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1.  犬神家の一族(1976)
正直これが高い評価を得ているのが全く分からない。  興味をそそる謎、意外な真実、巧妙なトリック…と言った、ミステリーの基本的な要素は全くない。 じゃあ、ミステリー要素以外に何か見るべき点があるかというと、それもさっぱりありゃしない。  ミステリー部分は本当にひどい。 マスクをした男の中身が入れ替わってるなんて、もうあの男が出た時点でそういうトリックが来ることはすぐわかる。公開当時ですらもうだいぶ古臭いトリックだったと思うが、もうこの現代ではますます鑑賞に耐えないシロモノだろう。 犯人に意外性はない。また、犯行の動機もあまりにそのままである。だって、あの遺言を聞いた時点で、当事者の誰かがそういう行動に出るのは自然なことで、ひねりも何もあったもんじゃない。 犯人は、すでに亡くなった犬神頭首に未だなお踊らされているのかもしれない…とまるで犯人が悲劇のヒロインのように言ってたけど、結局犯人は金に目がくらんだだけじゃない。 全体を通して最後の種明かしに通じる伏線が皆無なのもひどい。  「犬神家」といえば、金田一シリーズでは最も有名で、観ていない(読んでいない)人でも名前くらいは知ってるレベルのものなのに、それがここまで駄作とは。 先程、この映画は「意外な事実」が抜けている、と書いたがそれは嘘かもしれない。 そう、あの有名な「犬神家」が、こんなにも救いようがない駄作だったこと、それは本当に「意外な事実」であった。
[インターネット(邦画)] 3点(2021-07-15 18:27:57)
2.  マッドマックス
面白くない。 2が大好きなので、そこから初代に興味をもって見てみたが、こんなにもひどいとは。 続編ができる映画って、だいたいは初代が最高の出来で、続編はイマイチになるものなのだが、逆パターンは珍しい。  単純にストーリーが退屈なのだが、まだそれはいい。 売りにしているカーアクションの部分の出来がひどいのはさすがにどうかと思う。  カーチェイスは、ほぼ直線の道路を後ろからただ追いかけるだけ。ひどい。 ろくでもない暴走族連中に主人公が報復するのだが、単に追いかけっこしてたら相手が事故って自滅するのばっかり。全くスカッとしない。  制作費がかかってないらしいのだが、低予算でアクション映画を作るのは無理があると思う。 しかもこの映画、舞台は近未来だったのか。見ていて全然気づかなかった。未来感が全然ないんだけどそれも低予算ゆえだろう。 どうして低予算で、近未来を舞台にしたアクション映画なんていういかにも金がかかりそうな映画を作ったのか首をかしげる。  ただ、これがそこそこのヒットだったというのだから、1970年代だとこれでも凄かったんだろうか?
[インターネット(字幕)] 2点(2021-07-13 13:50:31)
3.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
作りはバカっぽいと言えばバカっぽいんだけど、なかなかに怖がらせてくれる良作。 大して金もかかってないし、SFXだのCGだのの映像にも頼らず、よくぞここまで気持ち悪く、そしておぞましい気分にさせてくれた。 ヒッチハイクで乗せたやつのしょっぱなからの異様な気持ち悪さがすごい。しかし、どんな奴か分からないヒッチハイカーを簡単に乗せる当時のアメリカってすごいおおらかだよなあ。一人目の犠牲者の死は驚くほど突然で、かつあっけなくてびっくり。しかし、被害者の男もいきなり人の家に勝手に入るか?ある意味殺されても文句言えないぞ。それともこれもアメリカ的おおらかさ? 3人が行方不明になり、探しに行こうとするサリー、懐中電灯を取り合って一悶着、明らかに足手まといなのに、車椅子のデブも一緒に行こうとする・・・などなど、やることがアホすぎてイライラマックス。サリーについてはその後もギャーギャーわめいて逃げまわり、「もう、とっととコイツ殺してくれよ」と言うくらいのうざさ(笑) ラストはイマイチだった。動けないジジイにハンマー持たせて殴らせてうまくいかず、挙句の果てに逃げられる。トロくさい逃走劇の後、一人は車に潰されてあっけなくお陀仏。もう一人からは何とか逃げ切って高笑い。何だよこの流れ。喜劇じゃないんだからさ。それに、キチガイ一家を全員ぶっ殺すでもなく、女が殺されるわけでもないんだね。無事逃走ってのも、あまりに中途半端で、別の意味で後味が悪すぎる。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-09-07 22:32:28)
4.  病院坂の首縊りの家 《ネタバレ》 
この作品は全く映画向きではない。作中でも金田一らに自嘲ぎみに言われているとおり、登場人物の人間関係が非常にややこしい。それを、セリフを一度聞き逃せばもう再び聞くことが出来ない映画で視聴すれば、その人間関係を理解するのは非常に難しいであろう。今回私はこの映画をビデオ(DVD)で見たのだが、何度も巻き戻してセリフを確認したり、人間関係をメモったりした。それでもほとんど理解できなかった。これだけ必死で見ても理解出来ないのなら作品として失格である。 ミステリーとしても褒められた出来ではない。犯人には全く意外性がない。「犯人はコイツしかいないだろう。でもまさかコイツが犯人なら当たり前すぎて面白くないから違うんじゃないの?」と思える人物が犯人である。それってどうなのか。また、最後にあかされる事件のあらましを聞いても、ミステリーで当然あるべき「ああなるほどそう言うことだったのか」と思えるような事実はほとんどない。金田一作品でキモとなる「人間関係の意外な事実」も先ほど述べたように、そもそもの人間関係を理解出来ていないので全く意味がない。 昔の映画はえてして今見ると鑑賞に耐えない出来のものが多いが、この作品においては、現在はもちろん、公開当時に見たとしてもとても面白いと思えるようなものではないであろう。
[DVD(邦画)] 2点(2011-01-04 06:29:08)
5.  カッコーの巣の上で
見終わってみても、何が言いたいのかサッパリ分からない映画だった。 色々他の人のレビューや、解説を読んで分かったのは、病院の人間性を抑圧するような管理体制、それによって人間性を失った患者たち、そんな状況を打破しようとする主人公の物語ということらしいのだが・・。 うーん、病院がそんなに抑圧的に患者を管理していたとは思えないんだけど。昼になったら寝室のドアを閉めるとかその程度のことが行われているだけで、患者たちは楽しそうにトランプしたりたばこを吸ったり自由にしてるじゃない。それって、そんなにひどい状況?第一彼らのほとんどは自主的に病院に入っているというではないか。 私には、ただマクマーフィが好き勝手に暴れ回って病院をかき乱した、そんな映画にしか思えなかった。
[DVD(字幕)] 3点(2009-09-19 10:51:32)(良:1票)
6.  ルパン三世 カリオストロの城
子供の頃に見た時ほどではないけれど、あれから20年近く経った今見ても楽しめました。まあ、あえて文句をつけるなら、本来のルパンと比べると、ルパンがあまりに清涼で真面目で気障な感じもしますね。子供の頃見た時なら10点つけれる映画だけど、今なら7点くらいかな。
[地上波(邦画)] 7点(2008-05-17 21:54:06)
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