161. モンティ・パイソン/人生狂騒曲
《ネタバレ》 ゲロ吐きのシーンがダメだった、キモチワルイ。 生体臓器移植の話も、話自体はいいが映像として見るとクドいと感じた。 それ以外のエピソードはソコソコに、ウィットに富んでて良かった。 一番面白かったのは冒頭の短編かな。 とにかくテンポが良くオムニバスなので飽きずに見られた。 吹き替えが良い、これで幾分か面白さがアップしてると思う。 初モンティとしては上々かと思う。 個人的に今作は合わなかったが、もっと観たい気持ちにはなった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2007-04-20 12:23:55) |
162. コーマ
《ネタバレ》 普通にサスペンスしてました。 病院を舞台にしてるのもまた独特の怖さがあります。 特に意識せずに内臓や死体を取り扱っているのが静的な恐怖を感じさせる。 体当たり的な研究所への潜入や、その脱出には少々物足りなさを感じたりも。 ラスト自分が狙われる、でも動けないという緊迫感は凄い。 ただ展開が遠回りな気がする、テンポが悪い。 閉鎖的な空気が退屈を生み出しているかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-17 17:42:58) |
163. トム・ヤム・クン!
《ネタバレ》 相変わらずトニー・ジャーは敵に対して容赦が無い。 そしてカポエラ使いが凄い、トニー並のキレの良さを見せている。 間接極めは圧巻だが、最後までいくとさすがにお腹いっぱいで疲れた。 つまるところ、ハリウッド風味のマッハ!!だし。 最後がプロレスラーなのもガッカリ・・・。 象の骨をトンファーみたいに使うのは笑ってしまった。 汚職だの少し、ゴチャっとした感があったように思える。 「象が盗まれた!許さねぇ!」というシンプルな話。 だが、気づけば象不要では?と思えなくもない展開になったり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-02 22:15:26)(良:1票) |
164. ブロークン・アロー
クリスチャン・スレーター、軟弱者って感じです。 腰抜けと煽り立てるはジョン・トラボルタ。ゴツいです、悪役にハマってます。 煙草の吸い方とか決まりすぎてて、主人公側の薄さが際立つ。 ヒロイン含めても、どうも太刀打ちできるような雰囲気は無い。 否定しようのないB級臭さに苦笑いしつつ、話のベタさに胃がもたれる。 素人の自分にも、核弾頭の取り扱いが大雑把過ぎるとわかる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-01 22:27:12) |
165. マスク・オブ・ゾロ
《ネタバレ》 地味に・・・面白い。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズがエキゾチックで美しい。 彼女との剣舞が最大の見所であったと言える。 ただ、美しさは申し分ないのだがちょっと中身が薄いかな。 一目惚れってのもかなり無理あるし、何らかの掘り下げが欲しかった。 嬉しいといえばアンソニー・ホプキンス、珍しいアクション物。 ナイトの称号に恥じない紳士っぷりを爆発させている。 お爺ちゃんですから、決めシーンのみですが。 レクター博士の影がチラホラ出るもんかと思ったが、結構抑えてました。 話はベタベタだし長い、そこが難と言えば難。 個人的にはバンデラスが濃いのも難だが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-30 22:20:18)(良:1票) |
166. ブラザーズ・グリム
《ネタバレ》 そう、黒い魔女・・・モニカ・ベルッチにピッタリです。 それだけで満足です。 しかし、彼女の美しさをもっと見たいと思う間にさっさと終わってしまった。 彼女のシーン少ないよ!どうなってるの! お話は中途半端な印象、ファンタジー色全開かというと果たしてそうか?と首を傾げる。 ダークにまとめあげてる風でもない、コレは子供騙しに近い。 映像もどこかぎこちなく、綺麗なようで嘘臭い。 ギリアムっぽいといえばそうなのかも知れないが、肩透かしを食らった気分。 特にラストが強引だと感じた、なんとも言えない微妙さが残った。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-29 00:20:03) |
167. エネミー・オブ・アメリカ
《ネタバレ》 全編、同じレベルの緊迫感で少々疲れたかも。 プライバシーの侵害、難しい問題です。 今作での衛星での監視とか現実離れしてますけど。 このぐらいが丁度良い、「監視=怖い」が大雑把な分ストレートに伝わる。 国家保安の策とは言え、ああもズケズケと・・・。 技術の革命。素直に喜んでよいものか、これから先の将来が不安である。 序盤に張った伏線でラストを締めるが、ボスもろともの決着はどうかと思った。 ウィルスミスが弁護士というのも合ってなくてイマイチ。 ラストの罠はお馬鹿な男の賭けみたいで面白いが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-27 00:45:31) |
