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つむじ風さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 223
性別 男性
ホームページ http://tsumujikaze2.blog.so-net.ne.jp/
自己紹介 ゴールディ・ホーンと70年代ロックをこよなく愛し、映画館内で飲食を勧めるシネコンの暴挙に憤りを感じる万年青年です。
旧作DVDも観ますが、原則、レビューは新作中心にしています。
作品の個人評価の拘りは、8点と9点の差は、広くて深い谷があること。

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81.  バベル 《ネタバレ》 
言語の壁、民族の壁、宗教の壁。「ことば」の伝わらぬ虚しさと「ことば」がなくても繋がる人間の絆。 一発の銃弾から始まる4つのストーリー展開は非常に強引ではあるが、それを微妙な時間軸のズレによって描写し、随所に「壁と絆」を織り込んでいます。イデオロギーの戦いから宗教戦争へと変遷した21世紀の世界紛争の火種とかすかな解決への希望を暗示しているような気がします。それは家族愛であり、民族を超えた人を慈しむ心なのでしょうか。パニック状態のスーザンにモロッコ人通訳の母親が、鎮静剤がわりに煙草(大麻)を吸わせるシーンは強烈な希望の光です。 我々が観賞後に感じる一種の不快感は、いわゆる無宗教の頽廃した平和日本人の尺度では、現代の世界標準の現実を直視できないもどかしさからか?これも一種の「壁」(だからあえて東京が舞台に選ばれた?)なのでしょうね。 エンドロールのギターの咽びが、なぜか無性に心に染み渡りました。
[映画館(字幕)] 8点(2007-05-10 01:54:57)(良:2票)
82.  ホリデイ 《ネタバレ》 
夢の競演!ゴールディー・ホーンが新作から遠ざかって以来、ブロンドフリークである私の2大お気に入り女優がまさか・・・でございます。ウィンスレットとディアスを同じスクリーンで観るだけでも幸せなのに、つくりも素晴らしい。 愛が満ち溢れています。壊れる愛、スレ違う愛、家族愛、敬老の精神、結ばれる愛、そして弛み無い映画への愛! 出演者・スタッフ全員の「映画が好きで好きでたまらないぞー」がスクリーンからこぼれ落ちてきます。 観賞後、「ありがとう~」と叫びたくなる映画でした。
[映画館(字幕)] 9点(2007-04-22 04:26:37)
83.  ロッキー・ザ・ファイナル
中学の授業の一環で観た「ロッキー」が想えば30年前。子供ながら清々しい感動を覚えた記憶が蘇ります。 今作中、度々語られる人生訓。これが空虚に響くのは、昔と変わらぬままのロッキーと、大人になり変わり果てた自分との違和感からか? 監督としてのスタローンが良くも悪くも成長していないのだけは明白ですが。 あぁ~ピュアな自分に戻りたい・・・  
[映画館(字幕)] 5点(2007-04-22 03:50:02)
84.  武士の一分
山田監督の藤沢シリーズも早くも「男はつらいよ」の領域にきたような・・・ 見慣れた風景、観ていて安心、観賞後爽快、美しきマドンナ。ここまできたら、「めざせ、水戸黄門!」 でも、監督には山田一家を離れて、たまには意欲作を作って欲しいような・・・
[映画館(邦画)] 5点(2007-03-31 03:03:26)
85.  
