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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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561.  イグジステンズ
肉迷路というか、内臓迷路に迷い込ませてくれるような作品。実は恥ずかしながらそれまでクローネンバーグ作品を観たことがなく、こんなタイプの作品に触れたことがなかったので、その雰囲気は楽しめた。世界観の提示に対して展開の練り込みが足りないような気はするけれど、オリジナリティー溢れるグロテスクな世界観の構築には圧倒されたし、ジュード・ロウも美しかったし、なかなか楽しめました。それにしてもいちいちエロいですね、小道具の造形が(笑)。
6点(2004-05-20 21:09:10)
562.  キスト
死体愛というキワモノなテーマにも関わらず、下卑た感じもグロテスクさもなく、むしろ繊細で美しい。鑑賞後には崇高な余韻すら残す。決して好きな映画ではないし、多分2度と観ることはないだろうけれど、不思議で孤高な雰囲気を持つ、印象的な映画。
5点(2004-05-20 21:06:44)
563.  ミザリー
こういう人間、本当にいますよ。本当に始末に負えないヤバイ人というのは、普段は普通のテンションで常人ヅラして生きてるのに、突然に全く何の前触れもなくアレな感じになるんですよ。そして本人はそのおかしさを自分で分かっていないんですね。いましたよ。本当にいますよ。しかも結構うようよと。とにかく気を付けましょう。こういう人間に一旦深く関わってしまったら大変です。この作家の話は他人事ではないかも知れないですよ。
5点(2004-05-20 21:05:23)
564.  ヴィドック
ヴィドックという探偵はフランスでは有名で親しまれていても、日本では無名。だからフランス人の感覚で日本人が楽しむというのは無理がある。フランス人が金田一の映画を観るようなもんです。楽しめるかも知れないけれど、微妙なニュアンスは伝わらない。フランスの新世代のデジタル映像は目に楽しくかなり楽しめたけれど、どうも私の頭の中では同時期の「ジェヴォーダンの獣」とダブってしまう。でもまあ、こっちの方が良いかな。
6点(2004-05-20 21:04:10)
565.  プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角
当時のモリー・リングウォルドはアメリカでは物凄いアイドル的人気で、この映画もヒットしたようですね。普通っぽい女の子なのにね。だからいいのかな。80年代ファッションは今観たらキッツイですね。あの悪趣味さというか、エグさ派手さが何かもう…時代ですね。じゃらじゃらの真珠のネックレスは20年代のシャネル風でしょう。以前日本でも80年代ファッションが流行った時、ついでにあのネックレスも街中でよく見ました。
5点(2004-05-20 21:02:49)
566.  キャスパー
クリスティーナ・リッチが好きなので、彼女が出ているだけで私には充分です。この作品は無難で普通な作りなんだけれど、ほのぼのと可愛い。万人受けのするファミリー映画と言う感じなので、一家団欒で安心して観れます。
6点(2004-05-20 21:00:46)
567.  プリティ・リーグ
この映画の主題歌が大好き。マドンナの「マイ・プレイグラウンド」。当時ラジオで聞いて、その切なさに惚れた歌。今でも歌える。
5点(2004-05-20 20:59:06)
568.  ハイロー・カントリー
失われゆくカウボーイ魂と、男の厚い友情。ファムファタール要素も。内容は別に悪くないのに、何だかどうしても印象が薄い。あまり登場人物に感情移入が出来なかったからかも。主人公がそれほど誠実な人間とも思えなかったし。それに私は断然ペネロペの方がいいと思うんだけどなあ…。でも、女が嫌う女ほど男にモテるのは、なぜか世の常。
5点(2004-05-20 20:57:01)
569.  リリイ・シュシュのすべて
評価が難しい…。素晴らしい傑作のようにも思えるし、最低の駄作のようにも思える。本当に評価の難しい、不思議で不可解な映画。賛否両論あるけれど、不思議にどちらの気持ちもよく分かるし、どの意見を読んでも「うん、そうだよね」と思えてしまう珍しい作品。私が14歳の頃は、あんなに殺伐とはしてなかったし、ある程度自己主張したしね。確かに腹に一物あって、無気力で、繊細で、ひどく観念的でしたけど。…うーん、この作品の「14歳」の描写は的を付いているのかいないのか…。判断しかねます。罪な作品です。
6点(2004-05-20 20:55:54)
570.  カリフォルニア(1993)
ホワイト・トラッシュを演じた主演2人が印象的。当時実際に恋人同士だったんだよね…。公私混同的というか、やっぱり妙に濃密で近しい雰囲気がある。2人ともイカれた演技が上手いですよ。地なんじゃないの?と思ってしまう位。ブラピは体重を20キロ位増やしてこの役に挑んだとか。モルダーも出てましたね。今に宇宙人が出て来るんじゃないか…なんて錯覚に囚われます。ああ、そういや中盤ほんとそんなことばっか考えてました。
5点(2004-05-20 20:53:54)
571.  ブッチャー・ボーイ 《ネタバレ》 
1人の少年が狂っていく様を目撃してしまう作品。社会的閉塞感が精神的閉塞感を育み、その行き詰った精神が、絶え間なく襲う不安要素の重ね合わせで、どんどんどんどん歪曲していく。そして行き着く先に待つあの惨状。悲惨で、陰惨で、凄惨。しかし、なぜかどこか奇妙に滑稽で、軽い。衝撃的で救いなど全くないのに、不思議に心はそれほど重くない。監督の手腕だろうか。この作品はベルリンで監督賞を獲っているそうで。カンヌとかベルリンとかってどうも病んだ映画がお好きなようですね。ええ、私もです。
