561. ケンタッキー・フライド・ムービー
モンティ・パイソン同様、こういう馬鹿馬鹿しいのは嫌いじゃありません。個人的お気に入りは「感じる映画」と「大法廷」。予告編でいちいち出てくる"サミュエル・L・ブロンコヴィッツ"の名前は嫌でも覚えてしまう(笑)。 6点(2003-12-29 09:12:19) |
562. 浴室
快適だからと浴室の中で生活を送っている男が、ある日ベネチアのホテルに拠点を変え、最後にまたパリへと戻ってくるまでを描いた奇妙な映画。あらすじだけでも十分ヘンなのに内容はもっとヘン、モノクロというところが余計にシュールっぽさを醸し出している。主人公を演じている男の無表情な顔が始終不気味で仕方なかったのだが、ベネチアを沈めようと階段からジャンプしたり、一人ダーツ大会で勝手に盛り上がっている姿は馬鹿馬鹿しくて笑えてくる。原作は1985年にフランスでベストセラーになった小説が元で、原作者自らが脚色を担当しているとのこと。この本ちょっと興味あるぞ。 6点(2003-11-27 02:07:43) |
563. 眠れない夜はあなたと
眠れない夜に真夜中のテレビ放送で観ました。出演者はなかなか豪華でスーパーマンとバットマン(の人)が競演していますが、物語の方はいたって普通な感じ。普段不眠症で悩んでいる人には必見かも? 6点(2003-11-03 07:04:22) |
564. シャドー(1982)
やっぱりダリオ・アルジェントだなって感じの映画。白い壁に大量の真っ赤な血しぶきが飛ぶところは、ショッキングな映像ながらも綺麗。ストーリーは滅茶苦茶ですが相変わらず色彩感覚は素晴らしいです。当初主人公の作家にはクリストファー・ウォーケンが候補として上がっていたそうですが、それはそれでかなり観てみたい気がします。 6点(2003-10-31 01:54:11) |
565. ジョーズ・アパートメント
あらすじだけ聞くと気持ち悪いのですが、実際は愉快で楽しいミュージカルタッチのコメディです。それこそ僕も苦手なゴキブリたちがわんさかと出てきますが、彼らはどこか可愛らしく芸達者で面白い。主演のジェリー・オコネルはかの「スタンド・バイ・ミー」に出ていた俳優で、あの体型からは想像も出来ない(?)ほど変わっていてビックリ。とりあえずこれさえ観れば苦手なゴキブリも克服できるかも?(無理か 6点(2003-10-15 13:20:16) |
566. ハットしてキャット
うん、確かにこれはつまらないし酷いと思います。はっきり言って子供騙しにもならないんじゃないでしょうか。ただ監督のボー・ウェルチは流石ティム・バートン作品の美術などを担当していただけあって、その強烈な色彩感覚は圧巻です。ある種観ていて目が痛くなる程の映像は、結果的には失敗に終わってもその才能は遺憾無く発揮されたと言っても良いんじゃないでしょうかね(反論は受け付けません、笑)。また終始お嬢様風な洋服姿のダコタ・ファニングも可愛く、「HANG IN THERE BABY」のシーンは『オースティン・パワーズ~』を想起させ不覚にも笑いました。マイク・マイヤーズのメイクはスティーブン・キングの『IT』に並ぶ気色悪さ、そうそうさり気なくパリス・ヒルトンも出ていましたよ。余談ですが原作のドクター・スースは世界的に有名な児童文学作家だそうなので、今度読んでみようと思います。愛を込めての5点(これは嘘)。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-04 18:02:17) |
567. ジーリ
まさかエド・ウッドの『プラン9・フロム・アウター・スペース』に匹敵する映画が現れるとは…、というのは冗談で確かに酷い映画でした。これを撮っている時の監督マーティン・ブレストの心境は一体どんなものだったんだろうとか、終始演技をしていたベン・アフレックは途中で「あれ?俺って一体何してるんだろう」とか自問しなかったのかな?と思ってしまいます。とは言え、後半のヒューマンな展開には見事にやられてしまいました。油断しすぎて腹部に強烈な一撃を食らった気分です。そういえばガイ・リッチーの『スウェプト・アウェイ』もそこまで酷い映画に思えなかったしなぁ…、何だか自分の鑑賞眼が不安になってきた(もともとそんなもの持ち合わせていない)。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-13 23:26:20) |