わずか3人の観客の劇場に響く里緒菜の叫び! おぉ~怖っ・・・
[映画館(邦画)] 6点(2007-03-31 02:22:03)
86.  ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 
なんでずっとバスタオル巻いてるの? 子供消すのにわざわざ殺し屋頼むの? とか、突っ込みたい処はたくさんあるのだが、予定調和的な謎解きB級アクションとしては、スピード感と笑いが内包されていて楽しく拝見しました。ビッグネーム達が肩の力を抜いて、楽しみながら作った感じがかえって好感がもてますね。 「さらっとシリアス」
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-01 03:22:02)
87.  ソウ3
痛い。  外人って内蔵がお好きなのね。
[映画館(字幕)] 5点(2007-02-01 03:06:28)
88.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
どこか昔のTVアクションドラマシリーズのようなレトロ&ハイセンスなオープニングがいいですね~「さぁ、これからシリーズが始まりますよ~」という感じ、歌も最高、一発で引き込まれます。 ちょっと腹が弛み始めたが、とりあえずマッチョなボンドが、CGなしの大活劇!お決まり美女との愛と裏切り。バイオレンスとエレガンスを軽快なスピードで描ききる見事な演出。ヒーロー物は、観客が主人公になりきれるかが勝負の分かれ道。その点でこの作品は大成功です。映画館に居る時は「俺がヒーロー」一歩外に出たら「これが現実」アクション映画の見本ですな!
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-01 03:04:07)
89.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
アメリカ人でなければ、「硫黄島玉砕」をこんなに淡々と描けないでしょうね。兵士達の「想い」がそれぞれ丁寧に描かれており、共感できます。生死の狭間でとる人間のそれぞれの行動は誰にも批判はできない。~自分があの中にいたらどのような行動をとるだろうか~70年前の日本~今の北朝鮮ではそれがまだ現実なのですな。 以前、硫黄島の生き残り兵の方の証言を元にしたNHK特集を観ていた為、それと比較すると、玉砕間近の極限の餓えと狂気の状況は表現不足です。戦争はもっともっと悲惨なものだそうです。 
[映画館(字幕)] 6点(2007-02-01 02:38:15)
90.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
10年待たせた割には、真面目に作り過ぎですよ~周防監督! テレビでは、社会問題を告発するドキュメンタリー特集などが深夜によく放送されていますよね。結構、共感したり涙ぐんだり、憤ったりするのですが、この映画もその延長線上です。ドキュメンタリーとしては秀逸ですが、シネマの大画面で観る意味はないような気がします。 登場人物すべての感情表現が薄く(あえてそういう演技指導なのでしょうが)、感情移入できず、色彩・音楽とも心に残るものがありません。ここまで淡々と作られては・・・映画の面白みが・・・ 瀬戸朝香を主人公にして、痴漢憎悪の彼女の生い立ち・感情変化・被告との心の触れ合いを通じて司法の壁を描き、最後に「じつはボクはやっていた」というのはいかが?
[映画館(邦画)] 4点(2007-02-01 02:04:04)(良:1票)
91.  父親たちの星条旗 《ネタバレ》 
今春、NHKで硫黄島戦での数少ない生き残り兵の方が、初めて戦闘を語るドキュメントを偶然見ました。「食料・弾薬なし、降伏は国賊」の状態の地下壕での生地獄が明かされていました。 この映画は、アメリカの視点から戦争に対する問いかけをしています。臨場感溢れる戦闘シーンと欺瞞に溢れる「英雄遊説旅行」を平行して描写し、「英雄」という名に潜む矛盾に焦点を当てていきます。あくまで米側の見方ですので、日本兵はあえて客観的に描かれています。冷徹に地下壕から米兵を狙い撃つ戦闘機械のようです。 日本人の自分としては、この映画で、当時の米人が、天皇も国王もいない国の若者が、何を拠り所に戦ったのかようやく理解できたような気がします。 いざ、戦場に出たら、戦友の為に戦わざる得ない状況になるのですね。 次回作は日本側から視点のようです。日米の相違点・共通点を探し出すだけでも楽しみです。「巨匠・イーストウッド」の大いなる問いかけは、2部作を観てから改めて考えたいと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2006-11-05 23:03:20)
92.  嫌われ松子の一生
夜の世界に踏み入ると、たまにこのような女性に出会います。 幸せをすべて他人にくれてやって、不幸を自分一人で背負い込んでも、一生懸命に生きているオンナ。 そんな話をを見事に、しかも爽やかに描ききる監督の手腕は見事です。中谷も頑張っております。 あ~どんな娘でも父親は心配でしょうがないんだよね。涙。
[映画館(邦画)] 9点(2006-11-05 22:28:44)
93.  ゲド戦記
期待したり、父親と比較するには無理があります。 新人監督としては素直に作っていると思います。ただ、作品に十分メッセージが織り込めていないのが、観客の「不満」の原因でしょうか。宮崎父のメッセージ性の強さにみんな慣れているし、憧れているし、期待しているので。 次回作に期待しています!
