| 1. ディープ・インパクト(1998)
＜ネタばれ＞ 同じ発想の『アルマゲドン』に比べれば、少しはまともだと思うし、「シェルターに入るべき５０万人をどう選ぶか」なんて、考えさせられる問題提起もあった。しかし終盤で、「満を持して小惑星に上陸して穴を掘って、持っていた爆薬のほとんどを仕掛けても小惑星を大小二つに割るだけだったのに、残ったわずかな爆薬もろともカミカゼ攻撃をやったら、割れた小惑星の大きい方が粉々になっちゃった」なんて、あまりにも非科学的で御都合主義。コメディならそれでもいいけど、真面目に考えさせるはずの映画でこんなことされると、とたんに説得力は失せ、ずっこけてしまう。あとはもう、ＣＧのショボさもあってシラーーッ。ことこの点に関しては、かの駄作『アルマゲドン』の方がまだ説得力ある。 なんだかミミ・レダー監督って、観客を泣かせさえすりゃあ良い映画だって、勘違いしてるんじゃないの？ この映画といい、『ペイ・フォワード』といい…。まだまだＢ級監督だね。 2点（2002-11-25 03:10:16） |
| 2. ライフ・イズ・ビューティフル
これって本当にドラマなの？コメディってことにした方が良かったと思うんだけど。アウシュビッツって行ったことあるけど(この映画の収容所はアウシュビッツではなさそうだけど)、ナチスの強制収容所って、あんな生易しい所じゃないよ。それと主役が、もっと賢そうな顔してればいいのに。(元々コメディアンだからね。)でも、感動をもらった(涙ボロボロだった)からこの点数。 8点（2002-11-22 03:07:39） |
| 3. マスク・オブ・ゾロ
期待して観たんだけどね。なんか結局、ただのチャンバラじゃないの!?バンデラスなら適役と思ったのに、彼にしてはナンカイヤラシイ！ま、頭をカラッポにして観るのが正解かも。 6点（2002-11-22 02:51:13） |
| 4. 哀愁
ロバート・タイッラーはやっぱり顔だけが資源の大根、と思ってしまった。昔はこういう映画が受けたんでしょうか？今だと、ただ退屈なだけのメロドラマ。ストーリーも何だか取って付けたような感じ。 3点（2002-01-27 00:21:22） |
| 5. バンパイアハンターD
アニメファンではないので、背景は良く知らないのですが、これって舞台はどこなんですか？ヨーロッパ・アルプスみたいだけど、途中でテキサスの油田地帯みたいな所を通るし…。でもバンパイアからの手紙は、なぜかドイツ語でしたね。それと、日本の映画なのにどうしてせりふは全部英語で、日本語は字幕なんですか？ でもやっぱり、単純なハッピーエンドではなく、凝ったストーリーは良かったな。画面も美しかった。 6点（2002-01-26 23:50:08） |
| 6. ビーン
つまらん！イギリス人ってこんなの見て面白いと思うの？ 1点（2002-01-26 23:39:57） |
| 7. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
多くの人はデイカプリオ目当てで行ったんだろうけど、ダルタニアンのお話でしたね。いろんな事を詰め込み過ぎたって感じの映画。長年鉄仮面をかぶせられていたら、あんなきれいな肌ではいられないハズだけどねェ。（この映画で、デイカプリオはラジー賞の最低カップル賞受賞） 4点（2002-01-26 23:31:36） |
| 8. メン・イン・ブラック
頭をカラッポにして、ずっと映像に見入って「ああ面白かった！」。そして何も後に尾を引かない。いい映画ですね。こういう軽い気持ちで観られる映画も必要だと思う。ところでこのページの下にある、アカデミー賞のデータには、少し不足があります。この作品は、オスカーのメイクアップ賞を、あの『タイタニック』を抑えて受賞してますよ。 7点（2002-01-26 23:08:49） |
| 9. ジャンヌ・ダルク(1999)
全然ピンと来なかった。（ジャンヌダルクの話はよく知ってるはずなのに）何やってるのかよくわからなかった。そのうちに眠ってしまった。脚本が良くないのか、主演女優に全然魅力がないせいなのか、もうこんな話がうける時代でなくなったのか…。とにかく残念な作品。 3点（2002-01-26 06:35:17） |
| 10. グラディエーター