568. シベリア超特急2
あれ~?前作よりもずっと映画らしくなっているじゃん、と思っていたのも束の間、奴が現れた途端に何もかもがぶち壊しになる。まさしく究極の映画クラッシャー。とにかく物語全編に漂う腰砕け感が半端じゃない。「やめたー」って、こっちが観るのやめたくなってくるよ!(とか言いながらもどうしてもpart3が観たくなってしまったぞ、どうしてくれるんだ!水野晴郎) [地上波(字幕)] 5点(2005-08-11 12:03:01)(笑:2票) |
569. ハウリング(1981)
《ネタバレ》 どうでもいいんだけど、変身する度にいちいちあのピクピクやるんかい!しかしこれを観た後はしばらく肉が食べられなくなりますね(とか言ってどうせ食べるんだろうけど)。それにしても選択の余地があるって良いなア…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-29 18:04:35) |
570. 怒れるドラゴン・不死身の四天王
《ネタバレ》 ああ、四天王ってそっちの方ね。てっきりあの弱っちい奴等四人組のことかと思った。それにしてもやっぱりジミー・ウォングって人はどこか変ですよ。例えるならブルース・リーやジャッキー・チェンの映画で、どうもいい端役の人の闘いを延々と見せられているような脱力感があります。「チンさんは日本人で、侍の血を引いてるんだ」って本当かよ!?と思っていたら、あの人本当に日本人だったんですね。そこだけは驚きました。個人的には『片腕カンフー~』の方が滅茶苦茶やっていて笑えるので好きです。 [地上波(字幕)] 5点(2005-06-19 00:42:10) |
571. ビルとテッドの大冒険
「コンスタンティン」なんかを観た後に、こんな馬鹿馬鹿しい映画を観ると思いっきりイメージが狂ってしまう。てっきりただのお馬鹿な青春コメディかと思いきや、意外とお金の掛かった歴史SFだったので驚いた。「ソフィーの世界」もびっくり!しかしここまで歴史上の偉人たちを小馬鹿にしていて、何処かからクレームが来なかったのでしょうか?やたら馬鹿馬鹿と書いていますが、やっぱりこの映画にとって馬鹿は最上の褒め言葉でしょう。 [地上波(吹替)] 5点(2005-05-23 17:34:50) |
572. ドラゴン危機一発
《ネタバレ》 実は僕ブルース・リーって初めて見たんですが、本作ではどうしてもアクションとストーリーに不自然さを感じてしまいます。まず最初から自分たちで警察へ行けよという気がするし、いくら何でもあの跳躍力は有り得ないでしょう。肝心のブルース・リーはオルゴールの音色ばかり響かせていてなかなか戦わないし、戦ったら戦ったで今度は人を殺しすぎ!これじゃあちっともヒーローには見えません。煽てられて酔っ払っている姿にも幻滅したりと、何とも苦い思いの初体験となりましたが彼が伝説と呼ばれているからにはそれ相応のちゃんとした理由があるはずなので、これからも他の作品群を観ていきたいです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-05 00:32:19)(良:1票) |
573. 馬上の二人
《ネタバレ》 これは劇中どうしても北朝鮮の拉致被害者のことが頭に浮かんでしまい、辛辣な目で観てしまいました。問題はそれでなくても大して面白い映画ではないということ。ジェームズ・スチュワートとリチャード・ウィドマークの会話の長回しと、ダンスパーティーの居心地の悪さは一級です。それしてもラストは本当にあれで収拾が付いているのでしょうか? [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-27 13:52:57) |
