481. キル・ビル Vol.1(日本版)
ある意味斬新。わざとB級に作った映画という感じだ。内容もここまで確信犯的に作ってあると失笑しまくってしまった。タランティーノが自己満足的に作ったという感じがよくわかる。暴力描写があまりにもきついため苦手な人は見ることができないだろう。 [映画館(字幕)] 5点(2006-04-25 22:40:14) |
482. くりいむレモン
《ネタバレ》 途中まではまあまあといった感じだが、二人で家出した後がだらついた感じがするのと、自分としてはあのラストはすっきりしない。どういう風にまとめるかと期待したがいきなり終わったしまったという感じ。思った事は、二人きりになったぐらいで急に意識しすぎに思えた、妹からするとあまり覚えていないくらい幼いころに出会っていてずっといままで兄妹としてすごしてきたのに急にあそこまでいくかな?という事。急に燃えた恋愛感情が爆発してあそこまでなったのかな…。親が帰ってくるかもと、もっと警戒しろよとも思ってしまった。全体を通して思った事は兄役の俳優の妹を意識している所や後半のあせりまくっている所の表情を含めた演技が良かったということ。それと、二人の関係と映像の見せ方でHのシーンはちょっとドキドキしてしまった。 [地上波(邦画)] 4点(2006-04-23 18:03:17) |
483. S.W.A.T.
予想以上に面白くて飽きずに見れたし、ずっと見入ってしまった作品。映像の撮り方がうまかったし、良かったと思う。コリン・ファレルは結構あの役にあってて良かったと思った。終始、流れていたあの音楽が印象的で良かった。途中、中だるみしたのとなんとなく展開が読めてしまったのがやや減点対象といえる。 [地上波(吹替)] 8点(2006-04-22 16:48:04) |
484. トップガン
ストーリーは良くある感じだが、娯楽性が高くて見やすくて面白い作品。戦闘シーンは今見るとしょぼい感じもするが映像演出とパイロットたちの魅力、戦闘機のかっこよさに興奮させられる。トム・クルーズがちょっと子供っぽいが天才的な腕前のパイロットをフレッシュに好演している。メグ・ライアンの若き姿も注目だ。あとなんといってもこの映画で重要な位置を占めているといえるのは2曲のテーマ曲の存在だ。戦闘シーンで使われ見るものの心を高揚させたのがケニー・ロギンスの「デンジャーゾーン」だ。この曲は見た後も頭から離れないほどインパクトがあってかっこよくていい曲だと思った。それからベルリンの「愛は吐息のように」、この曲も印象的で恋愛模様には効果的だった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-21 23:28:00) |
485. TAXi3
とにかく退屈で面白くなかった。全然笑えないし展開もダラダラしすぎて駄目だった。これといったカーチェイスや見所もなくあの雪山を走るところも凄いのはわかるんだけどスピード感とか全然ないからあんまり意味ない感じだった。あの中国人みたいな女も減点対象のひとつ。 [DVD(字幕)] 2点(2006-04-21 22:52:12) |
486. 戦場のメリークリスマス
《ネタバレ》 ビートたけしの存在感と演技がすばらしく良かった。坂本龍一のビジュアル系なメイクと演技はあまり良くなかったがそんなには気にならなかった。しかし、坂本のあの有名なテーマ曲は印象的でいつまでも頭に残る感じだ。どこかで流れているとこの映画のことを思い出してしまうほどだ。内容はそこそこだが坂本の役をああいうゲイみたいな設定にしたのかがわからない。ラストのたけしの「メリークリスマス、ミスターローレンス」と言うシーンでなぜか涙がでてしまった。そのラストはとても印象的だった。 [地上波(邦画)] 6点(2006-04-21 22:34:41) |
487. メジャーリーグ3