[映画館(邦画)] 5点(2006-11-05 22:14:32)
94.   《ネタバレ》 
キム・ギドク~非日常的な愛を描かせたら超一流ですね。台詞も性描写も極力抑えつつ、おどろおどろしい情愛を見せつけます。でもやっぱり下品です。だから好きです!
[映画館(字幕)] 7点(2006-11-05 22:03:31)
95.  フラガール 《ネタバレ》 
お決まりごとのストーリー展開ながら、ここまで心揺さぶられるのはなぜ? 個性ある俳優陣の熱演とそれを見事に切り取ったカメラワークが秀逸。隠し味の音楽が憎らしい位、映像にマッチ。 特にラストの蒼井優のフラダンスシーンは、邦画史上でも歴史に残るワンシーンだと思う。(褒め過ぎかな~でも鳥肌総立ちでした) 松雪の成熟した色気と蒼井の健康的な色気の対比を見せつけ悶々とさせ、さらに60~70年代の幼少期を回顧させ涙を誘う、これは完全にオヤジ殺しの映画ですな。 元来はひねった映画が好きなのですが、ここまでストレートに見せられたら脱帽です、完敗です。素直な映画を再認識しました。
[映画館(邦画)] 9点(2006-11-05 21:50:06)(良:2票)
96.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
世界的ベストセラー小説を、全世界ヒットを目指して映画化したのが大いなる誤り。 原作はたまたま売れてしまったが、元々は難解でマニアックな構成です。万人受けするように映像化した為、原作本来の味が消えてしまった。 特に「ラングドンとソフィーの恋心」「シラスと司教の絆」「おぞましい宗教儀式」などは原作に忠実に描いて欲しかった。 こういう原作こそ、R15指定の3時間超でもいいから『おどろおどろしく』作るべし! また、そういう作品がヒットする時代ですよ。
[映画館(字幕)] 5点(2006-06-05 01:39:56)
97.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
白い魔女に一目惚れ。もっと苛めて!
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-05 01:13:19)
98.  フライトプラン
電車などに乗っていると、頭のイカレタ乗客に迷惑する場面が日常的にありますよね。 でも、本当にイカれているのは我々であって、正常なのは彼だけかもしれませんね~ とキューブリック風に考えたりして… ジョディ・フォスターがピンの作品は基本的に疲れます。 ジョディさん、あまり肩に力入れずに、気楽に出演作品・脚本・共演者を選んでくださ~い。 
[映画館(字幕)] 4点(2006-04-24 01:51:01)
99.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 
ハリポタシリーズもファンタジーからついに青春ドラマ化か! 甘酸っぱい初恋・熱中スポーツ・親友との確執・憧れの先輩の死。 大人になる前に、多くの人が経験するであろう事柄が次々と現れます。 「飛び出せ、青春」世代のおじさんは、思わず懐かしさに胸きゅんでございます。 シリーズ中では一番楽しめました。   
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-24 01:24:41)
100.  SAYURI
芸姑と芸者の違いは外人さんにはわかりますまい。ただ「ラストサムライ」のように海外の日本観だと割り切って観れば、結構楽しめますね。みんな美しくて…溜め息。桃井かおり様の英語力には脱帽。遅くはない、ハリウッド目指してください!
[映画館(字幕)] 6点(2006-03-23 03:46:54)
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