168. ダイ・ハード2
《ネタバレ》 ラストがまさかあのような締めだとは思わなかった。 ちょっと、それはさすがに・・って予想が普通に的中してしまって残念。 終盤までは面白おかしく見れていたのだがそこでちょっと萎えたりもする。 マガジンをいちいち付け替えて、こいつら何やってんだろ?と思ったらそれ伏線かい! このテロ対策部隊の裏切りは不要だったのでは? どうも前作のFBIにしても、後々に出てくる人らはダメダメな印象を引きずってる。 全体的に大味になってるのは否めない。 外に出たことで普通のアクション映画になってしまった。 敵の存在があやふやというか、イマイチ悪役としての魅力に欠けている気がした。 マクレーンが冒頭から既にカッコいい臭を発してるのも問題。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-17 13:10:03) |
169. キング・コング(2005)
無駄なシーンが多い。 その多大な無駄が3時間超という結果に。 コングが出るまでがやたら長い、出てからも長いのだが・・。 お金だけはかけてる、そんな一オタクの趣味以外の何物でもなかった。 監督、いや彼はオリジナル版のどこに惚れこの映画を撮ったのだろうか。 蟲の気持ち悪さが印象に残っていてそれ以上でもそれ以下でもなかった。 オマージュに溢れているのはいい、監督自身がオリジナル版を崇拝してるのもいい。 ただ、度を過ぎたそれは苦痛以外の何ものでもない・・それは言い過ぎか。 クオリティーは高い、それは結構。もう少し無駄を省けば良作になりえたとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-16 00:19:57) |
170. ジュラシック・パーク
もっと色々な恐竜を見たかったかな。 ティラノぐらいしか記憶に残ってない、あとは名前が覚えづらい。 子供心に得られるドキドキワクワク感がうっすらと湧いてきた。 恐竜に馴染み、親しみ・・そして憧れを自分は幼少のころ持ち得なかったが 中盤から終盤にかけてのまさにクライマックスといった迫力は正直凄いと思えた。 というか、序盤はダラダラしてたのにすこぶるテンポが良い。 時間の経過が早く感じられた。ストーリーとその展開に関しては平凡というか王道? [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-12 02:02:01) |
171. ホワット・ライズ・ビニース
《ネタバレ》 伏線、にもなってない。 隣の夫婦は思わせぶりなだけの演出でした。 殺人動機に深みが無い。 音による驚きが多く、そうなるとだいたい先の展開も読める。 全体的に見るとこじんまりとはしているが、要所要所を押さえている。 小粒な作品、主演はビッグキャストなのに。 ただ、その二人も自分の好みではないので中盤の間延びも相まって少々退屈。 犯人がまるで空気のような人ならまた印象も違ってたのでは? 真相がわかってからもハリソン・フォードのキャラに変化が感じられなった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-08 18:43:47) |
172. ライディング・ザ・ブレット
説教臭いものの、味わい深い雰囲気を持っている。 現実と幻覚の交差する不思議な話、こういうの割と好きです。 主人公が抱いてる「死」がシンプルながらもリアルに描写されてた、と思う。 若気の至りがピタリとハマる、みたいな。 とはいえテンポが悪いような気がした、面白いと感じるまでが長かった。 そこはかとなく後半の勢いに無理矢理臭が漂う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-27 23:16:34) |
173. ミニミニ大作戦(2003)
《ネタバレ》 うーん、ノートンの存在感薄し。 裏切るのがすぐわかってしまったのは致命的かも知れない。 C・セロンもあまり好みでなく、主人公の男もイマイチ。 屋敷を駆け巡るミニクーパーを見たかった、かなり損してる。 後の金塊奪還作戦が冒頭の展開とかぶる。ネタが無い? セロンによる金庫の開錠も、亡き父がしてみせたものとダブり退屈。 邦題にもセンスを感じない、かと言ってバリバリのミニによるカースタントも無い。 ラストの締めも歯切れが悪く、このドロボウ仲間たちの背景の掘り下げが欲しかった。 彼らのキャラ設定そのものが薄い、それぞれに見せ場があるようで無い。 それなりに見れる出来になってしまっているのが一番の問題かも。 [地上波(吹替)] 6点(2007-02-25 10:22:53) |
174. さまよう魂たち
