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もとやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2021
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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821.  夢売るふたり 《ネタバレ》 
これは評価の難しい作品ですね。 キャストが超豪華で絶妙に間がいいので結構笑える。 でも、この作品コメディじゃないんですよね。 中盤以降は呑気に笑ってられない展開になるので、心が痛む。 最終的にすっきりした着地点に導いてくれたなら名作として評価しても良かったとは思うけど、どうにも釈然としないラストにもやもやとしたものが残る。 単純に解釈するなら、詐欺師夫婦を描いた犯罪映画のタイトルに夢売るという肯定的な表現を使っておいて、最終的には服役して罪を償うという構成。 騙された女たちのその後がそれぞれ幸せそうに描かれていて、肯定的なメッセージになっているけど、それは実際の被害者の感覚で納得できるものなんだろうか? 僕も似たような経験があって、その後数年は立ち直れずドツボに嵌ったもんだけど、女性は意外と切り替えが早くて次の人生に歩み出せるということなんだろうか? 現実には騙されて死を選ぶような被害者も居るはずで、詐欺被害者のリアルを描いた作品とはちょっと思えない。 一方で、加害者に与えられる罰もアンバランス。 貫也は詐欺罪ではなくて傷害罪で服役することになったようだけど、それはそれでどうなんだろうか? 元はと言えば自分が悪いんだから自業自得ということで納得するべきなのかも知れないけど、本来の罪とは違う形での服役にすっきりしない感覚があった。 しかも、その一部始終を目撃していた咲月はそんな冤罪による償いで納得なんだろうか? 晴れやかに親から自立するシーンもあったけど、あんな後味の悪い惨劇に関わってしまうと余計に落ち込みそうな気がする。 あと、共犯というか、ほぼ主犯に近かった里子が罰を受けてないのが気になる。 働いて騙し取った金を返すことが罪滅ぼしとでも言いたいのか??? どう考えても金の問題じゃなくて心の問題だと思うんだけど、わざわざ金を返すシーンまで付け加えられてるというのが気持ち悪い。 金を返せばいいんでしょ!という傲慢なメッセージに感じられてしまう。 まあ、でも、そんな詐欺の善悪を語る作品ではなくて、ある夫婦の生き様を描いただけの作品と考えれば、興味深いものがあったとは思う。 少なくとも松たか子のオナニーがエロかった分だけは確実に得してるので、これより低い点数は付けられませんね。
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-20 22:53:59)(良:1票)
822.  あ・うん
20年振りくらいの観賞になると思うんだけど、当時はいまいちよくわからなかったことが妙にリアルに感じられる年頃になってしまったようだ。 人の妻というだけで魅力が3割増しくらいにはなってるんだろうけど、富司純子がやたら可愛い。 下手すると富田靖子より可愛い。 高倉健を追い掛けて富司純子が一晩帰って来ない話にしてくれても良かった。 泣くほどの感動はなかったけど、こんな関係も羨ましいなって思ってしまいました。 高倉健と板東英二、どっちのポジションがいいか悩ましい設定ではあるけどね。 あと、宮本信子の絡むコメディパートは大いに笑えた。 同じく人の妻なのに魅力が1/3くらいになってるんだもの。
[DVD(邦画)] 7点(2014-06-19 15:16:05)(良:1票)
823.  横道世之介
見終わって直ぐレビューを書きに来て、ああ、こんなに長い映画だったのかぁって感慨深い気持ちになった。 長さを感じさせないというか、ずっとこの物語の中に居たかったというか、なんとも味わい深い作品でした。 世代的に近いということもあってか、この辺りの昭和感が懐かしく感じられて、古い友達のことを思い出すような感覚に陥った。 シナリオの構成もそんな感じになっていて、まんまと嵌められた印象です。 断片的にしか描かれていないこともあって、想像するしかない部分もあるけど、終盤は切ない気持ちにされられましたよ。 それでも、何故か涙は零れなかった。 号泣して世之介のことを思い出すんじゃなくて、そんな友達が居たなぁって懐かしむ距離感なんだろうな。 主人公に感情移入させて青春の日々を追体験させる作品も好きだけど、こんな風に疎遠になった友達のことを思い出させるような試みも面白いですね。 どう考えてもハッピーエンドではないし、悲しむべき出来事だったんだろうけど、横道世之介という人と出会えたことを幸せに思える作品だったように思います。
