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カワウソの聞耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
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101.  デッドプール 《ネタバレ》 
X-MENの世界観の延長にあるとは知らずに鑑賞。主人公が全身スーツで顔が隠れているにも関わらず表情がちゃんと伝わってきて、ライアン・レイノルズの巧さが光る。アクショシーンは見応えあるし、復讐という物語の単純性も、キャラクターの魅力をメインに見る映画としては妥当。真面目にみる映画ではないです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-17 18:45:58)
102.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 
前半は、暴行や告訴を受けながらも、頑なに銃を取ろうとしない主人公に焦らされる。宗教感のない日本人にとっては、そこは少しだけ信念を曲げて周りへの迷惑を考えてあげるべきでは、と思ってしまう。この違和感を救ってくれるのは、父親の存在だ。戦争を経験した苦しみから湧き上がる、妻や息子への歪んだ愛情に、場面場面で泣かされる。後半は、凄惨すぎる戦場シーンと、人殺しを拒んだ主人公が人を助けるドラマに一気に惹き込まれた。特に、沖縄戦が舞台になっていることは日本人にとって考える部分が大きいのでは。ハリウッド映画でありながら、予想したほど日本側を邪険に扱っていないのは好感が持てた。解説をみると、メル・ギブソンの宗教感が全体に現れているらしいのだが、それを加味せずとも、見応えのある作品です。
[映画館(字幕)] 7点(2017-06-30 19:47:25)
103.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
ウルヴァリンことローガンの終末を描いている。ミュータントが存在しなくなった未来の伏線や、その責任を背負うローガンとプロフェッサーの醸し出すダークな雰囲気は悪くない。とはいえ、その筋立ては、ミュータントの遺伝子を基に殺人マシーンを作り出そうとする一団との追いかけっこであった。物語のベースはこれまでと何ら変わらず、展開を追うだけなら目新しさがない。ヒュー・ジャックマンとパトリック・スチュアートの幕引きを堪能する作品だ。
[映画館(字幕)] 5点(2017-06-30 19:43:06)
104.  20センチュリー・ウーマン 《ネタバレ》 
舞台は1979年。世代の異なる3人の女性と、思春期の少年の物語。女性たちが経験した辛く幸せな人生、それがあるひと夏の出来事を通して伝わってくる。随所に笑いを散りばめながら、その時代の音楽や流行がレトロに輝き、映画としての見せ方もうまい。予想していた人生など訪れないと少年に説く母親。理解できないけれど、女性たちの“教え”を通して変わっていく少年。世代や性別を問わず、自分の人生を見返してみたくなる映画だと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2017-06-03 19:52:29)
105.  メッセージ 《ネタバレ》 
突然宇宙船が現れる不気味さや、エイリアンとコミュニケーションを図る過程など、前半のSFとしての雰囲気はとてもよい。一方、物語の核心は主人公の内面に当てられており、それなりに人生の教訓も含まれている。そのためか、サスペンス要素が薄く、全体として肩透かしの印象が残る。好みの問題もあるが、似たジャンルの映画だと、「コンタクト」の方がサスペンスとドラマがうまく融合していたと感じる。
[映画館(字幕)] 5点(2017-05-21 16:46:49)
106.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 《ネタバレ》 
マイケル・ルーカーがここまで目立つ映画は久しくなかったので、意外性があっておもしろかった。「クリフハンガー」で共演のスタローンも応援に駆けつけている。ノリの良さや派手さは1作目からパワーアップ。一方、「スター・ウォーズ」の新シリーズ同様、メインの物語が家族のいざこざに落ち着いてしまうのはなぜなのだろう。世界観の割に結局は身内話だったのか、とスッキリできない。
[映画館(字幕)] 5点(2017-05-14 14:13:07)
107.  T2 トレインスポッティング 《ネタバレ》 
