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1.  ブルー・イン・ザ・フェイス
こんなにタバコ吸いたくなる映画も、他にないね~(笑)ホントかウソか、よくわかんない 小話がいっぱいで、"煙りに巻かれて"るカンジが心地イイ。『スモーク』の 静かな哀しみと優しさはいったいドコいったんだとゆー、カラッとした脳天気 さも嬉しい限りだ。
8点(2004-02-16 11:12:42)
2.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
これにグッとこない人は、人生ナメてるか、人生捨ててるに違いない。 銃を手にしたあのアル・パチーノの苦しみに共感し、クリス・オドネルの まっすぐな涙に感動できなかったのだから。シンプルだが力強いこのテーマを 小粋な演出たち(ジャック・ダニエルズを"ジョン"とよんだり、女性の香りを言い当てたり) が鮮やかに彩る。そして最後の「フーアーッ!!」(ちなみにこの意味不明なかけ声は、アメリカ海兵隊やらレンジャー部隊やら が使うかけ声。「チェストーオッ!」みたいなモノ? 違う?)。アル・パチーノのオーバーな演技にはいい加減、 食傷気味だった私も、ついつい胸が熱くなってしまった。と同時に、私が 彼らの立場だったら、こんな勇気はきっと持てないだろうなと、落ち込んでみたりした。 最後に、この映画 の教訓を→「人生はダンスと同じ。つまづいても、転んでも、最後まで踊り続ければ、 ちゃんと格好はつくもの。」
10点(2004-02-13 11:26:10)(良:1票)
3.  インサイダー 《ネタバレ》 
マイケル・マン監督らしい、"男汁"で肩まで浸かってしまいそうな作品。 しかも、銃声は一発もとどろかない、非アクションの社会派映画。 しかも実話。これは、たまらないご馳走です。 この映画で痛いほど感じたのは、 「正義を貫くことの難しさ」。特に、敵が強力であればあるほど、当然困難さも 倍増する。実際、ワイガント博士(ラッセル・クロウの役ね)は家族も仕事も 名誉も奪われる。たとえ内部告発に成功しても、誰も誉めてくれない。報酬もない。 それどころか、あの先十年以上も、タバコ会社との法廷闘争が待っている。 それにかかる弁護士料や時間を考えただけで、私なんか目がくらんでしまう。 そんな困難さを前にしても、ワイガントは信念を曲げなかった。「知るか、クソッタレ」と呟いて、 カメラの前に立った。私はとても羨ましかった。目もくらむような困難やリスクを、 「知るか、クソッタレ」と言い捨てる勇気が、私も欲しい。一時のエエカッコとは違う、 本当の勇気が。
9点(2004-02-13 11:10:56)(良:1票)
4.  インソムニア
まず言いたいのは、「日本の映画会社の宣伝文句が悪い」ってコト。 「髪を洗われた少女の死体」だの「アル・パチーノが久々の刑事役を演じた」だの、「犯人に追いつめられた不眠症の刑事」だの、 まるでサイコ・サスペンスのよーな売り文句。で、いざ見ると、主題は全然別なトコロにあるんです。 なめんな! これは、"高潔さ"を守るのがいかに難しいか、そして大切かを示す映画です。 いかにもタフでキレ者に見えるアル・パチーノが、コソコソと証拠隠滅する姿は衝撃的でした。 罪にさいなまれ、じっと自分の手を見つめたまま夜を明かすあのまなざしは、まるで昔の自分を見ているかのよう。そして、ラスト。 過ちを隠すのをやめて現実に立ち向かう決意をした、彼の迷いのない背中。 これはそういう映画です。それなのに...ああ、みなさんの声が聞こえてきそうです。 「犯人、すぐわかっちゃったよ~」「つまんない映画。これじゃ、不眠症(インソムニア)じゃなくて、過眠症になっちゃうよ。」 「退屈だったぁ。銃撃戦もないんだもん」...ああっ、ちゃうねん! そういう映画とちゃうねん!!