8点(2004-05-20 20:51:15)
572.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 
この作品は自分から積極的に観ようとしなくても、TVで何度もやってくれる。その度に何となく観ているけれど、相変わらず面白い。私はシュワが大嫌いだけれど、この作品は腹が立つこともなく最後まで観られる。単純に楽しい。ここに来て初めて知った別バージョンのラストも観てみたいです。夢オチバージョンがあるなんてびっくりです。
7点(2004-05-20 20:49:15)
573.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
「モンスターズ・インク」という会社は、ハリウッド映画産業の隠喩であり皮肉でしょう。世界中の子供達をギャーギャー騒がせてなんぼ、それで稼いでるんだ、という。ディズニーがそういうものを作るのは珍しいですね。それはちょっと捻くれた見方でしょうか。この映画は子供の頃に観たかった。純粋な目で楽しみたかった。今はついつい穿った見方をしてしまう。それでもやっぱり、あのディズニー的なオチは良かった。
8点(2004-05-20 20:45:17)(良:1票)
574.  愛のコリーダ
衝撃。ここまで性愛を突き詰めた映画は、今の時点では他には知らない。実際に行為をしていることや派手な性描写を売り物にする作品は数多いけれど、この作品ほど本質的にグロいものはそうそうない。あの濃密な空間。吐き気がするほどの情愛がいっぱいに満ちた、爛れた愛の臭いのする部屋。美術セットの美しさも視覚に焼き付く。阿部定は、1997年位まで生きたらしい。90歳を超えるまで。愛欲や情念に生きる女はなぜか長生きするもの。恋愛に長けた女は生き賢い。やっぱり性と生は密接に結び付いているものなのだろうか…などとぼんやり考えてしまった。私が観たのは「愛のコリーダ2000」の方でしたが、ここに書かせて頂きます。
8点(2004-05-20 20:41:25)
575.  L.A.コンフィデンシャル
私は脳細胞が、自分でたまげる位に活発でない人間なので、こういう複雑な人間関係の話はとっても苦手です(だから基本的に私が好きな作品は登場人物が少ないものばかり)。これも最後まで人物関係がよく分からなかった。私の中では、勝手にタイトルも変わっています。「L.A.コンフィデンシャル(秘密)」ではなく、「L.A.コンプレックス(複雑)」です。頭の良い方は楽しめそうなので、羨ましい限りです。
4点(2004-05-20 20:34:48)(笑:1票)
576.  ドーベルマン(1997)
俺たちのバイオレンスかっこいいでしょ?映像もスタイリッシュでイケてるしょ?という粘っこく押し付けがましい感じに妙にイライラしました。主人公たちが突っ走る展開の映画なのかと思っていたのに、意外とのらくらしてる。後半に近付くにつれ、よりのらくらし出す(笑)。前半がオフェンス、後半はディフェンス。普通、逆だろ。映画的にはもっとアグレッシブに行くべきだろ。そもそもそれ以前に、人格的にあんまり彼らが好きになれなかった。何だか全員妙にムカつきます。ポリシーが有りそうで、無いんです。てゆうかヴァンサン・カッセルの顔が妙にムカつきます。
4点(2004-05-20 20:30:07)
577.  レッド・ドラゴン(2002)
有名人は外を自由に歩けなくなったりする、という有名税がかかるように、ある種金字塔になってしまったオリジナル作品の関連映画には、期待税というものがかかってしまう。何分、観客には「羊たちの沈黙」のことが念頭にあるので、別にそれほどひどい出来ではなくても不出来に思えてしまう。そういう映画でしょう。それにしてもほんとエミリー・ワトソンはこんな役ばかりだ。
4点(2004-05-20 20:27:06)
578.  エンド・オブ・バイオレンス
テオ・アンゲロプロス監督の作品を観ている時のような感覚を憶えた(そういや、ヴィム・ヴェンダース監督、彼の「ユリシーズの瞳」を大絶賛していたな)。穿った見方、深読みをしようとすれば幾らでも出来そうな、潜在性のある作品なのだけれど、表層だけ見れば、退屈、冗長、難解という感じ。どういうアプローチで接するかで感想がかなり変わって来そう。個人的には本当に難しかったですね。さっぱりでした。私は深読みレビューを放棄する側に回りたい。ああ、難解だったよ…疲れたよ…。おいらの脳にゃ負荷が大き過ぎるよ…。
4点(2004-05-20 20:24:45)
579.  プロフェシー
実際に起きた不可思議な事件、という題材には興味をそそられたのに、思いっきり期待はずれだった。つまらない。ホラーでもサスペンスでもミステリーでも人間ドラマでもない、ノンジャンルの変な映画になってしまっている。題材は面白いと思っただけに、残念。
3点(2004-05-20 20:21:18)
580.  フロム・ヘル 《ネタバレ》 
数世紀前のロンドンの陰鬱な雰囲気はよく出ているし、作品として特に文句を付けるところもない出来だと思う。ちょっとしこりの残るラストもアレはアレで良しと思えます。ただ私は勝手に「切り裂きジャック医師説」を信じているので、この作品の「陰謀説」的な切り口には入って行けなかった。かなり個人的で勝手な理由です。
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