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1.  上意討ち 拝領妻始末
個人的に同監督の「切腹」より上に置きたい作品です。司葉子と大岡越前の演じる純一な夫婦愛を見せ付けられます。そして三船の多弁が言わずもがなで邪魔に感じる程に二人の貫禄の演技で絆の深さが表現されています。三船演じる入り婿の家長でサラリーマン的己を押し殺した行き方をしてきた”家臣”が、家督を長男に譲り、宮仕えの責務から解放され、一個人の”侍”となった時見えてきたもの・・・。腐りきった主君・上役の体面、欲得ずくの親類・姑・次男の立場なぞ尊重してやる価値があるのか?いや、純一な長男夫婦の思いを大事に守ってやることこそが”侍の生き方”であるはずだ。(ラスサムでズウィック監督が云っていた「兵士は組織のコマだけれど、真のサムライは独立した個人」)嫁いちは、大奥においてきた幼い我が息子より、薄情だった許婚と違う愛情深い長男との絆を選択します。長男は、幼い我が娘の行く末より、拉致された妻いちの身を案じます。人倫に反した家門なぞどうでも良い。(姑・義弟・親類縁者そして娘に降りかかる災いなど知らぬ!)汚れた藩など潰れてもかまわない。(廃藩により路頭に迷うであろう家臣達の迷惑など知らぬ!!)こんな自分勝手な夫婦に感情移入してしまうのは、本物の愛だからだと思います。(唯一、妻いちの気持ちが揺らいだのは、愛する夫の切腹を楯に脅迫を受けた時だけでしたが、命よりも大事な”モノ”のために死を選びます)仲代演じる三船の親友の存在は蛇足でした。映画の決着も邸宅での死闘で終わらせていたら10点だったです。是非、多くの人に知ってもらいたい作品です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-22 04:40:34)
2.  日本海大海戦
靖国神社に参拝する三船東郷平八郎を観るだけで10点満点。でも黒沢年男が嫌いなので-2点
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-25 06:13:45)
3.  天国と地獄
ありえない三船の善人の重役や仲代の絶対死刑でなきゃあ刑事に-1点。しかし黒澤映画ファミリー総出演って感じの贅沢な役者起用ですね。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-21 19:51:57)
4.  山猫
”現状を守りたければ、変わらなければならない””獅子と山猫の時代は終わった、 あとは、ハイエナと羊が残るのみ。 ... ”地方の郵政貴族の没落と21世紀の日本国を予見したような傑作です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-13 03:59:00)(笑:1票)
5.  荒野の用心棒
「七人の侍」と「荒野の七人」では、刀対火縄銃ということで前作品が優れていたが、「用心棒」と「荒野の用心棒」では、鉄板の防弾着と拳銃対ライフル銃ということで後作品の方が華があった。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-13 03:42:46)
6.  日本のいちばん長い日(1967)
俳優達の演技力の裏づけは、やはり彼らの戦争体験が大きいと思います。この頃の俳優達は、語るべき実体験を持っています。南方ニューギニアで飢餓地獄にあった俳優。陸軍士官学校に在籍していた俳優。この映画の阿南陸相を演じた三船は当時陸軍航空隊に属し、熊本の飛行場で25歳の終戦を迎え、毛布2枚の支給だけで娑婆に放り出される経験をしています。三船は映画中に出てきた特攻隊の飛行兵達とほぼ同年代です。くらべて最近の中堅俳優達(多感な青春期はバブルと重なっているでしょう)が物資乏しい大戦期を”また聞き”をもとに演じては土台無理ですね。私が特に印象に残っているのは、高橋悦史演じる井田中佐の近衛師団長への訴え、「中途半端に戦争止めるくらいなら、これは玉砕、殉国した前線の兵士・一般人に対し、ぬくぬくと内地にいた連中の裏切り行為ではないのか?重臣達は天皇に責任を押し付けて逃げ口上を正当化していないのか?」です。”武士に二言は無い”ということから言えば、優柔不断な上級司令官を斬り、徹底抗戦しようとした、その望みがかなわぬ時には潔く自決した畑中少佐ら青年将校達は、恥を知る真の武士です。陸相とかれら(その他にも自決者はいる)一握りの武士の存在によって大勢の”生き長らえた”皇軍将兵に”栄光ある敗北”が与えられたのだと思います。
[ビデオ(吹替)] 9点(2005-08-05 23:07:31)(良:1票)
7.  アラビアのロレンス 《ネタバレ》 
数々の砂漠地帯をセットにした大作を観てきたが、この映画以上に美しい砂漠を観た事が無い。ピーターよりオマー・シャリフの好青年ぶりが大好きです。最後のほうでクインがシャリフに投げつける「アラブに生まれたのは、つらい思いをしろということだ!」(字幕)は、21世紀をむかえた今日にも通じていますね。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-06-21 03:44:57)
8.  ズール戦争 《ネタバレ》 
英国の”赤服”モノの最高傑作でしょう。主に槍と楯で武装した原住民に対するマルティニ・ヘンリー銃の2段打ち、3段打ちシーン(クロサワは、「影武者」でコレをやらなければいけなかったでしょう。)は、「ラストサムライ」でガトリング銃としてパクられています。 最後の決戦を控え、”ハーレクの戦士”(「わが谷は緑なりき」で有名)をウェールズ人兵士達が歌うところは、思い切り盛り上がります。
9点(2004-12-27 04:36:40)
9.  陸軍中野学校
雷蔵の魅力満載の映画です。ホント最近いませんね、その人の名前で観客を映画館によべる程の日本俳優。
7点(2004-11-26 03:40:39)
10.  北京の55日
是非、現在の技術でリメイクしてもらいたい作品なんですけどね。ラッセルクロウ、オルランドブルーム、真田広之、ジェットリーとか総出演の”お祭り映画”っぽく北京オリンピックに合わせて製作してみる気ハリウッドにないですかね。中国人民には面白くないだろうけど、豪華絢爛の素晴らしい作品になると思う。
8点(2004-11-14 20:04:55)
11.  卒業(1967)
やっぱダスティン・ホフマンといったらこの作品でしょう。
10点(2004-03-27 06:27:29)
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