ゴッドファーザー氏に賛成。当時「みんなの前で命がけの剣闘」なんて“奴隷”のすることですよ！そこに皇帝自らが参加、なんてことはあり得ません。ラッセル、ホアキンとも名演だったと思うし、それぞれの人物に思い入れが出来たのに、最後でガッカリ。もっと別な処理のしかたもあったはずでは？惜しいな----。映像もきれいだったのにね。 5点（2002-01-26 06:14:46） |
| 11. メリー・ポピンズ
これは大人向けの映画です。子供の視線で、けっこう大人社会の馬鹿らしさをからかってるんですよね。それをジュリー・アンドリュースの柔らかいオブラートで包んで・・・・・・。これはデイズニーの史上最傑作と思います。いまだにいつ観ても感動しちゃいます。これこそ、映画でなければ出来ない芸術だと思います。 10点（2002-01-26 05:27:50）（良：1票） |
| 12. ペイ・フォワード／可能の王国
やっぱりあのラストは許せない。なんであんなことするの？いかにも「お涙頂戴」って感じがすっっっっごくイヤ!! それに教師とその生徒の親があんなに簡単に結びついてしまっていいの？まずそこに疑問を感じてしまった。そもそも、複数のストーリーが同時進行していて、しかもそれに時間のズレがあったりしたもんだから、後半までストーリーが読めなかった。全体として「あれだけ一流の俳優集めといて、何やってんの？」って感じ。 1点（2002-01-26 05:15:34） |
| 13. マイ・フェア・レディ
当初は「やっぱり、Ｊ．アンドリュースで行くべきだったのに…」と思ってたけど、Ａ．ヘップバーンでも十分魅力あったと今は思います。Ｊ．アンドリュースだと、少し地味な映画になってしまったかも…。美しい歌曲、華やかな衣装、巧みなセリフ（原語で一生懸命理解しようとした）…。どれを取っても完璧です！ ただ、オードリーの歌は、もう少し似た声の人がやるべきだったのでは？ハッキリと“吹き替え！”ってわかっちゃうんだもん！ 9点（2002-01-26 04:59:03） |
| 14. ハイスクール白書／優等生ギャルに気をつけろ！
最後まで観ないで点数つけちゃいけませんよ！（あ、ここ個人の批判は御法度でしたね！）この映画、流れとしては良く出来ていると思います。マシュー・ブロデリックが少し太ってしまったのが残念だけど、最後に“憎っくき”女学生の乗った車にミルクを投げつけるとこなんか、良い味出してるなぁって思いましたね。面白かった！ 8点（2002-01-26 04:40:40） |
| 15. ブリジット・ジョーンズの日記
レニー最高!!!! 他の誰にこの役が出来るだろう？ コリン・ファースも今まで損な役が多かったけど、かえってこういう真面目な役の方が似合ってるんじゃないの？ ちょっと残念だったのが、テンポがあまり良くないので途中でウトウトしてしまいがちな所。だから－２。 8点（2001-11-25 02:12:04） |
| 16. イン＆アウト
最初はただのドタバタかと思ったけど…。ジョーン・キューザックがすごく良かった。ただなんでケヴィン・クラインが突然カミングアウトしてしまうのかがどうしてもわからなかったなァ。 7点（2001-09-17 00:41:46） |
| 17. ビクター／ビクトリア
こんな面白い映画に、どうしてみなさん注目なさらないのですか？ハッキリ言ってドタバタコメディですが、ストーリーも良く、Ｊ・アンドリュースの歌と踊りが存分に楽しめます。ミュージカルの好きな方、コメディの好きな方、是非御覧下さい。 9点（2001-09-08 03:18:24） |
| 18. サウンド・オブ・ミュージック
この名作に、どういうケチのつけ様があるというのですか？ 10点（2001-09-08 03:12:17） |
| 19. グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち
いい映画だと思うんだけど、これってはっきり言って「マット・デイモンの、マット・デイモンによる、マット・デイモンのための映画」ですよね。もちろん、ここに来るまでのマットの努力を認めないわけじゃないけど、なんかどうもなぁ…。イヤ、良い映画ですよ、確かに。でもねェ…。 6点（2001-09-08 02:58:56） |
| 20. 誘う女(1995・米)
ま、コメディだから許せますよ、たいていの事は。N・キッドマンが良い味出してたし、「有名になるためなら死んでもいい」というのも、わからなくもない。素直に楽しめば〇。 7点（2001-09-08 02:47:15） |