[DVD(邦画)] 8点(2014-06-14 21:45:58)(良:2票)
824.  パシフィック・リム
巨大ロボと巨大怪獣の戦いというだけでワクワクする。 ストーリー的には大した捻りも無く、ただひたすら怪獣と戦い続けるだけという感じだったけど、映像の迫力が凄いので、最後まで飽きずに楽しめました。 ロボや怪獣のデザインはいまいちのような気もしたけど、2人で操縦するというシンクロ演出はかっこ良かった。 あと、中国とロシアが役立たずというのは笑えた。 最近のロボットアニメの実写化ならヒロインにグラビアアイドルを起用して乳揺らしながら戦うんだろうけど、懐かしのロボットアニメへのオマージュということらしいので、エロさのない菊地凛子は雰囲気に合ってたように思う。
[DVD(吹替)] 7点(2014-06-13 16:47:06)
825.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
とりあえずよくわかったことは、ロシアが全部悪いということ。 それにしても、映像が素晴らしくて、感心するばかりでした。 ほぼ無理ゲーの状況下からどうやって生還するのかという物語だと思ってたので、諦めて死を選ぶシーンからのシームレスなファンタジー展開には驚かされました。 そのままファンタジーで終わっても文句はなかったけど、そこからまた現実に引き戻して、火災発生からの伏線を回収しての生還コンボには感動してしまいました。 気が付くと僕も一緒に泣いてしまってたけど、どこで涙が溢れてきたのか思い出せないくらい夢中になって見入ってしまいました。 エンドクレジットでGRAVITYとタイトル表示された瞬間には鳥肌が立ちましたが、改めて邦題の酷さに呆れ返りますね。 それでも、そんな糞みたいな邦題のせいで、この作品の素晴らしさが損なわれるということはないと思います。
[DVD(吹替)] 8点(2014-06-13 12:44:11)
826.  オアシス
主演ふたりの演技が凄過ぎて、残酷な現実を嫌というほど突き付けられて心が痛いです。 時々シームレスに織り込んでくる妄想シーンも逆に悲惨さを強調していて鬱になる。 それでも、次第にこの状況にも慣れてきて、中盤くらいになってくると普通にラブストーリーとして楽しめてしまうのが不思議。 怒涛の展開となる終盤はどうなってしまうんだろう???と心配で心配で仕方なかったんだけど、ラストシーンの穏やかさに目から鱗が落ちました。 ああ、これでハッピーエンドなんだなぁって妙に納得してしまいましたね。 僕の中にある常識とか偏見の壁をぶち壊して、ひとつの幸せの形を見せてもらった気がします。 いい作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-12 15:01:56)
827.  コンタクト 《ネタバレ》 
これは酷い茶番劇ですね。 仮に地球外生命体が存在するとして、最大の興味はどんな姿をしているのかという点だと思う。 そこを避けて通った時点で、このコンタクトは大失敗だと思う。 大袈裟な装置を用意して、壮大な新感覚アクティビティを体感させてくれたことは評価してもいいけど、その先に待ち受けてたオチにはがっかり。 公聴会でジョディ・フォスターに『宇宙人はいまぁす♪』とか言わせれば、パロディとして綺麗なオチが付いたのかも知れないけどね。 冷静になって第三者的な立場から見れば、単なる妄想女に過ぎないんだけど、信じるか、信じないかで世界が大騒ぎになってたのが滑稽で、皮肉が効いてたとは思う。 
[地上波(吹替)] 4点(2014-06-10 21:52:51)
828.  おばあちゃんの夢中恋人