《ネタバレ》 地味に良かった、無難ではあるがまとまってた感じ。 ハートマン軍曹が出てきたときには笑ってしまった、アレは卑怯だ。 それなりに面白くはあるのだがテンポが悪いように感じられた。 仲間の幽霊たちと共に、死神と戦うのかと思ったが早いうちに退場と残念。 個性あるキャラクターたちだったのに・・・。 トリニ・アルヴァラードの美しさが際立ってたが、 ハッピーエンドへと繋がる描写が弱いかな。惹かれ合う二人に首を傾げた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-24 15:25:47) |
175. フロム・ヘル
《ネタバレ》 ショッキングなシーンは少なからずあるが、もうちっと見せ方に凝って欲しかったかな。 どうも地味で面白みにかける、デップの過去や予知能力の存在意義にも疑問。 ラストはたまにはこういうのも良いと感じられた。 ただ、あの流れでそりゃないよとは思ったけど。 久々にデップ、カッコいいなと見ていて思えた作品である。 ロビー・コルトレーン演じる、部下のピーターがいい味出してた。 にしても、ああも見事な局地的犯行ならいくらでも手の打ちようがゲフンゲフン。 もうデップが切り裂きジャックでもいいよ、と思えるほど展開にたるみがあるし。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-14 21:56:20) |
176. Mr.&Mrs. スミス
《ネタバレ》 わかる、わかるよジョン。 男の子だもの、直感的に動いちゃうよね・・叱られてるけど。 暗殺した人数競っちゃうよね、圧倒的に負けてるけど。 そんな尻に敷かれてる的な図がツボにハマったのは言うまでもない。 トップクラスのエージェントである二人の凄み、実力を表現したのが ラストの銃撃戦ということを思うと少々ガッカリ気味であるが。 さすがに無心に撃ちまくるだけじゃ四方塞がれてるのに切り抜けられないさね。 そこまで魅せてくれるアクションシーンは無かった。 それにしてもスマートじゃない。暗殺者なのに。 軽過ぎず重過ぎずで中途半端。友人とも殺し合いしそうな雰囲気だったのに・・。 二人の夫婦喧嘩をこれでもか、と見せつけられた感じ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-13 19:45:11) |
177. コン・エアー
《ネタバレ》 物々しく現れるブシェミに強く惹かれ、そしてやはり怪しい行動を見せる彼。 今か今かとその一挙手一投足を見守るが、何もしない。 そのまま長髪が似合わない男ケイジがそこそこのアクションを見せ終了。 ちゃっかり一人勝ちのブシェミ、何してる!オチかよ! キャストは豪華だが、効果的にその魅力を発揮する展開は無くゴタゴタアクションに。 一番いい感じだったマルコヴィッチも凄い最期を遂げ、いわばギャグ要員。 勢いで押し切られた感がある、そう・・コレは体育会系アクションコメディーだ。 [地上波(吹替)] 6点(2007-02-09 23:12:53)(良:1票) |
178. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 このシリーズで一番面白かったかもしれない。 マイノリティー?ハハハ。地味にハードな雰囲気でサックリ見れた。 ヴォルデモートが復活したってだけの話なのにね。 ただ、このシリーズの魔法の在り方がイマイチつかめない上に ポッター自体の強さ、それに対する卿の強さもワカラナイ。 「直前呪文じゃ」とか言われてもわかるわけがない。 ドラゴンとの対決も箒で飛び回るだけでクディッチと見応えは変わらず。 一番ガッカリなのはゲイリーの出番の無さ、ピンチに助けに来てよと。 キャストの成長も気になるし、かなり危ういタイトルになってきた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-16 16:41:04) |
179. 市民ケーン
《ネタバレ》 前半は退屈で後半少し盛り返すけれど率直に言うと合わなかった。 幼少の頃の思い出・・・それらを求め終ぞ得られず人生を終える。 全てを手に入れられたであろう大富豪でも愛だけは。 今言うのもなんだけど”薔薇のつぼみ”がベタ過ぎ。 謎の言葉に惹き付けられはしたがケーンの人生を辿るストーリー自体が受けつけず。 辿る人生そのものもだが、ケーン自身にもあまり魅力を感じなかった。 スッキリしてないのに一杯食わされたような気持ちになった。 このモヤモヤとムラムラはどうにも晴れませぬ。 経験豊かな大人になれば見方が変わりそうな感じはします。 が、省みるほどに良い思い出というものが幼少時に無い自分としては苦しいか。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-12 07:11:46) |
180. X-メン
原作知らないけど、地味に面白かった。 ミスティークがエロい、じゃなかったカッコ良い。 一番頑張ってた気がする(特殊メイク的な意味で)。 マグニの帽子はダサイがイアンが良過ぎて帳消しか。 差別的なハードな内容をストーリーで扱ってるが 今作の展開に置いて果たして説得力が在ったのか無かったのか。 そこがまた微妙なところでいまいちグッと来なかったり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-04 08:17:03) |