればそこそこ楽しめます。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-09 13:26:25)
437.  マイ・ハート、マイ・ラブ(1999) 《ネタバレ》 
途中で家族だなって分かってしまったので、最後の収束はさほど驚くものではなかった。豪華キャストのオムニバスとしては楽しめた。にしてもアメリカ人てのはどうして両親達の前でああもイチャオチャできるのか。どうでもいいですが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-09 14:31:23)
438.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
グソー、ダイス、辺野古ディストラクション、テルミットプラス…など耳慣れない言葉を吐く自衛隊のお偉方、モールス信号や手旗信号などマニアックでベタな小ネタ、何の活躍もなくこれといったエピソードもなく次々と死んでいくビックな俳優方、怒鳴るばかりの平泉成、ヨンファな貴一…。戦争戦争とは言っても艦内だけに留まったためか、どれをとってもチープとゆうか陳腐というか。人間臭い真田広之と屈折した勝地涼の妙な師弟関係だけがちょっと良かった。
[地上波(邦画)] 6点(2007-06-06 14:40:30)
439.  オネーギンの恋文 《ネタバレ》 
ミステリアスなフェロモンを放つレイフファインズは、オネーギンという理解しがたい男にぴったりだったと思う。ヒューグラントとかがやっちゃダメでしょう。わがままな色男にしか見えませんし。また映像がきれいで、中世の絵画のような色彩と構図が秀逸。中盤の決闘シーンとラストの泣き付くシーンだけが印象に残るも、全体的に詩小説らしく淡々と語られている点が退屈に感じる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-07 12:17:08)
440.  電話で抱きしめて 《ネタバレ》 
メグライアンが可愛い。苦悩してても奮闘してても憤慨しててもいちいち可愛い。そしてウォルターマッソーもわがままな老人役ながら負けずにチャーミング。こんな父娘が死によって間違いなく離別を迎えなくてはならない。悲しい。幼い子供が大人になり、大人が弱弱しい老人になる。当たり前の事だが、切ない。今を、かけがえの無いこの一時を、かけがえの無い人と大切に過ごす事の大切さを痛感させられた。作品としては地味で、父が死に、姉妹が仲直りする、という単純なものだったが、ウォルターマッソーにとってこの劇中の死が、実際の俳優生涯の幕切れになってしまった事が重ねて切ない。
[地上波(字幕)] 6点(2007-03-03 11:46:32)
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