61. リオ・ブラボー
《ネタバレ》 うーん、なんか途中が間延びしている印象がぬぐえませんでした。人間ドラマで掘り下げたいのならもっと人間描写を深掘りすべきだし、そうでないのならもっと銃撃戦やサスペンス要素を入れるべき。全体に散りすぎてしまった印象。 [DVD(字幕)] 3点(2013-09-15 23:04:59) |
62. シンデレラ(1950)
《ネタバレ》 ラスト。「もう片方の靴があります」って言って自分で靴を出してきて、それを履いて「ぴったり!」って・・・当たり前でしょ。あなたの靴なんだから。 [DVD(吹替)] 3点(2013-09-15 23:04:06) |
63. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 あまりの下ネタオンパレードには唖然。パイのゲロシーンとか、知ってても見てて吐き気を感じる。 僕自身まだ17なのに「バカやってるよ」という覚めた目でしか見れなかった。 キーファーサザーランド・ジョンキューザックというこっそり豪華なキャストは良かったけど。 [DVD(字幕)] 3点(2013-09-15 23:03:19) |
64. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 トロッコのシーンは面白かったけど・・・ほかは退屈。どこを楽しむのか分からない。 [地上波(吹替)] 3点(2013-09-15 22:57:13)(良:1票) |
65. クライム&ダイヤモンド
《ネタバレ》 映画通ではない、特に古い映画は全く見てないので、あまり楽しめない。ストーリー自体は平板だし。まあ短めだったから何とかなったけど。 [DVD(吹替)] 3点(2013-09-15 22:56:43) |
66. バックドラフト
なんか拍子抜け。期待してたからかもだが、あまり面白いとは感じられなかった。ドラマ的な要素もあまりだし、かといってアクション描写がすごいという感じでもない。残念 [地上波(吹替)] 4点(2013-09-15 22:56:04) |
67. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 とりあえず、長い。もっと短く出来るだろ。 目玉のとことか無理しすぎだし、あんないい加減な予知装置ってないだろ。もうちょっとハイテクなものかと思ってたけどな。 結果としてトム殺人犯には違いないし、なんか無理をしていると思う。設定はよさそうなのに、もうちょっとまともなストーリーに出来なかったのかなぁ。残念。 [DVD(字幕)] 4点(2013-09-15 22:55:00) |
68. ノック・オフ
《ネタバレ》 おはようジングルさんのあのCMは僕も見ました。爆笑でした。 内容はまあヴァンダムですから。彼にしてはいいんじゃないかな? [地上波(吹替)] 4点(2013-09-15 22:54:41) |
69. 殺人に関する短いフィルム
《ネタバレ》 主人公と、主人公が見ているもののみを明るくし、周りを暗く押さえる映像法で徹底して「見える世界」を限定しつつ、それでいて淡々と殺人を描き出していく手法はなかなかのもの。 ■「なぜ殺したのか」は一切描かない(というより、ない)。殺人はあまりに淡々と、突き放して描き出される。その代わり弁護士の心中はくっきりと描かれる。同じカフェにいたのに、もう少しうまく弁護できたかもしれないのに、依頼人は自らの目の前で絞首刑になる。 ■タクシー運転手についても殺されるまでを描いていたが、そこはあまり利いてない気がした。これほど短い作品ながら、前半は冗長さを感じてしまった。代わりに、彼女に「この車どうしたの?」と詰め寄られるシーンの後を、個人的にはもっと見てみたかった。 [DVD(字幕)] 5点(2013-09-15 22:54:00) |
70. ランド・オブ・プレンティ
《ネタバレ》 結局この作品は何だったんだろう。おそらくポールの持っていた「保守的なアメリカ」の発想から抜け出すということなんだろうなぁとは思いつつも、だとするともっと「憎しみ」と「動揺」を前面に出して描いてほしいし、ラナの描写が不要に多すぎる感じになってしまっている。ラナとポールの心の交流なんだとしたら、このままでは「古いアメリカ」的な部分のウェイトが大きすぎるので、軸の切り方をもう少し考えた方がよかった気がする。 画はきれいなんだけど、描きたいものがどこか見えないのでそのきれいさが心に届かない。「パリ、テキサス」から比べると「・・・」な感じ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-09-15 22:53:03) |
71. 恐怖分子
《ネタバレ》 説明を最小限にして、映像だけで現し切った映画・・・といえばよく聞こえるが、要するに見ててもよくわからなかった。いくらなんでも説明しなさすぎ。最後のは夢オチですか、おい。。。 [ビデオ(字幕)] 3点(2013-09-14 00:23:34) |
72. アンダルシアの犬
《ネタバレ》 「シュルレアリスム展」でまさかの上映をしていたので鑑賞。まさにシュルレアリスム、いや、他の絵画よりもある意味で引き立つ不気味さではあった。 ■冒頭の有名な「眼をカミソリで切るシーン」、恐らく「映画史上最も痛いシーン」ではなかろうか。想像するだけで身震いする。そしてもう一つ有名な「切れた手をつつくシーン」、こちらは怪しい趣味ではあるがわりと普通の範囲内だった。 ■腕に湧いている蟻は、ダリの他の絵画作品、例えば「記憶の固執」などにも描かれている。彼の作品において蟻は重要な位置を占めるよう。 ■後のシーンはたいして記憶にも残らなかった。面白いかと言われると微妙。というか面白くはなかった。冒頭だけ見ておけば十分話の種にはなるし。 ■ちなみに、美術館ということもあり、誰ひとり爆笑する人はいなかった。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2013-09-14 00:22:36) |
