41. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
PART3のみだと8点だけど、シリーズ全部通すと10点なんだよなぁ(笑) もうネタバレなんか書く気すらおきませんね、それほどに面白い!! BTTF最高です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2011-11-18 23:16:47) |
42. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 ブラッド・ピットとエドワード・ノートン、最高の競演ですね。 ちょっとわかりづらいストーリーですが、んなこたぁ関係なし! 撮り方もキレイにキタナくて最高です! と、初見から数回、観る機会がある度、観いってしまう作品。 不眠症からサークル活動、ファイトクラブを経てテロリスト。モノに縛られる生活から抜け出し、イケスカナイ上司に悪態をつけるヤサグレ具合になったあたりは痛快だったけど、分裂してテロリストってのはブッ飛んでましたね。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-11-11 01:59:30) |
43. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 特にどうってわけじゃないんですが、観ちゃいますね。これまで何度か観る機会がありましたが、その度最後まで観れちゃう。それほど面白くも、ドキドキも、悲しくもないのに目が離せない作品。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-21 14:40:13) |
44. 学校Ⅱ
《ネタバレ》 神戸さん、なかなかに強力でしたね。 でも全然大袈裟じゃないですよね。 うちの中学には養護学級のクラスがありましたが、思春期の自分たちは、なんだか無関心でした。 いま思えば、もっといろんな価値観に触れるチャンスだったと思うのですが。 まぁなかなかそんな甘っちょろいもんじゃないですね。 ただ身近に存在を感じられたのは、すごく良かったと思う。 この映画を観た人なら、今後実際に彼らに会ったときに寛容というか、多少慣れとくことができると思います。 それだけで、無用なトラブルを起こさなくて済むでしょう。 勃起した!で泣き笑いするとは思わなかったけど(笑) [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-11-13 00:13:52) |
45. ロボコップ2
《ネタバレ》 改めて見返してみると、なかなかブッ飛んでますね。 妙なCM、割と極悪目に犯罪を犯す子供、そして子供でも死ぬ展開、グロい脳・脊髄摘出手術、麻薬汚染も保身のためなら厭わない市長、麻薬中毒で制御が効かないロボコップ2号、黒幕なんだけど割と存在感もなくトカゲの尻尾切り的に逃げおおせる結末。 まぁ、そもそも、犯罪を摘発しに行くといって、バンバン射殺しまくるロボコップをはじめとする警察もなんちゅーやつらやねんって感じです(笑) そう、この作品に正義なんてないんです。あたたかな人間らしさや、ほほえみ、やさしさ、おもいやり。そんなものは未来にはないのです。 そこに気が付いたとき、この映画が俄然輝きはじめました!ってのは冗談ですが、当たり障りのない映画なんかよりはよっぽど立派かなと思ったのは事実です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-07 07:36:59) |
46. ケープ・フィアー
《ネタバレ》 わー久しぶりに観たなー。もう30年近く昔の映画かぁ。。。 いろいろツッコミどころはありながらも、こーゆーサイコ野郎の出始めのような気がして、当時の流行りだったんですかね。 ま、犯人の狂気を「なんで?」と思わず怖がるのが正しい鑑賞方法かと。 あ、弁護士のほうの「なんでやねん!」って対処法のマズさに目を瞑ることを忘れずに。 よく、シェイプアップされたデ・ニーロの役者魂なんかが話題になりますが、この映画は完全にジュリエット・ルイスでしょう。 幼い感じの見た目とは裏腹のエロティックな雰囲気はなんなんでしょう。 ギャーギャー騒ぐ大人たちを見下すようなところが、逆に恐ろしかったですわ。 (それでいて単純に逃げ惑うシーンなんかもあって、なんとも不思議な立ち位置でもありました) この映画の語り部的な役割を持たされていることからも、なにかしら思うところはあるのでしょう。 あーなんか彼女のほかの作品も観たくなってきたw [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-20 10:42:55) |
47. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 クライムアクション(サスペンス気味)から急転直下のバンパイアアクション、なのはあまりにも有名。 で、わかってても楽しめてビックリするのはさすが! ジュリエット・ルイスには生き残るだけの色気がありました。 タランティーノのバイオレンスはもう特許的発明みたいなもんですね。緊張と緩和のなんたるかをよくわかってらっしゃる。 とにもかくにもハチャメチャなのに楽しい作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-18 20:08:13) |
48. 平成狸合戦ぽんぽこ
《ネタバレ》 いろいろ考えさせられる作品でした。 いわゆる人間の無自覚ぶりになんだかなぁ。と。 すぐうれしくなって宴、見事な妖怪大作戦、タヌキの世界も悪くないなと思いつつ、いつでも好きなときに『天ぷら』を食べられる人間の生活も捨てがたい。ストレスフルだけどね。 それならお互いの生活を守るためバランスとって、共存しようぜ。ってことですよね。 この手のテーマをこの温度で描く力量は、流石、高畑勲監督ですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-15 05:23:32) |
49. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 何回か観ましたけど、この手の映画のなかではパニック感と爽快感とお馬鹿感が絶妙なバランスで楽しい作品に仕上がっていましたね。 ウィル・スミスのノリが良かった。 [地上波(吹替)] 7点(2017-06-17 23:23:20) |
50. グッドナイト・ムーン
《ネタバレ》 継母ジュリア・ロバーツと実母スーザン・サランドンのお話。 20年近く前の作品ですが、この頃から離婚問題ってのはあったのかな。 スーザン:サランドンの病気がなかったら、また違う結末なのかもしれないけれど、物語としてはラストシーンの写真が良かったかな。 どっしりひとつのテーマで最後まで丁寧に描いたからこそ印象深い結末になりました。 なかなか綺麗事では済まないこともあるかと思うが、映画としては面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-31 08:58:16) |
51. 身代金
《ネタバレ》 誘拐犯に身代金を要求されたが、懸賞金を張り返す! 『ソノ発想ハナカッタワ』的な手法で犯人と対決します。 ホントにスリリングな展開で面白かったです。 ラスト、犯人を見破るところも良かったですね。 見応えありました。 [地上波(吹替)] 7点(2016-02-12 16:05:06) |
52. ルームメイト(1992)
《ネタバレ》 狂気のジェニファー・ジェイソン・リーと 私的に超好みのブリジット・フォンダ しょっぱいお煎餅と甘いお団子で 延々とイケるダブルキャスト! 二人の魅力満載のサイコホラーでしたね。 [DVD(字幕)] 7点(2015-06-30 22:32:32) |
53. シビル・アクション
《ネタバレ》 これだけ多くの人が裁判に絡んでたら『何が目的』なのか、わからなくもなりますわな。 爽快感ではなく悲壮感漂う映画でしたがナカナカ見応えがありました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-09 17:51:59) |
54. ザ・シークレット・サービス
《ネタバレ》 クリント・イーストウッドのおじいちゃん具合はキャリア感を出すにはいいけど、さすがに老いすぎか? ケネディ大統領暗殺に立ち会った(棒立ち)過去を持つシークレットサービスの男の話。 CIAに暗殺を仕込まれたジョン・マルコビッチに大統領暗殺のゲームを持ちかけられ、大奮闘。 狂気のマルコビッチと老いのイーストウッド、ちょいとパワーバランスがとれてなかったかなぁ。 平気で人殺しまくりのマルコビッチが何故ゲームにこだわったのか、まぁトチ狂ってるからなんでしょうけど。 勝手なお友達気分でイーストウッドに肩入れしなけりゃ(実際何度となくイーストウッドを殺すチャンスを逃している)圧勝だったと思うんですが。 いい具合に緊張感を保ってラストまで楽しめましたが、もう少し若い頃のイーストウッドだったらもっと良かったかも。 [地上波(吹替)] 7点(2013-09-15 23:55:13) |
55. コップランド
《ネタバレ》 豪華出演陣ですねぇ。 スタローン、カイテル、デニーロ、リオッタ、パトリック、みんな好きなのでワクワクしましたよ。 決して明るいお話ではないですが、スタローンが愚直な保安官を好演していました。 序盤カイテルたちのスピード違反を見逃すくだりで、若手女性保安官が融通の利かないような扱いを受けて、やるせない感じになっていましたが、まさにあんなのの積み重ねというか延長線上に汚職警官への扉が開いてるのかもしれませんね。 捏造、収賄、果ては殺人まで、腐敗ってのはとどまるところを知りません。 街の犯罪と戦いつつ自己研鑽もしなくちゃいけない仕事ってのはよっぽどの覚悟がないと務まりませんね。 [地上波(吹替)] 7点(2013-08-08 12:25:54) |
56. デスペラード