最高の続編。社会が変化し女性は大人になっているのに、変わらないまま20年が過ぎた男たち。青春時代の思い出を語り合って盛り上がるものの、着実に来る中年の危機に呑まれて、社会から孤立している。それでもなお彼らは、様々な選択に人生を賭けて輝く。レントンとシックボーイは金儲けのために手を組むも、過去の裏切りによる溝は埋まらない。キレるとヤバいベクビーは犯罪者となり、レントン達を追い詰める。相変わらずヘロインを絶てないスパッドは今でも一番いい奴、ラストで絶妙な活躍をする。1作目の名場面やセリフを随所に見せながらの演出が嬉しい。粗削りな疾走感が落ち着いて、キレイな映像に笑いや感動が絶妙に盛り込まれ、監督や役者たちもベテランになったことを感じさせる。「トレスポ」「ロックストック」「フル・モンティ」・・・・90年代後半のイギリス映画に熱中した世代には堪らない作品だ。反面、1作目に思い入れのない人は楽しめないかもしれない。
[映画館(字幕)] 8点(2017-05-07 18:37:57)
108.  オールド・ボーイ(2013)
韓国版と比較するとスッキリ整理されていて、オリジナルのファンは満足いかないだろう。別物として見れば、テンポの良さや各キャラクターの濃さから、飽きることなく楽しめる出来栄え。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-05-05 13:45:58)
109.  クーデター 《ネタバレ》 
欧米の大企業に対する反発から起こる、とあるアジアの国のクーデター。そこに居合わせた家族が巻き込まれるサスペンス。外国人を殺害することを目的に追ってくる暴徒たちから逃げる、ただそれだけの設定だが、緊張感が途切れるとこがなく一気にみせる。P・ブロスナンは旨みのある役で、存在感残しています。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-04-30 10:20:34)
110.  SHAME -シェイム-
都会の中で闇を抱えた男。孤独と苦悩、抑圧と依存、体全体を使って演じるファスベンダーに圧倒される。力みすぎな演出は、映画全体として物足りなさを感じさせる。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-04-30 10:13:49)
111.  バーニング・オーシャン 《ネタバレ》 
ドラマが希薄で、実話ものという以上に感動のない残念な仕上がり。パニック映画に欠かせない自己犠牲の見せ場は主要でないキャストが唐突に担っており、主人公は活躍の場面がない。爆発や救助シーンも、十分な伏線が張られておらず、緊張のないまま淡々と進んでいく。採掘を急ぐ上層部と現場との板挟みに合う、現場監督のカート・ラッセルを主人公に据えた方が、映画としての魅力は高くなったであろう。
[映画館(字幕)] 5点(2017-04-24 14:23:41)
112.  ブラック・スキャンダル 《ネタバレ》 
ジョニー・デップの存在感は際立っていたが、ストーリーが凡庸。デップにしろエドガートンにしろ、裏世界や悪事で成り上がっていく様、そして転落する様がさらりと描かれすぎている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-11 12:04:23)
113.  ラ・ラ・ランド
スクリーンに向かっている間はとても愉しい気分にさせてくれました。音楽やダンス、ビジュアルの品の良さはもちろん、主演2人のやりとりがいい。エマ・ストーンはアップが多様されていて飽きられる危険もあると思うのですが、それを跳ねのける魅力と巧さが弾けています。愛、夢、ファンタジー。こういう映画がいつでも作られる、それがハリウッド。
[映画館(字幕)] 7点(2017-03-20 21:14:59)
114.  誘拐の掟 《ネタバレ》 
犯人はすぐに顔出しします。なので、犯人捜しはメインではなく、過去の失敗を背負って正義に対面する男のドラマが映画の核なのでしょう。大きな背中と重厚な演技で無骨な無免許探偵を体現するリーアム・ニーソン。ハマり役です。ここ最近は、怒れるオヤジとしてアクション映画への出演が続くニーソンですが、今作は彼の本領発揮となる良作です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-20 20:53:38)
115.  クリミナル 2人の記憶を持つ男 《ネタバレ》 