コメディとして見ると、いまいち笑えない。 懐かしの台湾語映画へのオマージュということなのかも知れないけど、大袈裟な動きや顔芸で笑わせようという演出は流石に古過ぎる。 それでも、中盤くらいからはコメディ色も薄まり、ラブストーリーの様相を見せ始めて盛り上がり出した。 純愛というものはいつの時代でも万国共通で感動的なテーマなのかも知れない。 特にヒロインの甘えたような声が愛らしくて、言葉の壁を越えて心に響いてくる感覚があった。 あと、どうでもいいことだけど、主演の俳優がどう見ても要潤。 それから、孫娘役でロケみつのイージェーが出演していて、この作品の為にブログ旅を降板したのかと思うと、なんだか感慨深かった。
[地上波(字幕)] 7点(2014-06-09 09:55:00)
829.  藁の楯
むさ苦しいおっさんの中に紅一点というオアシス的存在なのになんで松嶋菜々子なんだかなぁって感じで、もっと若くてピチピチした女優も居るだろうにとか思ってたけど、納得の行くキャスティングの理由が用意されていたことには感心した。 そりゃ殺意も湧くわな。 そこだけは唯一感情移入できた。 あとはほとんどファンタジーみたいな話で現実味がないし、行き当たりばったりで計画性もなく、シナリオ的な面白味がなかった。 しかも、終盤は油断し過ぎの失態続きで、SPの無能さだけが強調される展開で、アホらしくなります。 まあ、油断せずきちんと警護してたら、何の面白味もなく警視庁に着いてしまってたのかも知れないけどね。
[DVD(邦画)] 4点(2014-06-06 16:56:21)
830.  リアル 完全なる首長竜の日 《ネタバレ》 
どうせ逆なんでしょ?とか思ってたら、ほんとに逆だったという安易なシナリオには、逆に驚かされた。 そんな陳腐なアイデア1つで映画撮っちゃうんですね。 逆と思わせておいて違うオチを持ってくるとか、逆の逆とか、捻ってくるのかと期待してたのに見事に裏切ってくれました。 それでも、首長竜は妙にリアルだったし、綾瀬はるかの消えるシーンとか、柵を乗り越えるシーンとかは斬新さを感じたので、単なる糞映画ではないように思えました。 話のつまんなさは仕方ないとしても、このCG技術のレベルは大したもんだと思います。 あと、どうでもいいことだけど、首長竜である必要性をまったく感じなくて、首長族でもいいよね?とか思って見てたら、首長族が襲ってくる姿を想像してしまって、ちょっと怖かった。
[DVD(邦画)] 4点(2014-06-05 20:47:30)(笑:1票)
831.  ジャン=クロード・ヴァン・ダム/アサシン・ゲーム 《ネタバレ》 
殺し屋とか、復讐とか、よくあるパターンの設定で、序盤は退屈な展開だったけど、隣のエロい女を拾った辺りから、ちょっと面白くなった。 体の傷に名前を付けるとか、亀の頭を出すのが得意とか、ロウソク好きとか、かなり魅惑的な設定のエロい女でした。 でも、そのエロい女がヒロインかと思ったら、あっさり殺されるという残念な使い捨て。 相方の嫁はエロいことされた設定だったから、もっとなんかいろいろエロい感じに殺されるのかと思って期待してたのに。 その後は悪人たちを殺し捲って復讐完了。 ラストはエロい女の希望通りにロウソクで締め括るという平凡な作品でした。  
[地上波(吹替)] 5点(2014-06-03 14:42:57)
832.  清須会議 《ネタバレ》 
とにかくキャストが超豪華で、この布陣で大河ドラマをやってもらいたいと心から思いました。 それが無理なら、せめて賤ヶ岳の戦いでもう1本映画を撮ってもらいたい。 内容的にも贅沢な構成で、清須会議だけに2時間以上も費やして濃厚に描くなんて、歴史好きには堪らない作品に仕上がっていると思います。 特筆すべきは大泉洋の存在感で、これほど多くの名優たちに囲まれても、燦然と光り輝いて見えました。 ややコメディタッチに呑気な一面を見せつつ、終盤では後の天下人を予感させる荘厳な風格をも漂わせる演技に感心させられます。 三法師を抱えて登場したシーンでは、ちょっと怖いくらいの感覚すらあり、僕の中での秀吉のイメージが、竹中直人から大泉洋に完全に上書きされてしまいましたよ。 シナリオ的には史実故の苦労と工夫が垣間見られましたね。 序盤は史実を大きく逸脱した展開でどうなってしまうの???って思わせておいて、最終的にはきっちり史実通りに収まるという無難な構成だったように思います。 丸っきり史実をなぞってしまうと面白味がないけど、史実を捻じ曲げるような新解釈でファンタジーにもしたくないということだったんでしょうかね。 特に長秀の立ち位置を工夫することによって、終盤の葛藤に繋げたのは良かった。 勝家が単なる間抜けではなくて、哀愁の漂う味わい深い人物として昇華されたように思います。 それを踏まえて、やっぱり賤ヶ岳の戦いを見てみたい。 ここまで煽っておいて、賤ヶ岳の戦いはご想像にお任せしますってのは勿体無い。