73. コーカサスの虜
《ネタバレ》 ■淡々とした作品。ロシア兵の捕虜二人が、チェチェン人と次第に友好的関係を築いていく。捕虜交換には繰り返し失敗しながら、それでも最後は老人が赦しを出して若者は命をすくわれる。そこに無常に表れるヘリコプターがすべてを破壊する。個のつながりをすべて壊していく。 ■けど、個人的にずっと引っかかっているのは、脱走の途中で羊飼いの老人を殺していること。そりゃ殺したんなら殺されても半ば仕方ないんじゃないのかな、と思ってしまうので、最後にすんなりと入って行けなかった。 ■ラストがすべて。そこまでが長い。意味あるのはわかってるけど、なんかのんびりしすぎ。う~む。 [DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:21:53)(笑:1票) (良:1票) |
74. ククーシュカ ラップランドの妖精
《ネタバレ》 初めは「ノー・マンズ・ランド」っぽくくるのかと思いきや全然違った。どこか幻想的な雰囲気のある反戦映画。 ■話が通じ合わないことを示すためにセリフを使うというのはなるほどと思わされる手法だが、しかしその割にはみんなしゃべりすぎだろという不自然さはやっぱり気になってしまった。音楽だけの無音劇の方がこういう感じならよかったかも。 ■あと、後半の展開が強引さを感じてしまった。特に最後の魂を呼び戻すのはさすがに無理があると思う。あんだけ撃たれてピンピンに戻れるとは思えない。。。 [DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:21:27) |
75. ブロードウェイと銃弾
《ネタバレ》 脚本はよく出来ていると思った。 ただ、笑えるポイントはどうも見当たらなかった。 コメディというよりは純粋に人間ドラマとしてみた方がいいと思う。 自分の作品(この言い方が本当は怪しいわけだ)が段段自分のものではなくなってしまう。 そういうところの悲哀というかはうまく描けていると思う。 最初は能無しゴリラ扱いだったギャングが真のアーティストで、作品に命をとしていくというのは予想外。 全体の展開が本当に予想外で、ある種ミステリーだ。 ただ、最後は安易な気もしなくもない。 賛否両論になりそうだ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:20:57) |
76. ひとりぼっちの青春
《ネタバレ》 狂気というか人生の空しさというか、そういう負の側面がこの映画には詰まっている。 生きるために過酷なダンスマラソンに挑んでいるような人は現在でもなおいるだろうし、むしろみそぼらしい姿を興じて見に来る観客のような人間は私たち自身なのかもしれない。 そして人生の無意味さを悟って自殺。まさに負けたものには生きている場所はないのだ。それが人生である現実なのかもしれないが。 けどなぁ、ただ踊ってるだけを見続けるのは何か・・・ [DVD(字幕)] 4点(2013-09-14 00:20:33) |
77. クーリエ 過去を運ぶ男
《ネタバレ》 うーん、ミステリとして見ると、ラストの展開は驚くけど、どうにもとってつけた印象が否めないし、サスペンスやアクションとして見ると力不足の感じ。カットとかはいい感じのところが多いだけに残念。 ■まあこれは「エンゼル・ハート」をかなり意識してるなあ、とは思った。 [DVD(字幕)] 4点(2013-09-14 00:18:39) |
78. ミュンヘン
《ネタバレ》 全体として退屈な印象が否めない。 暗殺シーンが細切れに入ってきて、それをつなぎ合わせて、という感じにしか見えず、ぶつ切りになってしまったように思える。 重要そうな中東問題が思ったよりも主線に上がってきていないので、社会派としても微妙。 細切れに人が殺されて、細切れに主人公が悩んでいるだけに見えてくる。 ただ、国がなかったり、国があっても混乱していたりという中で、祖国を求める思いというのは伝わってきた。 それに引き換え、日本は、平和で安定した国家があるという非常に幸せな状況にあるのに、国家を蔑み毛嫌いする人が多いとはなんと傲慢なことだろうか・・・ [DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:18:05) |
79. 戦場でワルツを
《ネタバレ》 ■「戦場の失わた記憶を取り戻す」というシンプルなストーリーながら、アニメーションと音楽でしんみりとした雰囲気はよく出ている。夜のシーンや海のシーンは、色を減らすことで上手く引き込んでいる。 ■しかし、いくら実話とはいえ「照明弾打ってた」ではインパクト弱すぎ。なら少なくとも「そこにいただけにもかかわらず心に大きな傷を負った理由」みたいなのをきちんと描くべきだろうけど、そういうのをカットして種明かしで終わりじゃダメ ■しかもラストだけ実写に頼るとか、アニメーションでやるなら最後まで勝負しなさいよ [DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:16:19) |
80. プレッジ
《ネタバレ》 最後の最後でひっくり返された。犯人が捕まるはず、という暗黙の了解への裏切り。 でも、これだったら最初のインディアンが犯人でよかった、の方がいいんじゃないかな? [DVD(字幕)] 5点(2013-09-14 00:15:30) |