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かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 594
性別 男性

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61.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
驚くべき傑作!個人的にラッセ・ハルストレム監督は、新作を撮る度に作品のクオリティが低下していっているような気がします。またスウェーデンで撮ってくれないかなぁ…。 所々に挿入される"ライカ犬"のモノローグもアクセントになっていて良く、心温まる映画でした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2003-10-08 22:02:54)
62.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 
サエない人間の応援歌。冒頭の二人が卒業式から出てきてポーズを取るところがカッコ良い。それにしてもヌンチャク男やダイナーのウェイターなど、ゴーストワールドの奇抜な人間には笑わせてもらいました。当然スティーヴ・ブシェミの魅力は爆発!誰か彼にアカデミー賞主演男優賞をあげて下さい。不器用なゴーストワールドの住人たち、まるで自分もその幽霊世界の一員になったかのように感じさせる映画です。「THE END」の後のオマケも最高、しかしスカーレット・ヨハンソンはこの頃から色気がありますね。
[地上波(字幕)] 9点(2003-09-13 16:38:47)
63.  トッツィー
大好きな作品です。笑えて、最後はホッとする。しかしホフマンはこれでオスカーを貰えなかったとは…、一体誰が獲得したんだ?と思って調べてみたら「ガンジー」のベン・キングズレーでした。う~ん、納得出来るような出来ないような。まぁ何はともあれ、映画史上でここまで女装が似合う俳優はいないでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-09-11 16:34:51)
64.  ライムライト
以前観た時はまだチャップリンという人物を知らなくてそれほどでもなかったのですが、いや~今回は泣いた泣いた。チャーリーの言葉の一つ一つが心に沁みます、いつまでも噛み締めていたい。映画人にとって彼を失った損失は計り知れないほど大きいでしょう。
9点(2003-09-05 18:45:08)
65.  モダン・タイムス 《ネタバレ》 
前に観た時はやはりサイレント初体験ということもあって、それほど楽しめなかったのですが、今回改めて見直してみたところそのあまりの面白さに愕然としてしまいました。今頃になってようやくチャップリンの凄さが分かってきた…。特に覚醒剤を食べて元気モリモリになっているシーンなんて爆笑必至です。歌詞の内容はさっぱり分からないけど、とにかく面白いことを歌っているんだなということが分かればそれで充分!もしこれから挫けそうになったら、ラストのチャーリーの台詞を思い出して頑張ろうと思います。
9点(2003-09-05 18:38:59)
66.  チャップリンの黄金狂時代
やばい、本当に美味しそうに見えてきた(笑)。前半はまさしく良質のコントを見ているかのようで面白い、雪小屋が傾くシーンはギャグとして一つの完成形を極めていると思います。そして大晦日の夜に独り寂しく待つチャップリンの姿は涙を誘う。パンのダンスシーンはこれからも永遠に語り継がれていくことでしょう、ビバ・チャップリン!
9点(2003-09-01 11:58:42)
67.  8 1/2 《ネタバレ》 
これ大好きなんですよ、フェリーニのベストと言われたら多分これを挙げるかも。無限のパワーが溢れ出ている。よく難解、難解と言われますがストーリー自体は分かりすぎる程簡単なわけで、ただ作風が難解なだけで後は主人公の幻想と現実のパートの区別を付ければ良いのですが、それがなかなか厄介なんですね。普通に考えれば人間である以上、観ている誰もがグイドに共感できるはずなのですが…。しかし映像だけでも十分に観る価値はあります。冒頭の息苦しい渋滞の悪夢から、ワーグナーとハーレムを組み合わせたグイドの妄想、いつまで経っても完成しない象徴的な映画のセット、そしてラストの「人生の総決算」とでも言うべき大団円と、驚くべきイマジネーションの数々が噴水のように湧き出てきます。そんな中でも個人的にやはり凄いと思うのが、最後に主人公が(妄想の中で)銃で頭をブチ抜いた後、その生まれ変わった気持ちをどう表現すれば良いかということで、主人公が今までに出会った人物を全員登場させて輪になって踊らせるという、まさに「映像の魔術師」と呼ばれる所以、そしてフェリーニ以外には真似することの出来ない芸当がここにあると思います。これだから人生はやめられない!ところで日本版DVD、何故出ない?