[DVD(邦画)] 8点(2014-06-02 11:12:07)(良:1票)
833.  東京プレイボーイクラブ 《ネタバレ》 
稚拙で暴力的な内容に好感は持てなかったけど、主人公がそんなに悪人とも思えなくて、もしかしたらラストで更生するのかと期待してしまう作品でした。 まあ、元はと言えば、自分で蒔いた種なので自業自得ではあるんだけど、自分が身代わりになろうとした姿は男らしかったと思う。 その後の展開はなんとも後味が悪くて好きになれなかったけどね。 臼田あさ美は妙にエロくて良かった。 序盤はちょい役なのかと思ったけど、中盤から出番が多くなって、画面が華やかになった。 汚いおっさんの顔ばっかり見せられてたら、うんざりするからね。 最初から臼田あさ美メインで、もうちょっとエロ度増してくれれば、いい作品になってたと思うんだけど、この設定でエロ控え目というのがよくわからない。 店でのサービスもカット、ラブホテルでの顛末もカット、人が死んで放心状態なのにちゃっかり服だけは着てるというのが意味不明。 常識的に考えて、そこは全裸で放心でしょ! 百歩譲って、ボンテージだわ。 挿入歌のセンスとかは良かったし、もうちょっと面白いシナリオとエロシーンを用意していれば、凄い作品になってたかもという予感はありました。 あと、裸エプロンは反則。 悔しいほど笑わせられました。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-31 17:37:03)
834.  忘れられぬ人々 《ネタバレ》 
これは完全に騙された。 反戦とか、友情とか、感動的ないい映画のように見せ掛けておいて、実はとんでもない犯罪者を描いた映画だったという詐欺のような作品。 戦場で地獄を見て、大切な戦友も亡くして、長い人生の中で思い悩んで生きてきただろうに、問題の解決に暴力を選択するというのがアホ過ぎる。 憎しみや復讐心からは何も生まれない。 もっと違う解決策があるはずだということに希望を見出して欲しかった。 戦争を経験したからといって、誰しもが悟りを開いて聖人になるわけじゃないんだろうけど、もう少し思慮深い人間になっているべきでしょう。 どんな理由があろうと、人が人を殺すなんてことは馬鹿げている。 そう言って、友の暴挙を諌めてあげられたら良かったのに。 これでは天皇万歳と叫んで特攻した旧日本兵の過ちを繰り返しているだけに感じる。 亡くなっていった人たちが彼らの行動を喜んでいるとはとても思えない。 戦争を経験して得た教訓の結論がこんなものなんだとしたら、人類は互いに殺し合って滅ぶしかないのかも知れない。 皮肉にも詐欺師の言ってたことが正しかったと認めてしまっているようなもので、残念でならない。
[DVD(邦画)] 4点(2014-05-30 19:09:22)
835.  アバター(2011)
シナリオが陳腐で面白味がないし、役者の演技も酷過ぎて、ほぼ全編コント状態。 笑える方向性の作品なら、そんな酷いコントも何かの間違いでプラスに作用する可能性もあるけど、人がたくさん死ぬ陰湿な物語との相性が悪過ぎる。 子供が人を殺す話にどんな価値があるのかよくわからないけど、こんなことしちゃ駄目ですよって警鐘のつもりなら、もっと真面目に作るべきなのかも知れない。 今の中高生がこれを見てリアリティを感じるような時代なんだとしたら世も末だけど、どの世代が見てもアホなコントにしか見えないはずと信じたいもんです。 
[DVD(邦画)] 3点(2014-05-30 16:24:19)
836.  半次郎 《ネタバレ》 
