41. スターダスト(2007)
《ネタバレ》 原作は「もののけ姫」の英語版の脚本を担当したニール・ゲイマンだけど、彼の中で消化しきれなかった宮崎ワールドがあちらこちらで垣間見られて、なんだか胸焼けしそうな映画。足を怪我した女の子を引っ張り回して歩く様子は、実写ではちょっとキツいなあ。それで彼女が彼を好きになるのも、ちょっと意味不明。映像と音楽は心に残るぐらい美しかっただけに残念。 [映画館(字幕)] 4点(2007-11-04 23:50:29)(良:1票) |
42. マリー・アントワネット(2006)
綺麗なドレスや美味しいお菓子や素敵なインテリアだけでは、ちっともおもしろくないということは良く分かった。 制作に日本の会社が名前を連ねてるなら、いっそbased on『ベルばら』でやったほうが良かったのに。キルスティン・ダンストは可愛かった。 [映画館(字幕)] 4点(2007-01-21 00:02:32)(良:1票) |
43. 武士の一分
キャスティングのせいばかりではない、と思う。映像は美しかった、とも思う。しかし数ある藤沢作品のうち、これを原作に選んだ理由がよくわからない。山田監督には、他にもっととりあげるべきテーマがあるのではないか。 庄内弁だけがしばらく頭に残ったのでがんす。 [映画館(邦画)] 4点(2007-01-02 14:55:08) |
44. 蒼き狼 地果て海尽きるまで
《ネタバレ》 モンゴルの壮大な風景は素晴らしかったけど、出て来る登場人物たちにはぜんぜん感情移入できなかったし、だいたい地果て海尽きるまで行かないし。広い広いモンゴルでロケをしたわりには、スケールの大きさがちっとも感じられない映画でした。 [映画館(邦画)] 2点(2007-03-06 10:44:41) |
45. 幸せのちから
《ネタバレ》 ウィル・スミスは走る姿が際立ってカッコいい俳優だと思っていたけど、今回の彼は、犯人を追いつめるためでも、エイリアンをやっつけるためでもなく、金のため、この苦境から脱出するために、時にはタクシー代をも踏み倒して、走って走って走り抜けます。だけどなぜ彼がそんなに走り回らなきゃならなくなったのか、という説明は一切なし。117分間、彼ら親子と苦労を共にしたければ、ぜひ。 [映画館(字幕)] 2点(2007-02-11 23:37:14) |