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しまうまさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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101.  大阪物語(1999)
実家の大阪を離れて十数年…。気になっていたのでやっと見た。こんな情けないおっさんに美人で性格のええかみさんがおって、しっかり者の娘がいて…。でも、情けないお父ちゃんもええ所があったんやね。にんげん、誰でも無駄に生まれて無駄に生きてるわけやないと。今日もええ天気や。神様が空から見てはる。がんばらな。こんな感じですか。ごちゃごちゃした大阪の街並み(東京はただ人が多くて疲れるだけなんだが)が何だか懐かしかった。でも、大阪もどんどんミニ東京化してますよね。大阪に住んでる人がこの映画見て「何か懐かしなぁ」と思うようなことにならなければいいですが。
6点(2004-10-25 14:31:30)
102.  サンダーバード(2004)
すごく期待して見に行った。サンダーバードが実写版で映画になると聞いてから、あの♪タッタカタッタ~タッタ~タカタカ♪ってBGMが頭の中で何度か鳴った30~40歳代の男性は多かったことでしょう。オープニングから旧作の好きな人にはうれしい絵が続きますが、肝心のストーリーは皆さんの大好きなメカたちがあまり活躍しません。パンフレット読んだら、アメリカではサンダーバードはほとんど知られていないため、物語を人物中心にして一般受けを狙った様子。確かにお子さま向けでしたけど、私と同世代(30~40歳ぐらい)の男性一人、夫婦風の方が結構多かった。私がパンフレット買った時も50代ぐらいの夫婦らしいカップルの男性がうれしそうに買っていて、横で見ていた奥さんが「気が済んだ?」という感じで呆れていました。これは小さなお子さんがいるお父さんが、韓国ドラマにはまっている奥さんは家にほったらかして、ひそかに子供(男の子)との絆を取り戻すための映画だと言い切ってしまいましょう。しかし…。2号のプラモデルたくさん作った私としては、もっと2号を活躍させてほしかったなあ。
6点(2004-08-17 14:44:35)
103.  リディック 《ネタバレ》 
脚本がしっかりしていないからなのか、うまくストーリーの中に入っていけない。また、リディックはピッチブラックでは「漆黒の闇でも物が見える」という特殊能力を使ってエイリアンと闘うが、今回は何が救世主としての特殊能力なのか分からなかった。見てるとただステゴロが強いだけ、って感じ。ただ、やっぱり感心した点もある。この監督さん、ピッチブラックでもそうだったが、「絵」を描く才能はあるのだと見た。例えば、日が昇るとともにすべてが焼き尽くされる灼熱の惑星の焼け野原をリディックらが必死に走り抜ける場面など。SFらしい、だれもが見たことのない宇宙の果ての光景をうまくイメージ化できる人なんだと思う。ピッチブラックは単にエイリアンとの対決ものだったから良かった。しかし、本格的なストーリーものを作るには脚本の練り方が足りなかった。良いブレインがいれば、すごい作品が撮れる力量はあると思う。
6点(2004-08-12 14:15:21)(良:2票)
104.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
まず、突っ込みます。他の方も書いてるけど、同じ学校に通っていた女の子と東京で知り合って、結婚する仲になって、しかもラストのからくりが最後まで分からない? そんなことあるのか。テレビニュースに出てきたのもびっくり。県人会で合コンやってもそんなことは起こらないと思うが。彼女はあのテープを廃校(?)の下駄箱に置くため(それで亜紀との約束が果たせるのだろうか…)に婚約者をほったらかして旅行に来たのか。それとも最初から知っていたなら、どうして東京で渡さないのか。それと香川県? が舞台なのにみんな標準語。原作にはあるんでしょうが、あんな美人で秀才の学校イチの人気者の女の子がどうしてサクを好きになったのか描かれていない。走ってる車や止まってる車がたまに今の車になってる…等々。良かったのは、初恋の思い出を回想する時の記憶の中の「まぶしさ」のような感じがすごくよく出ていた。何だか懐かしい気持ちになった。亜紀役の女の子、16歳だそうですけど、すごい演技だった。女の子の方がちょっと大人っぽい、高校生ぐらいのカップルの雰囲気がすごく出ていた…等々。★☆付け足し☆★……この映画を見て感動した人は骨髄バンクか、結婚してる女性は妊娠したら臍帯血バンクに登録してみたらどうでしょう。たまに保健所とかで登録会をやってます。美少女が死ぬ病気の定番の感がありますが、白血病は今は「不治の病」じゃありません。病状によりますが、骨髄移植を受けると7割ぐらいは治るという話です。日本のどこかにサクと亜紀のような若いカップルがいたら、今度はハッピーエンドのストーリーにしてあげたいではないですか。