1、2と比べる出演者も内容もこの映画のチーム同様マイナーレベルになってしまった感じだ。主砲のダウンタウンがホームランを放ったときの映像表現がなんか変な感じだった。内容もあまり力をいれずに作った感じがする。3となって興奮度も爽快感もコメディセンスもダウンじゃあしょうがねーなあ…。それでも暇つぶしに見るには耐えられる作品だと思うし、野球好きやメジャー好きはちょっとは楽しめると思う。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-20 23:40:22) |
488. メジャーリーグ2
前回よりも個性あふれる選手が増えた感じだ。それだけにコメディ色が強くなってしまった勘がある。それでも単純に面白くて、楽しめて、爽快感のある出来だった。それにしてもバリバリのアメリカ映画で石橋はけっこういい役をもらったなあと思う。前回出ていたウェズリー・スナイプスが出ていなかったのが残念だった。1、2と見て実際のインディアンスが気になるようになってしまった。チャーリー・シーンは1、2とまさにはまり役を演じたと思う。こういう役は彼以外に適役はいなかったと思わせた。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-20 23:22:37) |
489. メジャーリーグ
《ネタバレ》 野球映画の中でも一番好きな作品。駄目な奴等がだんだん成長していくよくあるサクセスストーリーだが面白くて後味も良く好感を持てる作品だ。トム・べレンジャーがベテランキャッチャー役を渋く好演している。その他脇役たちも、チャーリー・シーンを筆頭に個性あふれる魅力的な役を演じていていい感じだ。ワイルドシングが流れ、同時にリックが登場し豪速球でバッターを抑える終盤は興奮ものだ。また、インディアンスの実況をしていたおっさんもけっこう良かったと思う。日本ではこういう映画は作れないだろうと思う。アメリカの野球映画を見ているとベースボールとしての楽しさやアメリカ人の野球への思い入れの強さを感じさせる。 [DVD(字幕)] 8点(2006-04-20 23:04:54) |
490. ラヂオの時間
《ネタバレ》 単純に面白かった作品。ツボに入ったのか、かなり笑ってしまった。それぞれの出演者が魅力を出し全員が主人公とも言える演出だ。次々に変わるドラマの内容だが、自分が原作者ならもっと怒ってしまうが、実際ではああいうことがありそうだと思った。TVにしてもラジオにしても映画にしても作品を作るという時には多くの思惑や利権が絡んだりして結局は妥協を重ね続け、当初の作ろうとしたものとは違うものになってしまうんだろうと思った。そいう事を皮肉った作品かもしれない。でもこの映画の結末でもそうだけど妥協を重ねて作っても、作り手が不満でも意外に結果、いいものが出来たりするんだろうと思った。 [地上波(邦画)] 9点(2006-04-20 19:19:16) |
491. 海猿 ウミザル
そこそこ面白かった。最後まで飽きずに見れたが、内容自体は案外普通な感じがする。熱い男たちの青春という感じだ。海上保安庁という普段はあまり注目されていないものを取り上げている所は良かったと思う。見終わった後に思ったのはこの映画が「トップガン」にそっくりに思えたという事。 [地上波(邦画)] 7点(2006-04-20 18:43:21) |
492. イノセンス
前作よりこちらの方が出来がよく見ごたえがあった。しかし、難解な感じがするので2回は見た方がいいかもしれない。やたら出てくる引用文にあまり惑わされないようにして見るのがいいかもしれない。映像は美しく雰囲気も独特で引き込まれて行く感じだ。前作は必ず見ておいた方がいい。 [DVD(邦画)] 7点(2006-04-20 18:24:56) |
493. 生きない(1998)
《ネタバレ》 もうすぐ死のうとしているのにツアーの参加者達の言動がそういう雰囲気でないところがいいと思った。例えば今になって禁煙しようとしたりするところ。人間、明日死ぬとなっても意外に普通の事をして過ごしてしまうのかもしれない。最後の最後のシーンで全員事故で死亡することが結末としてあるが、この結末はあれでよかったと思う。あのままダンカンだけ死んで他は死ぬのやめてやっぱり死ななくて良かった→終わり、それじゃあある意味リアルではないと思う。結局、人生とか運命って予測不能だったり不条理だったりするものなんだと思う。 [地上波(邦画)] 6点(2006-04-18 23:32:00) |