維新の志士は人材の宝庫ですが、悪名高い桐野利秋をやや違う角度から描いたこの作品のスタンスには好感を得た。 大河ドラマなら薩長同盟や龍馬との交流も描かれるのでしょうが、2時間という映画の制約もあって、さととの恋模様と西南戦争にスポットを当てた構成になっています。 残念と言えば残念だけど、中途半端に描くよりは恋と死に様に絞った判断は正解だったのかも知れません。 前半のサクセスストーリーはかなり駆け足ではあったけど、半次郎の人となりはきちんと描かれていたと思うし、とても魅力的な人物に思えました。 陸軍少将になって以降の物語がこの作品のメインということになるんでしょうけど、恋の行方も戦争の行方も興味深く、最後まで夢中になって見入ってしまいました。 まあ、恋も戦争も酷い末路を辿るわけですが、なんでこんなことになっちゃったのか言い訳するわけでもなく、薩摩の武士らしい潔い立ち振る舞いに感服しました。 冷静になって考えてみると、妻子もあり、妾も囲って、酷い男のようにも思えるけど、さとと2人で撮った写真がなんとも言えず感慨深かったです。 因みに作中では触れられていないけど、さとは洗礼を受けてクリスチャンとなり、生涯独身を通したそうです。 それを踏まえた上で、あの絶対にあり得ないファンタジーのようなラストシーンを見ると、これはこれでアリのような気がしてきます。
[DVD(邦画)] 8点(2014-05-30 14:03:53)
837.  死にゆく妻との旅路 《ネタバレ》 
美化された安っぽい感動物語にはなっておらず、現実的な描写と理不尽なラストのオチに考えさせられるものがありました。 本人の意思と法律のどっちを優先するか難しいところだけど、僕も同じようなことしそうなので、心が痛いです。 まあ、でも、本人が望むなら仕方ない。 それが罪だと言うなら、甘んじて罰を受け入れるしかないですね。 実話ということでそんなにドラマチックな展開もなく、作品としてやや冗長な印象は残ったけど、石田ゆり子がいい女過ぎて、そんなに悪い旅路でもなかったかなというのが素直な感想です。 後から罪ですって言われて驚くより、事前に知った上で覚悟しておきたいような気もするので、この作品を見た意義はあったように思います。 同じ境遇に陥ったときの参考にさせていただきます。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-29 15:54:24)
838.  アカルイミライ 《ネタバレ》 
なんだかよくわからないけど、ちょっと面白かった。 前半は社長のキャラが興味深かった。 ボーナスくれたり、正社員にしてくれたり、行為は明らかに善人なんだけど、どうも好きになれない。 嫁がエロいから僻んでしまったんだろうか??? 後半は父親が面白い。 こちらも同じく善人なんだろうけど、息子たちからはあまり慕われていないようで、ちょっと可哀想だったけど、クラゲのお陰で何かから開放されたようで良かった。 ラストは意味不明だったけど、あれは増殖したクラゲなのかな。 猛毒を持ってて人に迷惑を掛けるので駆除されちゃうんだな。 だから、さっさと東京から逃げろというメッセージかと。 でも、何れまた東京に戻って来るんだろうな。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-29 13:26:42)
839.  ラブファイト
北乃きいのパンチラを観賞するだけの作品かと思いきや、誰が主人公なんだかよくわからない複雑な人間模様に発展して驚きました。 北乃きいのパンチラが全くエロくなかったのは残念だけど、桜井幸子が大人の女の魅力で補ってくれてたように思います。 藤村聖子は鼻血の流し損で気の毒でした。 トータルするとあんまり面白くはなかったような気もするけど、エロくなくても一応パンチラはパンチラですから、損はしてないと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-28 17:48:18)
840.  息もできない
韓国映画と言えば女優のクオリティが異常に高いイメージなんだけど、ヨニ役の娘さんが普通の女子高生っぽくてリアリティを感じられたのが良かった。 サンフンの方も根っからの悪人じゃなさそうな雰囲気がちゃんと感じられて良かったです。 暴力描写とまずそうな食事シーンが続いて吐き気がしたけど、ラストの焼肉が美味しそうだったので、多少は救われた気分です。 それぞれに悩みを抱えた2人が惹かれ合うのも納得できたし、出来れば2人で幸せになって欲しかったけど、この結末は致し方ないところかも知れませんね。 負の連鎖と受け取れば後味は悪いけど、サンフンの姿を重ね合わせることで、更生の余地もあると思いたいところです。
[DVD(字幕)] 8点(2014-05-28 15:24:33)
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