6点(2004-07-04 01:50:44)(良:1票)
105.  海猿 ウミザル 《ネタバレ》 
こういう、制服の人たちを扱った「官庁全面協力映画」というと、織田裕二が出ていた「ベストガイ」をついつい思い出します。で、冒頭、やっぱりというか主人公と対立する性格の悪いライバルが出てきたり、かわいい女の子との出会いがあったりとパターン化した展開なんですけど、脚本が巧みなのか原作がいいのか、2時間の間、退屈しないで見られました。ただ…。エンドロールが終わったあとの「衝撃の映像」? あれって…。「踊る大捜査線」みたいなシリーズものの展開になっていくってことなんでしょうか。いきなり設定にちょっと無理がある気がするんですが…。あんな狭い場所にあんなものが入ってくるでしょうか…。しかもドーンって…。
6点(2004-06-20 11:35:05)
106.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
同じ監督なんだから当たり前かもしれないけど、ストーリーの構成とか、絵の構図(大都会の上空に巨大な宇宙船が浮かぶ、マンハッタン島が津波にのまれる…)の荒唐無稽さで度肝を抜く、というあたりが「インデペンデンス・デイ」と同じ。ラストで家族が絆を確かめ合ってめでたしめでたし、ってのも同じ。「不気味な前兆」―「ただひとりそれに警告を発する主人公」―「無理解な周囲」―「大災害」―「やがて主人公を周囲が理解」―「しかし闘いのキーマンは主人公」―「みんなで立ち上がって団結」―「ぎくしゃくしていた主人公の家族が再び絆を確かめ合う」…。このパターンに乗せて、宇宙人とか大災害とかを当てはめていけば、同じ映画、まだ2、3本は作れるような気が? 環境問題を大きなテーマにしてるなら、もっとメッセージを盛り込んでも良いような気がするし、あのマイナス百何十度の冷気が上空から襲ってくるシーンは科学的考証はあってんのかな? まあ、そういうスピード感がないと大勢の観客は来ないかもしれないが。あとひとつ、デニス・クエイド、やっぱり離婚してから上昇機運なんですかね。別れた奥さんの方は何だかパッとしない。結婚してる時はちょうど立場が逆だったですが。
6点(2004-06-03 11:38:43)
107.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 
結構期待していったんですが、さらっとしたラブストーリーで、感動するまでには行かなかった。ただ、良かった点もいくつか。見慣れた新宿や渋谷の街が何だか遠い別の街のように少しだけ見えたこと。経験ありませんか? 学校の帰りに少し回り道して帰ると、「あれっ? こんな所にこんなものあったかな?」という視点(というか視界というか光景というか)に気が付くこと。家のすぐ近くにいるのに、遠くに来ているような錯覚に陥ること。誰だったか、有名な哲学者の言葉で、正確には覚えていないのですが、「哲学とは『見慣れたものを見慣れないものに』『見慣れないものを見慣れたものに』する作業だ」てな趣旨の言葉を思い出しました。この映画を見ると、少しだけそういう感覚が味わえるかもしれません。そこに入り込めると、見知らぬ土地で、ふとすれ違っただけのような、それでいて忘れられない、胸の奥の方が少し痛くなった(ずっと昔の)異性との出会いを思い出すかもしれません。新宿の夕暮れの人混みの中を小柄なスカーレット・ヨハンソンが去っていくシーン見ていて、そんな気持ちを思い出しました。私は言われているほど、演出上の必要性を越えてまで、日本人を変に描いているように思えなかった。それと、最後までビル・マーレィとヨハンソンが肉体関係にならないのも良かったです。しかし、スカーレット・ヨハンソンってまだ20歳そこそこなんですね。とてもそんな風に見えない。
6点(2004-05-24 01:39:48)
108.  トータル・フィアーズ