494. エボリューション
暇つぶしに見るにはちょうどいいというくらいの映画。ものすごい勢いで進化していくという題材は良かったと思う。ちょいコメディだがあまり笑えなかった。でも、そこそこいい印象の残る映画だった。 [DVD(字幕)] 4点(2006-04-18 23:03:23) |
495. シン・レッド・ライン
《ネタバレ》 従来のよくあるアメリカ的戦争映画とは一味違う作品。そのため娯楽性が抑え目なため退屈に思える部分もあるがこういう映画にとってはしょうがない事かもしれない。詩的な感じと映像が独特の雰囲気をかもし出している。戦場で戦っている兵隊と現地人、同じ場所なのにまったく違う現実がそこにはある。そういうことが伝わってきて印象的だった。草むらで緊張感にあふれる兵隊と堂々としながら歩いてくる現地人がすれ違うシーンは特に印象的に自分には思えた。それにしてもジョン・トラボルタ、ジョージ・クルーニー、ジョン・キューザック…この辺はみんなほんのちょい役だったなあ…。 [DVD(字幕)] 8点(2006-04-18 15:25:19) |
496. ウォーターボーイズ
《ネタバレ》 非常に出来がよく好印象を持てる作品。シンクロを扱った映画はそれまででは珍しく新鮮でよかった。出演者それぞれの役柄も個性がありなかなか良い感じだ。自分が一番気に入っているシーンは最後の最後のシンクロの演技が終わり、エンドロールが流れると同時にボーイズが達成感に満ちた表情で歓声に応えている所だ。彼らの演技ではない最もリアルな表情が見れたシーンだったと思う。 [地上波(邦画)] 9点(2006-04-18 13:47:53) |
497. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 ザ・娯楽映画というべき傑作。作り手の遊び心が満載の作品。宇宙人、UFO、エリア51、大統領演説&出撃、爆破……と特にアメリカ人にうけそうな要素が満載で自分もたまらなくよかった。最も好きな映画のひとつで何度も見た作品。大統領の演説のシーンはいつも感動してしまう。大統領自らがパイロットとして出撃していく所はかっこよすぎて良い。ラストのあのおっさんの突撃も感動ものだった。出演者それぞれがいい感じの役をやっていて良かった。映画はこうでなくてはならないと思わせる作品だ。 [DVD(字幕)] 10点(2006-04-17 23:01:28)(良:1票) |
498. ジュエルに気をつけろ!
《ネタバレ》 前半は少しダラダラした感じがしたがなかなか笑えて以外に面白かった。リブ・タイラーの魅力が出まくっている感じだった。ラストの弁護士の悲劇的な結末は後味が悪い。あの刑事も撃たれない方が良かったと思う。ちょっとアメリカ映画によくあるブラックユーモアな感じがした。マイケル・ダグラスはおいしい役をやったなあと思った。 [地上波(吹替)] 6点(2006-04-17 22:32:35) |
499. いま、会いにゆきます
全体的に見ると普通という感じ。背景の風景などが美しく見えてよかった。子役が可愛らしい演技をみせていて良かった。竹内結子と高校生役があまり似ていないのが残念。二人が結ばれるまでの話はなかなか良かった。 [地上波(邦画)] 6点(2006-04-17 22:16:21) |
500. 耳をすませば(1995)
《ネタバレ》 青春映画は好きだしこの映画は特に好きなタイプ。くさい台詞にストーリーそれがまたいい感じにできている。主人公が本の貸出票で気になった相手が実は主人公のことをそれより先に気にしていたという所がたまらなく良かった。こういう青春をしてみたかったなと思わせる映画だった。また、この映画を見てからカントリーロードが頭から離れないほど印象的になってしまった。 [地上波(邦画)] 9点(2006-04-16 13:41:15) |