574. コンフィデンス
格好悪いガイ・リッチーとかテンポの悪い「スティング」と言い方はいろいろあるけど、結局のところよくある凡庸などんでん返し物の一つでした。ただ豪華キャストが沢山が出ている割にはほとんどそれに気付かなかった、せいぜいダスティン・ホフマンくらい。そういう意味で別の部分で勝手に騙されてしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-16 00:17:34) |
575. みなさん、さようなら(2003)
《ネタバレ》 う~む、嫌な親子だ…。てっきり単なる父と息子の物語かと思いきや、それによって周りの人々も変化していくお話でした。「ビッグ・フィッシュ」が御伽噺ならこっちはあくまで現実の話。裏から麻薬を調達して来たり、見舞い客を金で雇ったりと。しかしながらそんな現実面が嫌い、何でも拝金主義で罷り通ってしまう物事。死に際まで女のことを考えている父親は幸せを通り越してある意味救い難い、息子は息子でプチ浮気なんかしちゃっているし。アカデミー賞外国語映画賞を受賞したにも関わらずここでの評価の低さが納得できます。 5点(2005-03-24 14:46:19) |
576. サイコ2
《ネタバレ》 包丁を手渡された時のあのノーマンの顔と言ったらなかったな、しかしレタスは普通に切られるのね。何だか前作のキャストをそのまま使った贅沢なパロディと思えなくもなかったり…。カメラワークや映画の雰囲気からおそらく監督は相当オリジナルを研究しているんだなということが観て取れますが、如何せんちょっと張り切りすぎた感があります。一応最後まで犯人は気付かなかったけど、別段驚きもしなかったし。確かに有名名作映画の続編としてはなかなか健闘している方だと思います(事実、思っていたよりも面白かった)。ノーマン・ベイツと、そしてアンソニー・パーキンス自身の哀愁を感じさせる一本です。 5点(2005-03-18 19:41:17) |
577. テキサス
《ネタバレ》 えらく気の抜けた西部劇ですな、一時間半が凄く長く感じられた。随所が同じことの繰り返しで(何故か同じカットが二回ある)メリハリが効いていなく、最後も決闘の方法についてウダウダと言い合っているところではいい加減呆れ返ってしまいました。そもそも主役のアラン・ドロン自体がミスキャストに思えてならない。しかしもし自分がアラン・ドロンならやはり最後はロネッタの方を選ぶでしょうね。 5点(2005-03-07 14:46:52) |
578. ドリームキャッチャー
「ブリキの太鼓」以上にうなぎが食べられなくなってしまった…。まぁ、"飽き"はしなかったので5点。 5点(2005-02-25 00:58:52)(笑:1票) |
579. ホワイト・オランダー
ミシェル・ファイファーの母親が殺人容疑で逮捕される、それによってアリソン・ローマンの娘が不幸に陥り、ついでにレニー・ゼルウィガーも出てくる、というストーリーからもっとセンセーショナルなものを期待したのですが単なる捻くれた青春映画だったのでガッカリです。そもそも母親演じるミシェル・ファイファーが全然悪い人に見えない、これだったらいっその事レニー・ゼルウィガーと役を交換した方が良かったんじゃないか?と思ってしまいます。でもそうすると今度はアリソン・ローマンがレニー・ゼルウィガーの娘に見えないという問題が生じてくる。豪華なキャストと何とはなしに良い映像を撮っただけでは決して良い映画にはならないということが証明されたような気がします。そもそもこれらの俳優が出ていなかったらこんな映画誰も観ていないだろうし。 5点(2005-01-12 21:39:53) |
580. ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
貶したところでどうせ褒め言葉にしかならないんだろうけど一応書いておく、糞映画!(これでジェイとボブが襲撃しに来たらどうしよう…)。 5点(2004-11-10 19:18:38)(笑:1票) |