[ビデオ(字幕)] 9点(2003-08-26 17:32:53)
68.  レクイエム・フォー・ドリーム
ガンガンと迫り来る恐怖。はっきり言ってそこらの下手なホラー映画なんかよりはずっと怖いし、映像の撮り方や編集もピカイチだと思った。登場人物たちの絶望をかつてここまで完璧に描き切った作品が他にあったでしょうか?実を言うと僕はこれを観た後、あまりの絶望感に2~3日は素で凹んでいました(汗)。でもそれだけこの映画の魅力にハマってしまったというのもまた事実。雰囲気を盛り上げるクロノス・カルテット演奏の音楽がこれまた素晴らしいのですが、何故だか今では「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のCMテーマ曲(?)になっていますね。あれはあれで合っていて良いんですけど・・・。
9点(2003-08-20 13:04:16)
69.  フォロウィング
後に作られた完成形と言える「メメント」ほど完成度は高くないけど、低予算のデビュー作でここまで優れた作品を撮れるのは凄いと思いました。劇中の登場人物たちに影響されてちょっと空き巣をやってみたくなる映画(危)。クリストファー・ノーラン監督にはこれからも頑張って欲しいです、応援しています。
9点(2003-08-20 11:57:57)
70.  カメレオンマン
これ、あまり知られていませんがウディ・アレン映画の中ではかなり面白いです(個人的にベスト3には入る!)。モノクロ映像にいかにもなナレーションの声、やたら凝った作りで本当のように見せるドキュメンタリータッチがハマる。まさか本当にレナード・ゼリグなる人物が存在するのでは!?などと勘ぐってしまいます・・・ウ~ム。ヒトラーと競演しているところなんて爆笑必死、とにかく観るべし!
9点(2003-08-18 14:08:57)
71.  キートンの蒸気船 《ネタバレ》 
半端じゃないな~、バスター。やけに面白いと思ったら監督はチャップリンの助監督をやっていた人なんですね。序盤の帽子エピソードや、後半の刑務所騒動はホンの序の口。終盤の「デイ・アフター・トゥモロー」宜しく吹っ飛んでいく町並みは圧巻!ハリケーン・カトリーナもびっくり(不謹慎)何気に息子がどつかれると怒る、優しい父親も好き。ところで【どんぶり侍】様、私が観たバージョンには音楽が付いていましたが…(LDだったからかな?)
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-19 21:11:54)(良:2票)
72.  映画ドラえもん のび太の恐竜2006
何だかんだ言って僕も『ドラえもん』を観て育った世代なので、このアニメには非常に愛着があります。昨年長年慣れ親しんできた声優陣を一新し、新たなスタートを切った『ドラえもん』の初回放送を観た時には、声どころか作風まで大きく変わってしまっていてかなり幻滅したのを覚えています。最初は何故こんなことをするんだろう?と思いましたが、今回劇場へ出掛けて行って違う角度から「自分はいつからドラえもんを観なくなったのだろう?」と考えました。もはや魅力を失ってしまった映画の長編シリーズ、繰り返されるテレビのリピート放送。この現状を打破するために『ドラえもん』が新たに生まれ変わったのは当然ではないでしょうか。本作もはっきり言って全然今までの『ドラえもん』らしくありません。らしくないカメラワークにらしくないギャグ、自由自在に変わる絵のラインとおかしな事だらけです。しかし『ドラえもん』に秘められた夢や希望、そして友情といったテーマの本質はこれっぽっちも変わっていません!五人がタケコプターで大空を羽ばたいた時、僕は再び『ドラえもん』の世界へと戻って来たような気がしました…。エンドロール後の“おまけ”によると来年もまた新作が作られるようなので(リメイクかどうか分かりませんが)、極力観たいと思います。それから僕もオマケで貰ったおもちゃ大切にします(笑)
[映画館(邦画)] 8点(2006-04-03 13:39:17)(良:2票)
73.  ふたりにクギづけ 《ネタバレ》 
