films from manhattan/queens

 

自責の念。

自責の念深し。

5月頭から始まっていた「溝口映画祭」はそもそも出遅れて気づいた。
仕事にかまけてTime Outに目を通すのを怠っていたのがそもそもの原因で、気づいた時には既に開始されてから2週間ほど経過していた。Film Forum等での集中的な映画祭ならその時点で既にアウトなのであるが、どうやら週末を中心とした上映スケジュールらしく、会期も約一ヶ月と長めであったことが幸いし、多少精神的に余裕のある連休のこの週末に遅ればせながらの参戦となった次第。

会場はお恥ずかしながらいまさら初参戦の地元Queensに存在するMuseum of The Moving Imageという場所。この状況下においてもこの後真面目に鑑賞を続ければ10本以上は観れるようなので早速会員登録した。MoMAと同様会員はほとんどの鑑賞は無料扱いとなるというGood Dealぶりで、長年放置していた自分の怠けぶりを悔やんだのはこのため。さらなる追い打ちは先週末の「他人の顔」上映イベントとして仲代達矢本人が来場していたとのこと…。これを逃したことのダメージが一番強いか…orz…。

とにかく会員登録と同時にその日のうちの上映14、16、19 時の三本の券をゲット(苦笑)これまでの会期中逃したのは既に17本と痛い数字ではあるものの、その内6本は既鑑賞作品ということでそれをもって自分を慰めつつ気合十分で残りの会期に臨む。一本目は「銘刀美女丸」(1945)、続く二本目は「雪夫人絵図」(1950)、締めは「浪華悲歌」(1936)。

残るは10本、出席率の方はさていかに。

2014-05-24 23:25:47 | 映画祭 | コメント(0) | トラックバック(0)