《ネタバレ》 そうそう!この爽快感! 続編のレジェンド・オブ・メキシコ観てて足りないと思ったのがコレですよね。 どなたかのレビュワーさんが『活劇』とおっしゃってましたが、まさにそれ。 顔の濃いヒゲのおっさんがいっぱい出てきて、アントニオ・バンデラスやヒロインは色香が半端ない。 そしてギターケース! ただの武器の入れモノのみならず、ギターランチャーとは! おバカ具合とカッコよさのまぜこぜ感がバランス良かったですね。 スティーブ・ブシェミ、クエンティン・タランティーノの語り口のうまさも必見! [地上波(吹替)] 7点(2013-06-05 13:48:14) |
57. 新・刑事コロンボ/マリブビーチ殺人事件<TVM>
《ネタバレ》 犯人が二転三転、コロンボシリーズでは珍しい作品かな。 クルマでの移動時間(距離)がアリバイに関わってくる場合、アメリカの土地勘がないとちょっぴり困りますね。 お金の話が出てきた時も当時のレートを考えてみたり。。。 あっさり犯人逮捕となったときに時間が余りまくってたので、映画ならまだしもドラマとして『時間の枠』があるのでこのままって訳じゃないだろうと、すぐに気が付きましたがまさか、あーなってこーなるとは! なかなか見事な脚本でしたが大オチと犯人を結びつける部分はちょっと弱かったなかなぁ。 最後までワクワクして見れたことは素晴らしかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-06-03 22:42:45) |
58. 黙秘
《ネタバレ》 キャシー・ベイツ、ジェニファー・ジェイソン・リーの親子にまつわる20年前の日蝕の日の父親の事件と今回の女主人の事件。 両方の事件に関わったとされるキャシー演じるドロレスから語られる真相とは!? 邦題『黙秘』って割りにはちゃんと語られるので、チョット題名的にはどーなのかなぁと思いましたねぇ。 ただ物語の見せ方や演者の達者ぶりで、緊張感を保って見ることができました。 父親(夫)と娘、ドロレスの関係こそどーしよーもないものがありましたが、娘とドロレス、女主人とドロレスの関係性は興味深かったです。 やはり人間、愛情や憎悪だけの関係なんてありえませんよね。 女主人の事件に関して、刑事はドロレスが女主人に『殺してやる』と悪態をついてたような証言をかさにきますが(確かに回想シーンでも女主人の厳しさは異常なものがあって印象に残ります)、やっぱり20年以上勤める中にはそれなりの絆ってもんも生まれるわけですし、絆以上のもの(父親の事件にも大きく影響を与えるほどのもの)も出てくるわけです。 ドロレスと娘の関係もまた然り。 過去にとらわれ反目してるように見える娘も、やはり憎しみやあきらめだけじゃありませんもんね。 ミステリーとしてはそうでもありませんが、人間の機微を感じることができる(またこのバランスをとりきった点においても)素晴らしい作品だと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2013-05-28 14:48:51) |
59. パラサイト
《ネタバレ》 非常にB級B級してて面白い映画でしたね。 学園要素、ホラー要素、お色気要素が良い感じで絡み合って、キャストもクセがありつつ、それなりに魅力的な感じがgood! 一応、誰がパラサイトなのかのミステリー要素もあったりして、それなりのドキドキ感も。 そう、すべてが『それなり』な感じに良いんです! ケイシー、ストークリー、デライラ、スタン、メアリーベス、ジークら生徒たち、ガンガンパラサイト化しちゃう先生たち、こんなB級テイストの映画でなんでこんなにキャラがたってるんですかね。 んなアホなや、ちゃちい黒幕など、ツッコミどころは多々ありますが、不思議な魅力のある作品ですね。 [地上波(吹替)] 7点(2013-05-08 18:04:31) |
60. 新・刑事コロンボ/大当たりの死<TVM>
《ネタバレ》 いままでどれぐらい観ただろう、コロンボシリーズ。最近BSプレミアムでやってるのをみて『あーやっぱり面白いなぁ』と楽しみつつ、こちらのレビュー検索してみたら、あるじゃないですか、シリーズのレビューが。 うーん自分の投稿レビュー数を増やすにはいいシリーズを見つけたわいと思いつつも、結構忘れちゃってますね。 さて前置きが長くなりましたが、今作はちゃんと観たので(以前観たこともあってネタも覚えてました)バッチリ! お馴染みのカミさんネタやらしつこい来訪、存分に楽しめました。 犯人ってもんは自分が指紋を残さないよーにって気をつけますが、自分に指紋が残されちゃうってことは盲点になってますよね。そこをうまく活かした見事なトリック暴きでした。 これってドラマの古畑任三郎でも同じような解決法がありましたよね。 こーゆー『あっ!』と思わせてくれる仕掛け、素晴しいです。 それとピーター・フォークさんお亡くなりになったんですよね。 コロンボシリーズ好きだったので残念です。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-04-30 20:59:09) |