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プロフィール
コメント数 33
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 もう40半ばのおじさんと呼ばれる年で、こどもも3人いますが、いい年こいてマンガの単庫本1000冊以上、アニメ映画などのDVD多数・・・きっと、嫁はあきらめ顔でしょう!
このページの紹介で見た映画(DVD)も多数あり、いままでこのページにお世話になってきました。
少しは、私自身も情報提供をしていかなくっちゃかな・・・?と思い参加させて頂きました。
よろしくお願いします。

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21.  ギルガメッシュ
近年アニメ化もされたが、そのアニメと原作であるこの作品は、ぜんぜん違う別物で有ると認識して読んだ方がいい・・・ (私的にはアニメより、こっちの方が好きである) 前半部分は私個人は氏の作品の中でも好きな作品であるが、エンディング部分が、この時期の氏の他の作品と似た感じで、私としてはもう一つ評価できない。 主人公が竜也であり、古代文明と人類の進化を主題としておりその壮大な内容から、リュウ3部作の別編的作品との解釈がされている。
8点(2008-01-24 15:30:10)
22.  マンガ日本の歴史
有名作家による全55巻書下ろしの学術的歴史マンガ・・・そういう意味では偉業であろう。毎月1冊の書下ろし・・・この作品以降多作を誇った石ノ森氏の作品数が激減した。その意味では晩年、この作品にかけた氏のパワーは並々ならぬものが有ったであろう。この作品発表中、結局死に至った病気を発病したため、中盤以降、ネームは氏の物であろうが、作画は石ノ森氏でなくなっており、前半部分に比べてちょっと作品としての質落ちている感じがするのが残念でならない。(この内容は、発表された内容でなく、私の推測でしかないが、きっと作画はシュガー佐藤氏である。ちなみに、現代篇にあたる49巻からの7冊はシュガー佐藤氏が作画を担当との発表が有る)目指した所は娯楽作品ではなく、歴史に見る楽しさをマンガというメディア表現で理解してもらおう・・・というものだと考えるが、そもそも学ぶ=知識を得るというものは、欲望から発するもので、楽しいものである・・・という意味では、勉強嫌いの子供たちの一つの知識習得のメディアとて接する作品と言う利用が有ってもいいであろう。(当然、大人が読んでも面白いよ!)
8点(2008-01-24 15:10:07)
23.  変身忍者嵐
石ノ森氏のヒーロー作品はそのすべてが、悲しみや苦悩を背負ったヒーローであり、悲哀に満ちた作品が中心なのですが、この作品はその中でも群を抜いていて、とにかく暗い・・・最後の最後まで救いがない哀しみ満ちた作品だと思います。その悲哀を表現するため、仮面ヒーローでは、表情描写がしにくいためにほとんど主人公は人間体で、『嵐』の姿は、前編通して100コマも無いことは、知る人は知る内容であり、ヒーロー物ではなく、ただ単に、精神葛藤に主軸をおいた時代劇ものとして読むのが正しいような気がします。時代劇における氏の作画能力はズバ抜けており、また、その苦悩描写も私的には物語に重厚さを感じさせ、好きな作品と言えます。唯一最終話は、あきらかに、石森氏のペン入れでないと私は感じ残念に思うところです。 昨年秋田書店より文庫本が発刊されましたので、興味ある人は読んでみてください。
8点(2008-01-21 16:07:31)