元KGBのスパイがいい味出していた。核爆弾の描写は小型とはいえ、甘いんじゃないでしょうか。トム・クランシーに代表される米国作家の軍事サスペンスものを読んでいると、中国をはじめとするアジア人種に対するべっ視や偏見も色濃く感じられます。原爆の映像に対するこだわりのなさというか、無邪気さみたいなものは、実際に原爆を落とされた国の人と落とした側の国の人の「皮膚感覚の差」みたいなものを感じます。ところで、このレビューを書いてしばらくしてからDVD版を見ました。最近のDVDの特典につきものの音声解説に原作者のクランシー本人が出ていて、映像に対して「(空母を爆撃する)バックファイアはカッコはいいがエンジンと電子機器は最低だ」とか「(攻撃に向かう)F16は通常4機で飛行する」とか細かい突っ込みを連発していて、軍事オタクぶり爆発でおかしかったです。「CIAは全知全能の存在でなく、私にアドバイスを求めてくるような人たちだ」みたいなことも言ってました。小説は確かにおもしろいんだけど、ちょっと嫌な奴ですよね(映画の感想じゃありませんが)。
6点(2004-03-17 13:27:05)
109.  マスター・アンド・コマンダー 《ネタバレ》 
う~む…。血湧き肉躍る冒険活劇として見れば及第点なんでしょうけど…。私の歳だと、自分の息子みたいな年端も行かない小さな子供や、まだひげも生えないようなほっぺの赤い男の子が次々に傷つき、死んでいく映像は痛ましくて見ていられない。別の方のレビューによると「当時は常識だった」のかもしれませんが。船の底の方でともに闘う水兵も年輩の男性から少年までの雑多な構成で、幹部候補生の少年はともかく、力仕事の水兵までも子供を入れる何か政策的必要性があるものかどうか。仮に歴史的事実なら、それほど英国の戦争は劣勢に追い込まれ、悲惨な闘いを強いられたということなんでしょう。普通の人なら感じるはずの、そうした戦争への悲しみのようなものはあまり描かれず、ひたすら「国家への忠誠」だの「熱き友情」だのの台詞ばかりでは、よくあるハリウッド製のどこそこ国万歳の「国威掲揚お馬鹿映画」のような印象を受けてしまう。ただ、そこは時代背景とか白兵戦を含む戦闘シーンの素晴らしい迫力、ラッセル・クロウの少年らを父親か兄のように見つめる優しさ、親友の船医へ見せる友情でうまくカバーして、「お馬鹿映画」の臭みをうまく消しているような気がします。でも、大人しか乗っていないように(?)見えるフランス軍と、あんな子供を闘わせ、死なせる英軍の闘いぶりに、心は多少躍らせても、どこかで痛ましさや悲しさが残る。やはり子供に人殺しをさせてはいけません。どんな時代でも、子供は遊んで、勉強するのが仕事であってほしいものです。
6点(2004-03-07 03:47:40)
110.  ビリケン
青春時代を過ごした天王寺・新世界が舞台なので、あまり公平な得点じゃないかもです。失われつつある大阪のどこか懐かしい匂い。思い切りローテクな神様、ビリケンさんが人々の「小さな幸せ」のために奔走するお話が妙に温かい笑いを誘う。新世界の住人たちがエキストラで出演するのも楽しい。大阪出身の人ほど通天閣には昇ったことがないのです。この映画を見てから大阪へ遊びに行く機会があったら、ヒマがあったら通天閣に昇ってみてください。そのあまりの低さに驚き(しかもお金まで取るし)、どこかでビリケンさんがニタっと笑っている様子を想像して、自分の小さな幸福の成就を祈ってみてください。
6点(2004-03-04 19:32:16)
111.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
前評判が高かった割には感動する、ということでもなかったです。似てる作品ということではなく、人物描写の巧みな犯罪サスペンス映画ということでLAコンフィデンシャルを思い出したが、LA~ほど感動しなかった。どうしてなのか考えたが、やっぱり主人公にあまり感情移入できなかったという点につきるかも。ストーリーの構成から行けば、友人を無実の罪で殺したという罪悪感を背負っていくショーン・ペンの苦しさや悲しさに共感できなければこの映画の感動は味わえないんでしょう。ラストのケビン・ベーコンの謎の笑み? もショーン・ペンの苦笑い? も私にはまったく意味不明でした。ただの「短気で粗暴な嫌なヤツ」と「やるべき仕事を何らかの個人的事情で? 放棄したデカ」に見えてしまう。あの場面で、ベーコンはペンの行為を見透かしているように見えるのに、何も言わないのは何故? その辺の不合理さが少年時代のトラウマによって理屈付けられるのか、というと、そこまでは彼らの気持ちに入り込めず、よって、そういう「訳のわからなさ」みたいな中途半端さが残ってしまう。そこが少し惜しい感じがした。ちなみに真犯人も勘のいい人なら中盤で分かってしまう。サスペンスとしてのつくりもやや弱い感じが残る。