9点(2004-02-13 10:57:57)
5.  ニューヨーク 最後の日々
暗いぜ。リストラされた後なんかに見ると自殺しちゃうも。私もストレスが溜まると 消化器系にクるタイプなので、「血尿が出る~」などと苦しむ主人公に 感情移入しまくりである。程度差はあれ、現代社会に生きてると彼のような 苦しみは誰しも感じるだろう。ドライな人間関係、磨り減る神経、健康不良に、 仕事への不満。夢は持ち続けるが、決して叶うことがない。大切なモノは目の前にあるのに (キム・ベイシンガー演じる彼女のコトだ)、自分には決して手に入らない、手に入れてはいけないと知っている...。 この映画は、そんな現代人たちの苦しみを、集めて圧縮してからまき散らしているかのようだ。 でも、私は思う。愚痴だけなら誰だって吐ける。私たちが見たいのは、その苦しみから きっと脱却できるという希望の光で照らされたラストなのだ。
7点(2004-02-13 10:44:52)
6.  シモーヌ
デ・ニーロと双璧をなす個性派俳優の最高峰のアル・パチーノが、 「俳優なんているか~!」なんて雄叫ぶんだから、もう笑うしかないでしょ。 かっちょよくていつも自信満々な(役をしている)アルさまが、情けなくオロオロ、オタオタしながら バカをやりまくるのだから、もう爆笑(苦笑?)の連続である。意外とコメディ の経験が少ないアル・パチーノだが、そうとは思えないほどのハマリっぷり。ウィノナ・ライダーのセルフ・パロディ (万引き事件の直後ですもんねぇ)も、失笑を誘いました。そんな渋い笑いのツボをつきつつも、 しっかり"フランケンシュタイン逸話"をやっているのも偉い。そして、ラストは驚愕の 開き直りっぶり!! パチーノ・ファンの貴方! 一見の価値はありますよ。
8点(2004-02-13 10:34:48)
7.  エニイ・ギブン・サンデー
はっきり言って、みんな、なにも解ってない。これはアメフト映画 ではない。アメフトが大嫌いな私がこの映画は大好きなんだから、まち がいない。冒頭にいきなり出てくる、どこぞの作家の名文句を見て、それに気づ かないといけない。これはスポーツ選手のドラマなんてもんじゃなく、"戦士"の映画。 「何かの為に戦う」のではなくて「戦いの為に戦う」、イカれた男たちのお話である。 腰が砕けようと、廃人になろうと、目ん玉飛び出そうと、試合に出る。 後先は考えない。今にしがみつき、戦いの興奮だけを求める。「己を磨くため」だとか 「ファンに感動を与えたい」なんていうキレイゴトのセリフは、ストーン監督には 必要ない。「戦いたいから戦う。オレにはそれしかないし、それがオレだ。文句があるか。」そんな彼の絶叫が、画面の中から私の耳に確かに届いたのだ。
8点(2004-02-13 10:24:13)(良:1票)
8.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
クリント・イーストウッドは"上品"な監督だ。『目撃』や『トゥルー・クライム』、『スペース・カウボーイ』にいたるまで、 犯罪や陰謀に触れながらも、きちんと人間愛や高潔さを謳い、エグい演出は絶対にしない。 それが、この作品のラストはどうだろう! あの後味の悪さ、「これでよかったのか」という疑問、やりきれなさ。 しかも、それが名優たちの圧倒的な演技力で突きつけられる。あのマシャ・ゲイ・ハーデンのオロオロとした表情が目にこびりついている人も多いのではないだろうか。これは、イーストウッドの監督としての大胆な冒険で、"美しい"ストーリーや"奇抜な"演出に慣れきった私たちへの、力強い挑戦だと思う。 
9点(2004-02-13 10:11:13)
9.  マグダレンの祈り
久々に、"映画を見ている"というのを忘れさせてくれた。画面に映っているのが、演技をしている役者ではなく、虐げられる少女たち本人に思えてきた。そんな、ドキュメンタリー映画のような迫力と生々しさがこの作品にはある。
8点(2004-02-13 10:00:55)
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