24.  キューティーハニー
空中元素固定装置によるヒロインの変身・・・ 当初は少年誌に掲載したとおりその変身シーンで裸になるように、少年を中心的ターゲットしたのだろうが、その後における少女変身ヒロイン作品に大きく影響を与えた作品であると思う。 マンガ自体は結末の無い中途半端な作品であるが、その作品コンセプトとヒロインデザインは秀逸で有ろう。 事実、OVAを含めて4度のアニメ化、実写映画1本に、さらに今現在も深夜実写作品が放映されている。さらに、原作マンガはほぼ10年おきの3度の連載にリメイクの別作家によるコミカライズなどそれだけ良質なコンテンツ原作で有るのは間違いないだろう。なもんで、この点で! しかし・・・嫌いリドリーのご指摘のように、年々作者自身は絵が・・・退化してるきがしますね!(笑)
8点(2008-01-19 13:21:07)
25.  ハレンチ学園
今の若い人には『ハレンチ』という言葉は、死後のような気がするが、私の年代における『破廉恥』は、漢字ではなくカタカナ字の『ハレンチ』であり、また、今現在日本の漫画発行部数の記録を持つ『ジャンプ』も当時は後発漫画誌で状況は苦しかったらしい。その中で、『ジャンプ』を成長させたのは、当時新人の本宮氏の『男一匹ガキ大将』とこの『ハレンチ学園』であるという。 当時PTAが大騒ぎし、作者は自虐的に作品の中でPTA対ハレンチ学園の戦争を起こし、最後は主要キャラがすべて死んでしまう様と、ギャグマンガを超えた劇画調のタッチは、これまでのギャグマンガの枠を破った革新的な作品であったと思われる。話が盛り上がり最後は破壊による終局という手法はこの後の永井氏の定番となっていくのだが、間違いなく日本の漫画史を語る上では避けられない作品の一つだと私は思う。 また、氏の作品としてハダカの女の子は、隠微ではなく、健康的でとても明るく決して過度にエロクはないのは定番であり、この作品の十兵衛も同様であり、先に触れた『ハレンチ』私語と思われるが、今の流行の『エロカッコイイ』で有ると私は思う。
8点(2008-01-19 12:42:25)
26.  バイオレンスジャック 《ネタバレ》 
作者のこれまでの作品の主役級を描く話のモチーフに取りながら、関東における終末的世界を舞台に展開する終末バイオレンス作品は各作話3~400ページの中篇にまとまり、引き込まれる。 近年に渡り日本の漫画界の大ヒット作品の一つである『北斗の拳』の世界観は個人的には間違いなくこの作品のパクリではないかと感じているほど、終末におけるバイオレンス世界のその世界観はこの作品以降に生まれた各作品に影響与えた重要な位置づけをなす作品だと感じる。  しかし・・・結局最後は『デビルマン』の世界に繋がる・・・てのがどうも・・・・(笑)
8点(2008-01-19 12:25:48)
27.  こちら葛飾区亀有公園前派出所
この作品がジャンプ新人賞を受賞しそれが掲載された号をリアルに読んだ記憶はいまだ忘れません。当時作者は、山上たつひこをもじり、山止たつひこって名前でしたね・・・!今よりあくの強い劇画タッチの絵柄とスピーディなギャグは忘れられません。なによりも、生まれも育ちも今現在の居住も亀有の私としては、その亀有の知名度を全国に広めた功績?は、評価です!(笑) その話は別にして、まんがに対する大きな部分でのニーズが『ひまつぶし』であるとしたならば、しばらく読んで無くても、床屋の待ち時間を間違いなく楽しい時間にいつでも変えてくれる内容とクオリティを維持しつつ30年・・・ってのは、そのまんがの本質を考えると評価以外のなにものでもない!って思います!!
