141. シン・レッド・ライン
戦争モノなのに、これほど静かで美しい映像が続いて良いのか? 公開当時、「プライベート・ライアン」のエンターテイメント型映画にいたく感動してしまっていたので、この作品は途中で寝てしまった。 5点(2003-11-20 16:11:46) |
142. シャイニング(1980)
観ていていたたまれない気持ちになったのは、俳優の演技が上手いからなんでしょうか? 5点(2003-11-20 16:07:16) |
143. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
発想は面白いと思う。無料だったら映画館の迫力ある画面で観たいと思うが、お金を出して観たいとは思わない。ビデオですら、もう一度みたいと思えない。歩きながら撮ったという設定での、ぐらぐらしたカメラワークにちょっと車酔いしたような気分の悪さが残った。 3点(2003-11-20 16:05:52) |
144. 四銃士
原作でも、ダイヤを取り戻すエピソードの後は、当時の宗教戦争やら、三銃士それぞれの過去やらが交錯して、だれるのだから、映画のほうはそれでもきちんとまとめていることを評価したい。でも、アラミスとポルトスの出番が少なすぎます。「ロード・オブ・ザ・リング」を観た後で、なんとなくこれを取り出して観たら、フロド=ダルタニアン、アラゴルン=アトス、レゴラス=アラミス、ギムリ=ポルトス、という感じに見えました。 7点(2003-11-20 13:56:43) |
145. 三銃士(1973)
衣装・小道具ともにゴージャスで素敵です。ちょっと歴史考証にはウソも多いですが、アメリカ製なので仕方ないでしょう。4人もかっこいいけど、フェイ・ダナウェイのミレディと、チャールトン・ヘストンのリシュリュー枢機卿が、ほんとに素晴らしいです。王妃様の無責任ぶりも原作通りで楽しいです。 7点(2003-11-20 13:50:24) |
146. PLANET OF THE APES/猿の惑星
特殊技術の腕は上がっても、単なるリメイクという感じがした。全体的に練り上げ不足なイメージ。ヒロインの露出度高めな服とばっちりメイクした顔にしらけたし。前作を超える衝撃のラスト!!というのを、一番楽しみにしていたんだけど・・・・・何これ? 4点(2003-11-20 13:45:31) |
147. 猿の惑星
今観ると、特殊メイクもセットもつくりものっぽいが、それでも発想の面白さ、皮肉の効いた脚本、どんでん返しの楽しさを味わえる。 7点(2003-11-20 13:41:15) |
148. メリーに首ったけ
ノリについていけなかった・・・・・・。 3点(2003-11-20 13:37:19) |
149. ビルマの竪琴(1985)
原作は名作には違いないが、ビルマでは僧侶が楽器を持っちゃイカンとか、女性(女の子を含む)と決して口をきいてはイカンとか、勝手に1人でうろつきまわる僧侶はいないとか、当時のアジア戦線に来ているイギリス兵は「ホーム・スイート・ホーム」を知らない可能性が高いとか、いろんな事実が明らかになってきているのに、感動するからという理由で、映画を作らないで欲しい。 2点(2003-11-20 13:34:23) |
150. 四十七人の刺客
原作の面白さを、きちんと映画にしてくれているので安心した。ただ、それにしてもイメージの違いすぎる大石内蔵助だったので、忠臣蔵モノと言うよりは任侠モノっぽくなっていた。だいたい、あの吉良屋敷の防御は、やりすぎ!!! いや、映像的には面白かったけど・・・・・・。寡黙な主役の大石より、なんでこーなったのか分からなくって焦っちゃう憎まれ役の吉良より、色部役の中井貴一の存在感がすごい。討ち入りされてしまったと知ったときの、あの表情だけでもこの映画を観た価値があったような気がした。 7点(2003-11-20 13:29:01) |
151. 15ミニッツ
ネタとしては面白いけど、映画にするにはインパクトがなかった。 3点(2003-11-20 13:18:15) |
152. ソードフィッシュ
