「君の作品は見逃すものか!君は、最もすばらしいオペラ作家だと思っているよ」と、こぼれんばかりの笑顔で褒め称えたあと、ハタと気付いて表情をひきしめ、いつもの重厚なサリエリ先生に戻る彼。モーツアルトの音楽に惚れるあまり、つい本音がほとばしった瞬間と、それに気付いて狼狽しているサリエリが印象的です。しかしこの瞬間にも、宿敵を陥れる謀略は着々と進めるサリエリだった。
【パブロン中毒】さん(2007-05-12 21:39:48)