8点(2008-01-17 14:48:33)(良:1票)
28.  サイボーグ009
石ノ森章太郎の一番有名な代表作品といえると思います。 この作品連載時点では、『忍者物』や『戦記物』が主流の中、当時としてはまさに洗練された作品で、サイボーグ、複数人のグループによるヒーローものとしてエポックメイキング的作品であると共に、その根底に流れるものは反戦と平和という重いテーマが語られています。10誌をゆうに超える掲載と20年を超える発表期間でエピソード数は50を超えているために、10点満点を付けられるエピソード(ヨミ編などは、少年誌に残るエンディングであろう)も有るが、??的なエピソードも私的には存在する。あとは・・・やっぱり、未完で有る為に取りあえず、氏の大ファンであるがこの点で・・・勘弁を・・・(笑) 現在発表中である氏のご子息による小説での完結編の完了が無事に終わることを期待します。
8点(2008-01-16 20:12:29)
29.  巨人の星
日本少年漫画史を代表する一作であり、当時スポ根ブームの火付け役作品である。 野球まんがと言えば『巨人の星』とも言えそうな気もするが(ドカベン、タッチ、プレイボール・・・という人もいますが、それはそれで・・・)、結局、飛雄馬とライバルとの切磋琢磨であり、友情や親子愛を中心とした飛雄馬の人間成長劇である。 川崎のぼる氏自体当時実はあんまり野球知識はなかったそうで、確かに今、野球まんがとして読むと・・・ちょっと違うかも・・・・って感じがするし、また、全体的に泥臭くやはり、時代を感じずにはいられない。 ちなみに、余談であるが飛雄馬という名前は、英語のヒューマンから来ているらしい・・・・・
7点(2008-01-24 14:31:13)
30.  番長惑星
リュウ三部作の最後に書いた作品で、『リュウの道』は未来、『原始少年リュウ』は過去、そして、この『番長惑星』は現代を舞台とした作品である。 石ノ森氏の作風は、1960年代後半から1970年前半にかけ、絵のタッチは当時こぞって発刊された成人コミックへの意識から劇画タッチで緻密化され、また、ストーリーも重厚さをまし、絵と同様にストウィックかつ、哀しみに満ちた作品が主流となった。このリュウ三部作の先の2作はこの時期に作成された作品である。 しかし、1970年中盤から、そのタッチは、緻密化は残しつつもキャラクター的には丸みを帯び、少年作品への回帰が感じられる作風に戻ってきている。また、ストーリー的にもそれまでの暗さが、急に明るくある意味主人公も能天気に変貌している。 まさに、この作品はその後年の作風の中で執筆された作品の代表作であると言える。 近年石ノ森氏のタッチをそのままアニメ化出来る作家として有名になった紺野直幸氏は、その作品の大ファンで有るとのコメントを雑誌等で見受けた記憶がある。 私的にはそうしても、この作品以前の石ノ森氏のストウィックな重厚さに大作的感覚を感じるために、この作品はこの点で・・・・ 
7点(2008-01-22 16:26:59)
31.  ロボット刑事
一連の石ノ森氏いよる特撮ヒーロー物の原作に当たる作品ですが、内容はハードで、少なくとも小学校低学年程度の年齢では理解出来ない内容かと思います。 身勝手な人間の心に振り回される純粋なロボットの心の葛藤は秀逸で有るといえます。 この作品以降、石ノ森氏は刑事ものの作品を継続的に書くようになった(おみやさんなどは近年もドラマ化された名作でしょう!)って意味では、石ノ森作品の中では意味の有る作品だと思います。
7点(2008-01-22 09:52:47)
32.  あばしり一家
永井氏の行き当たりあったり的作風の頂点的作品だと思います。とにかく破天荒・・・・!!肩こらず読むことが出来、私的には『ハレンチ学園』を含め永井氏のこの手の作品の中で一番好きかもしてません!(笑)十兵衛に負けず菊ちゃんもかわいいし・・・!(笑)
7点(2008-01-19 13:03:05)
33.  イナズマン
石ノ森氏による一連の特撮ヒーロー物の原作にあたります。 石ノ森氏のこの作品以前のSFや冒険活劇もは、少年によるグループによる活躍と、超能力ものが代表的とも言えるが、その代表的作品『少年同盟』と『ミュータント・サブ』を融合し、それらの集大成的位置づけで執筆した作品かな???と思う。 エンディングこそ、石ノ森独特の骨肉の争い・・・となるのだが、そこに行きつくまでは、石ノ森氏のヒーロー作品にみられるダークさや暗さ、悲しさ・・・・はあまり見受けられず、カラッとした作風である。その分私自身はこの作品には重厚さをあまり感じず、ちょっと低めの評価・・・となりました。 余談ですが、この時期『石森章太郎』の著作名で少年サンデーには、この作品と『人造人間キカイダー』を同時連載していました・・・ 同一週刊誌で一作家が2作品同時連載・・・ってのは、あまり無い例ですね・・・!
6点(2008-01-22 15:53:08)
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