全体に渡ってストーリーが破たんしている。特にCIA上官を演じるオールドマンは、ひたすら怒鳴っては即決で指図して失敗するダメ上司。果てのラストには、思わず苦笑のとんでも決断で物語をシメてしまう。アクションシーンは物足りず、コスナー、オールドマン、ジョーンズという豪華な共演だけが見もの。「ザ・ロック」の脚本家という期待を得られたのは、コスナーの登場シーンのみか。
[映画館(字幕)] 5点(2017-03-06 22:16:03)
116.  ナイスガイズ! 《ネタバレ》 
王道のバディムービー。ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングのコンビがいい。正義感のある腕っぷしの強さが自慢のクロウと、酒飲みでいい加減な探偵のゴズリングのかけ合いが映画の一番の見せ場で、きっちりと笑わせてくれる。ヒロインはゴズリングの娘だ。謎解きやエロ、そしてアクションも適度に散りばめられていて、80~90年代の映画を感じさせる仕上がりだ。黒幕はイマイチ存在感がなかったのだが、LAを舞台にクロウと再共演という狙いもあるのだろうか。
[映画館(字幕)] 7点(2017-02-25 22:39:28)(良:1票)
117.  マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 
トニー・スコット監督と同じく、アントワン・フークワ監督もデンゼル・ワシントンをどう撮ればカッコよく映るかがよく分かっている。2人の組合せは3作目で、相性がよいのだろう。近年のD・デンゼル主演のアクション映画同様、彼は圧倒的余裕を漂わせる無敵の存在だ。それでもセガールのような人間離れした感じがしないのは、未亡人に見せる優しさ、親友や新しい仲間に対する思いやりや仇敵への憎しみといった表現力の巧さだ。 7人のうちデンゼル以外の6人は仇討ちを手伝う大義が割と曖昧なのだが、それぞれにしっかり見せ場があって楽しめる。特にイーサン・ホークは旨みのある役だ。7人以外にも、復讐を依頼する魅力的なの未亡人ヘイリー・ベネット、憎らしい敵役のピーター・サーズガードも脇役ながらハマッている。単純明快なストーリーながら十分に楽しめる仕上がりだ。
[映画館(字幕)] 7点(2017-01-27 20:40:14)
118.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
原作にかなり忠実であることに驚かされた。決して派手さのない物語を海外で映像化するのはずいぶん大変なことだと察するが、スコセッシの原作に対する思いの表れであろう。すぐに棄教してしまうキチジローの弱さが意味するところや、穴吊りの呻き声から転ぶまでの重みなど、あっさりとして伝わりづらい点も多い。また、説明過多なセリフやナレーションが多くなっているのも気になるが、日本以外の観客を意識するなら仕方のないところか。拷問シーンが続くため、原作未読の人はそちらに注意がいってしまうかもしれない。それでも、出演陣の日本語や日本のセットに違和感はなく、前半には霧を多様して異国に来た司祭の心象を映し出すなど映像表現も豊かであり、作品の出来は満足できるものであった。 遠藤周作が問い続けた「日本人にとってのキリスト教とはなにか」。この問いがマーティン・スコセッシというハリウッドの名監督によって映像化されたことを歓迎したい。
[映画館(字幕)] 8点(2017-01-22 14:30:07)(良:2票)
119.  最高の人生のつくり方 《ネタバレ》 
10年前に妻を亡くしたひねくれ者の不動産屋と、夫の死から立ち直れない歌手。不動産屋が孫を預かることになったことから、隣に住む2人が近づいて・・・というお話。イヤな人は出てこず、他の隣人さんとの適度なかけ合いもあり、少し笑わせてほっこりさせてくれる。羨ましい年齢の重ね方をしているダグラスとキートンの相性もよく、肩肘張らずに見れるロブ・ライナー印の映画です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-22 09:16:11)
120.  マップ・トゥ・ザ・スターズ 《ネタバレ》 
ハリウッドの内幕ものというよりは、一つの家族を中心にしたブラックな物語。役を勝ち取りたい女優役のジュリアン・ムーアは、部外者でありつつもその家族と係わり合って物語を繋ぐキーパーソンを演じている。印象に残る映画ではないが、先の読めないスピーディーな展開と、ひとクセもふたクセもある人物が盛りだくさんで楽しめた。
[DVD(字幕)] 6点(2017-01-21 13:05:29)
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