6点(2004-02-23 17:47:21)
112.  イントルーダー/怒りの翼 《ネタバレ》 
プラトーンで戦争の中でも人間性を失うまいと努力するエリアス軍曹がベトナム兵殺しに血道を上げるただの戦争屋になってしまった! というのは冗談ですけど、「米軍ばんざ~い」的な映画ではありますけど、トム・サイズモアとか男臭い俳優が出ているので、結構好きです。SA2ガイドライン発射! フレア! 回避! って感じでミリタリーファンには受けるんじゃないでしょうか。あと、ラストはウィレム・デフォーが自分が的になってZSUシルカの場所を知らせるんでしたっけ。A6といい、武器が第2の主役かも。まあまあ楽しめました。
6点(2004-01-02 22:47:43)
113.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
米国でのそこそこヒットぶりに比べ、日本での異様なヒットぶりにちょっと辟易。採点を減点に変更。渡辺謙さんがアカデミー賞を逃したのは残念。堂々たる演技にはノミネートも納得でした。殺陣のスピード感、大規模な合戦の圧倒的迫力、なかなかにスケールの大きな作品です。ただし…。ハリウッド関係者が「そうか。日本人は自分のプライドをくすぐる作品には弱いのか。これからは日本市場をターゲットに稼ぐぞ」なんて安直に思わなければいいけども…。いまやイラクの自衛隊員までが言葉にする「武士道」ですけども、武士の世の中とは、簡単に言えば暴力で民衆を支配し、身分差別と排外主義で社会を安定させていた時代でしょう? 少なくとも家系図なんてものはない私の祖先は武士道とはまったく無縁の、貧しい一般庶民の暮らしだったはず。ほか大多数の日本人もそうであるはずなのに、アメリカが描いた画餅(?)の武士道精神をありがたがって日本でのみローカルヒットさせている様は、意外にアメリカ人には滑稽に映ってるかもしれません。ほんとなら4点だけど、斬られ役一筋でついにハリウッドデビューした大部屋俳優の福本清三さん。彼の「ラストサムライ」の演技にプラス2点。よって6点です。
6点(2003-12-24 02:56:12)
114.  バベル
期待していたほどおもしろくない、という意見が多数派のようで、私もそれに一票。ところで、私はこの作品を見て、役所広司が日本を代表する役者に祭り上げられていくのにいよいよ違和感を感じるようになった。あの中途半端な長髪、何かこだわりがある…んでしょうかねえ。髪型のせいだけではないんでしょうが、何の役を演じても同じ人に見える。演技派のようでいて、役の幅がすごく狭い役者のように思えてきた。このままでは第2の田村正和になるんじゃあないかと。それはそれでいいのかもしれませんが。
[映画館(字幕)] 5点(2007-05-02 03:05:12)
115.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 
原作読んでいないからなんでしょうが、ストーリーがブツ切れで、だらだら長い割には印象に残らない作品でした。今回の話は要約すれば、闇の帝王(だっけ?)を復活させる儀式に必要なハリー本人をおびき出すためにあの大会を利用したということなんですかね。何だかえらい回りくどいなと。それに、そんな危機から脱出する場面もえらいあっさりしてるし。派手なCGやら特撮で見ているその場その場は退屈はしないんでしょうが、原作を読んでいない普通の映画ファンにはごちゃごちゃした細かい話の羅列に感じてしまう。前作もそうだったけど、毎回大ヒットするのは「ず~っと続きで見てきてるし、何となく惰性で見に行ってしまう」人も多いからなんじゃないかなあと思ってしまいました。それと、敵やらキャラクターがどんどんインフレ化して、少年ジャンプの世界に陥りつつありますね。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-30 12:19:09)(良:1票)
116.  ディック&ジェーン 復讐は最高! 《ネタバレ》 