相変わらずキワどい題材を持ってくるな~、ファレリー兄弟。それでいて観客に嫌悪を感じさせることなく、作品の魅力として見事に機能を果たしているところは流石。並大抵の監督じゃ真似できない芸当でしょう。正直映画を観る前はこのページを見て「評価高っ!」と思いましたが、観終わった後には何の気兼ねも無く皆さんと同じく高得点を付ける気持ちになりました。まず何と言ってもコメディとしての骨組みがしっかりしている。どこで笑わせ、どこで泣かせれば良いのかというポイントを的確に抑えているし、また“結合双生児の主人公”という奇抜なアイディアを二人が働くハンバーガー店での見事な料理捌きや子供時代のスポーツの思い出など、個々のシークエンスで生かして余すことなく発揮している。彼らの恋の行方も嫌味らしさが無いし、アクション映画顔負けのバーでの格闘シーンはスカッとした。本物の障害者の人がこの映画を観たらどう思うのかは分からないけど、僕自身は一つの映画として素直に楽しめました。それにしてもシェールはよくこの役で出演を承諾したなぁ~、ちょっと彼女が好きになったぞ(笑)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-30 21:03:35)
74.  スーパーサイズ・ミー 《ネタバレ》 
観る前は馬鹿にしていました、しかし観終わった後に反省しました。一ヶ月、一日三食マクドナルドだけを食べ続けたらどうなるか?そりゃあ体を壊すに決まってる、結果は目に見えてる。…それでも、そうとは分かっていてもまさかここまで自分で衝撃を受けるとは思ってもみませんでした。例えば劇中で問題として取り上げられた(というかそもそもこの実験のキッカケとなった)、二人のティーンエイジャーの女の子が自分らの肥満をファーストフードのせいにしてマックを訴えたという事件。過去に自分もぼんやりと聞いたことがあって、その時は本編でインタビューを受けていた人たちと同様「そんなの自己責任だろ!」と思ったのですが、今になってみれば「果たして本当にそうなのか?」と疑問を感じるようになりました。当然責任の大部分は太ると分かっていながらもバーガーを食べ続けた二人が悪い、法廷で彼女らの言い分が受け入れられなかったのも尤もなことでしょう。しかしながらそういう事態が起こり得る環境を作り出してしまった企業の方にも少なかれ問題があるのではないか?日本でも毎週のように新聞の中に折り込まれているクーポンのチラシや、幼少時期からの刷り込み等、一部の考察には完璧に賛成は出来ないものの「成る程な」と思った。一見無関係に思えるアメリカに於ける学校給食の実態や、現代の堕落した食生活にまで問題を絡めていく構成は実に見事で、この監督もよくやるな~と思わず感嘆してしまいました。僕もマックが好きでよく食べますが(と言っても一ヶ月に1~2回だけど)、これからは本気で控えようと思いました。この映画を観てからは健康的な食事を心掛けるようになったし、毎日運動も欠かさなくなった(笑)「あーあ、鵜呑みにしちゃって」と笑われるでしょうが、この映画に描かれていることが事実である以上、もはや行動に移さずにはいられないのです。そしてそういうことを自らの身体を使って証明させた(本当に一ヶ月間マックだけを食べ続けたのかどうかは不明だけど)監督のモーガン・スパーロックには敬意を表さずにいられないのです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-30 17:56:31)(良:1票)
75.  きみに読む物語
なかなか悪くない…、というか良かった。。初めは主演の二人が「男はただヘラヘラ笑っているだけ、女は魅力に欠ける」という感じで存在感が乏しいと思ったけど、後半の見事な変身ぶりに感動!ストーリー自体は割とシンプルなのですが、序盤の遊園地の乗り物に主人公がぶら下がるシーンや、道路の十字路に寝転んだり、家を改築したりと印象に残る場面が多いです(これは原作の力によるものが大きいんだろうけど)。そして何と言っても映像の美しさ、家と街画面に映る全ての物が自然と完璧に調和している。絵画を思わせました。何だか点数が低くて可哀想なのでその意味合いも込めてオマケして8点。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-20 18:44:16)
76.  ターンレフト ターンライト 《ネタバレ》 
物語の主役である男女が最後の最後で出会うとか、運命や偶然をテーマにした恋愛物は幾つかあるけど、ここまで両者がニアミスしまくる映画は初めて観ました。原作は絵本なんですか、一体どんな絵本なんでしょう…。観ていてここまで鈍感なカップルが世界にいるのか?と思える程の壮絶なすれ違い、そのすれ違いが切なくも面白いです。脚本のテンポが良いんでしょうね。離れ離れになった二人の関係の繋がりを電話や紙切れ、または赤ちゃんや犬などの存在を使って表したりと映画的でユニーク!最後の見事再会を果たした後も、二人の“その後”を簡潔にワンシーンで描いているところに好感が持てます。日本でもこれくらい勢いのあるラブストーリーを作って欲しいですね。ただ一つ気になったのがこの映画のもう一つの主役である邪魔者カップルの存在、キャラクターは面白いけど結局彼らは成長しなくて良いのか…?と思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-16 18:16:43)(良:1票)
