武士の一分 の とかげ12号 さんのクチコミ・感想

タイトル名	武士の一分
製作国	日
上映時間	121分
劇場公開日	2006-12-01
ジャンル	ドラマ,時代劇,小説の映画化

今回も最初から最後まで波乱一切ナシ、非常に分かりやすい（逆に言えば単純過ぎる）映画でした。ただ作品自体は、どうしても『たそがれ～』『隠し剣～』よりさらにこぢんまりした印象です。主役のインパクトもどんどん小さくなってるし、最後に戦う相手がどんどん小物になっていくのも問題。今回のなんて『たそがれ～』の大杉漣と同格だし。あとあまりに狙い過ぎなあのラスト、僕もどうかと思います。『隠し剣～』のラストも個人的にはヒドいと思ったが、これはそれ以上。