う~ん…。「ブルース・オールマイティー」でも感じたんですけど、ジム・キャリーの大げさな演技がどうしても鼻につく。なんつうか、「過剰」というか、「画面がやかましい」というか。こりゃもう趣味の問題でしょうね。たまたまお客さんが少なかったせいでしょうが、私が見た劇場ではクスリとも笑い声がしませんでした…。一方、ティア・レオーニって「天使のくれた時間」でもそうだったけど、健気で陽気だけどちょっと抜けてるかわいい奥さんの役がぴったり。実際に美人女優だけど、性格美人って役どころでハリウッドのポジションを得ているのかな。化粧品のモニターやって、顔を腫らしながら寝ている顔を見て、ジム・キャリーが「今でもきれいだよ」というシーンは少し良かった。もうちょっとギャグが控えめだったら、良い脚本だし、ハートウォーミングで良質なコメディになったような気もするんですけど…。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-26 00:41:51)
117.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 
う~ん…。これ、ボーン・アイディンティティーなんかの監督さんと同じ人なんですよね。なんつうか…大味というか。あまり深く考えないで見ればいいんでしょうけど…。それにしても…夫婦の危機を乗り越えるために何人殺してるんだ? 隣人のオッサン(この人、ジェニファー・アニストンの新恋人って言われてる人ですよね?)も実はエージェントだったり、素性が分かった後にピットが顔ひきつらせながら料理の肉を飲み下すところとか、エレベーターのシーンとか細かいギャグは笑えた。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-04 00:31:43)
118.  スーパーサイズ・ミー
劇場公開時は期待作だったけど、映画館行かなくて良かった。エンタテインメント性ではマイケル・ムーアに一歩も二歩も劣るし、見せ方もあざとい。ハンバーガー食いながら吐いたり、いかにもうんざりした様子をわざわざ言葉で説明したり…。確かに体に悪いのは分かるけど、それは映画を見なくても誰しも何となく感じていることですよね。もっと食品メーカーの政治ロビー活動の裏側とか、学校給食の大企業支配の実態とか、ドキュメンタリーらしい踏み込みがほしかった。マクドナルドを血祭りに上げることで内容の薄さをごまかしてる感じがするなあ…。
[DVD(字幕)] 5点(2005-09-12 01:27:55)
119.  奥さまは魔女(2005)
期待作だっただけに残念。何というかなあ…。何だか脚本が少女漫画みたいなんだなあ…。子供の頃見たオリジナル版のサマンサの記憶って、例えると「天才バカボン」のママ。芯がしっかりした聡明な女性というか。エリザベス=キッドマンのぶりっ子演技は笑う一歩手前で引いてしまう。途中のダーリンとのごちゃごちゃしたケンカだの何だののやり取りも冗長。キッドマンのサマンサは確かにきれいなんだけどな~。ノーラ・エフロンって、「めぐり逢えたら」>「ユーガットメール」の順でだんだんつまらなくなってきて、今回が一番つまらない。ハリウッドのいい脚本不足ってのはホントなんですねえ。原作にオマージュを捧げようとして、ちょっとあらすじを縛られたきらいもあるかもしれない。アメリカでのヒットも今ひとつだったとか。何となく納得しました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-08-28 02:58:19)
120.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
これは原作読んだんですが、原作にこだわるあまり、映画だけじゃよくわかんない場面もあったのでは。如月とジョンヒの水中キスシーンとか、如月がうなされながら宮津に「お父さん…」というシーンなんかは原作読んでないと分からない部分かも。艦内の戦闘シーンは冗長。そんなのより宮津がクーデターを起こす背景とか、ヨンファや如月の人物的な背景をもっと描いてほしかった。「日本のトム・クランシー」とか言われている福井晴敏氏の作品の映画化なんだから、スケールの大きな戦闘シーンがもっとほしい。ちまちました自動小銃の撃ち合いなんかダラダラ見たいわけじゃないのです。ちょっとわくわくしたのはハープーンの護衛艦撃沈シーンだけど、いそかぜの自沈シーンのCGはすんごくチープ。結局はカネの問題なのか。某国の工作員というヨンファが「日本人」のフレーズをやたら連発したり、専守防衛の自衛隊の矛盾をあげつらったりと、ちょっとキナ臭い匂いもするけど、自衛隊全面協力のほかの映画よりもずっと薄めな感じがする。まあ、アクション映画としてまあまあ楽しめました。あ、それと、パンフレット、1000円は高いですね。厚いわりに読むところありませんでした。
[映画館(字幕)] 5点(2005-08-01 01:20:03)
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