77.  メルビンとハワード 《ネタバレ》 
これは観る前から主人公であるメルビンがハワード・ヒューズの遺産を相続する(実際はし損ねるんだけど)という展開を知っていたのですが、どうせなら知らないまま観たかったです。お陰でいつ話が本題に入るのかと気になってしまい、結局最後にサラッと描かれて「それだけかよ!」と思ってしまいました。しかしタイトルに「ハワード」と入っている時点でたとえストーリーを知らなかったとしてもある程度予測はできただろうし、実話であることを考えれば本国アメリカの観客は結末を知った上で観ていたのかもしれませんね。兎にも角にもこの主人公の前向きな生き方に豪く感動しました。テレビの一攫千金ショーみたいな番組を観ているシーンで、一緒に観ている娘が「外れれば良いのに…」と言っているのに対して彼の「祝福してあげなきゃ、あんなに嬉しそうじゃないか」という言葉に、目から鱗というか…自分もどちらかと言うと娘と同じ意地悪な見方をしていたので「人間とはこうあるべきなのだ!」ということに気付かされました。がさつで不器用だけど他人への思いやりに溢れている。またその奥さんもしょっちゅう喧嘩しているけど女性としての優しさ、温かさに包まれています。美男美女のカップルとまでは行かないけど、これも一つの理想の恋人像だなと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-14 18:28:45)
78.  ヒズ・ガール・フライデー
まるでジェットコースターのような映画です。最初から最後まで、ひたすら登場人物がマシンガンの如く喋りまくる。最初の内こそ「これって映画的にどうなのよ?」と思ったけど、観終わった後には「イヤー、面白カッタ!」と先程の不満もすっかり解消してしまいました。とにかくこの観客の心を掴んで最後まで離さないホークスの監督としての手腕に脱帽、いや感動。やっぱりエンターテイメントの神様!ワイルダーの作品も見直したいな。
[DVD(字幕)] 8点(2006-03-12 18:52:03)
79.  ヘヴン 《ネタバレ》 
オープニングから痺れた。一分の狂いも無く着実に進行していく悲劇、スリリングで一気に物語に引き込まれました。憲兵隊に拘束され魂の抜けたような表情で尋問に応じるケイト・ブランシェットの演技、それを優しく守護天使のように見守るジョヴァンニ・リビシ演じる刑務官の青年。悲しい、悲しすぎる!でも温かい。さすがキェシロフスキーが生み出したキャラクターだけあって魅力的です。何故彼が彼女に惹かれたのかという具体的な理由は映画では明確に提示されていないのですが(弟が彼女の生徒だったということ以外)、それが却ってこの一種のファンタジーとも取れる物語に深みを持たせていると思います。(流石に“運命の出会い”と言ったら甘すぎでしょう)後半、二人が頭を丸めてからはもはや何の映画か分からず一時的にストーリーラインを見失いかけたけど、クイラマックスへの盛り上げ方がこれまた素晴らしく、後はただひたすら流れに身を任せてHEAVEN<天国>へと昇天していくだけでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-04 18:14:17)
80.  死者の書
「した、した、した。かの人の眠りは覚めていった…」という岸田今日子の語りで始まる本作は、日本が誇る人形アニメの巨匠・川本喜八郎監督の最新作。原作は日本文学史に燦然と輝く折口信夫の名作「死者の書」とのことですが、僕は全く読んだことも無ければ今の今まで知らなかったのでストーリーについては語れません。ですが美術に関しては間違いなく今までの作品の中で最高峰!郎女の人形の持つ気高さと高潔さ、そして死者と化した大津皇子の恐ろしくも輝くばかりの精彩を放つ美しさ。これぞまさに川本美学の真骨頂!個人的には「鬼」や「道成寺」のように良い意味でもっと“暴れて”欲しかった気もしますが…。何はともあれ完成して良かった、師匠のトルンカも草葉の陰から見守っていることでしょう。それからひとこまサポーターの皆様も本当にお疲れ様でした。
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-21 16:16:09)
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