トラボルタの悪役が、ビミョーだった。もともとイヤらしい笑い方とか狂気じみた声とか上手なので、悪役が上手いと思ってたけど、この役は妙にインチキくさい雰囲気があった。変な髪型のせいかもしれない。ドラマよりもまずアクション、という映画なんだろうけれども、なんだかワクワクしなかった。 5点(2003-11-20 13:16:56) |
153. アニマトリックス
ロボットの悲しみとかロボットの反乱とか、そういうのは、ずいぶん昔から鉄腕アトムをはじめとして日本にあるテーマなので、全然面白くない。たくさんのエピソードを集めて、マトリックスの世界の補足をするということのようだが、駄作。映像はキレイだが、中身がない。どこか同人誌のような感じがする。アニメーション学校の生徒の作品発表のようで、作品として価値なし。 2点(2003-11-20 10:23:35) |
154. 刑事ジョン・ブック/目撃者
ストーリー的には2時間ドラマサスペンスに近い。セオリー通りに話が進む。変に恋愛要素を入れたのが、余計だったが、それもお約束。アーミッシュの人々の生活が実際はどうなのかは知らないけれども、叙情的な映像が美しい。古いしきたりの中で、質素に暮らす人々の良いところばかり強調するのではなく、優しく描いていて秀逸。この映像を撮るには、やはり映画でなければ不可能だったと思う。ハリソン・フォードは昔からあまり持ち味が変わってないらしいが、この直前の売れない役者時代に兼業で大工をやっていたと聞くと、何だかこの映画もほのぼのして見える。ちなみに今回改めてビデオで鑑賞したのは、これが映画デビュー作のヴィゴ・モーテンセンを見るため。 6点(2003-11-20 10:16:33) |
155. エアフォース・ワン
「大丈夫、大統領は元軍人よ」の一言で見捨てられる大統領っていったい・・・・・・。ハリソン・フォードが今回はアメリカ大統領をやってます、というだけの、ただのアクション映画で、しかも密室系で地味だった。 5点(2003-11-20 10:10:18) |
156. K-19
《ネタバレ》 途中まで、これってどういうコンセプトの映画?と飽きかけていたのに、ラストで泣いちゃったよ。みんなでお墓参りするなんて、あんまりにもベタな演出なのに、みんなで撮った写真が出てきたとたん涙があふれてしまいました。不覚。でも、ハリソン・フォードをソ連軍人にするのはやめて。 5点(2003-11-20 10:06:09) |
157. U-571
アメリカ万歳な映画なんだけど、一言感想を言うなら「当時のドイツの技術ってすごかったんだな」ということ。ああ、こういうスゴイものを作っていた国だから、戦争に負けた後、良い車を作り高い工業技術を誇ったんだな、と。日本もそうなんだけど。 6点(2003-11-20 09:59:49) |
158. タイタス
ビジュアル的に凝りまくっている、不思議な作品。全体的に退廃的でグロテスク。このシェークスピア作品は、非常にシンプルなセットでの舞台を観たことがあったので、、余計にこの強烈な映像遊びにはビックリしてしまった。愛憎や復讐心、中途半端にカリスマ性のある皇帝など、原作をよく消化していると思う。痛めつけられた娘の映像は夢に見るほど怖い。アンソニー・ホプキンスの演技には全く不満がないのだが、それでも、別の役者にやって欲しかったような気がする。 6点(2003-11-20 09:51:11) |
159. サイコ(1960)
ストーリー的には、今はもう古典的すぎて面白みがないにもかかわらず、映像が怖い。モノクロのせいなんだろうか? 空も家も窓も階段も、全部が怖い。観ていて緊張する。まるでお化け屋敷みたいだ。ヒッチ・コックってすごい人だったんですねぇ。リメイク作品のほうを先に観たが、あっちがヒドすぎた。 7点(2003-11-20 09:41:28) |
160. シャンハイ・ヌーン
ジャッキー映画にしてはノリが変だと思っていたら、アメリカの制作作品だったのか。中途半端にリアリティを盛り込もうとするから、余計に変。あんまりドタバタしているので、ジャッキーと王女はハッピーエンドではないんだろうか?と心配して最後まで見てしまった。それにしてもリューシー・シューのお姫様が笑えた。でも、美人だ。 3点(2003-11-20 09:34:55) |