5.こういう映画って、リドリーさんはまだ撮ったことがなかったからね。もうあの人は何でも撮れる地位を持ったから、「そういやぁ俺、こういうのまだ作ってないなぁ、作ってみるかぁ」とでも思ったんじゃないかしら。なかなか笑わせてくれますよ。ボクも見事に騙されました。でも気持ちよく騙された感じはしないですね。 【あろえりーな】さん 6点(2004-03-09 02:50:21) |
4.宣伝であんなに騙される騙されるって言われたら、なんかあるんだろーなーって、いろいろ予想してたら当たってしまったので、ちょっと残念でした・・・。宣伝見らずに行けばきっと騙されて面白かったと思います。。。アリソン・ローマンさんはホワイトオランダーでもかわいかったけど、年齢をここのページで知って、あとからビックリしました。 【mako】さん 6点(2004-01-06 18:46:03) |
3.リドリー・スコットはある意味俳優泣かせの監督である。彼の撮る映像は極めて個性的であり、アーティスティックだからだ。映像派監督と言われ続けていることは彼にとって一つの褒め言葉であろう。しかし俳優がどう頑張ろうと彼が撮る映像の前では、大きなキャンバスの中の一部分の絵に過ぎないからである。だがこの映画はどうだろう。彼の個性が殆ど出ていない。確かに所々いかにもリドリーらしい映像はあるが、映画を見ていて彼がこの映画を撮ったことをいつの間にか忘れるという体験は今回が初めてである。内容については可も無く不可も無くといったところか。私は彼がこの種の映画を撮ったことは少々驚きだったが、彼が言うには一つのジャンルばかりを撮るのは退屈だということらしい。いい脚本があればどんなジャンルの映画でも撮るということが言いたかったのだろうが、私はどう考えても次回作までの息抜きに撮った映画としか思えてならない。 |
2.映画の後半に、ロイが常備薬として使用していた精神安定剤が、実はビタミン剤だったと分かるシーンがある。彼の思い込みは即、常々或る先入観を持って映画に接する我々観客にダブってくる。そしてその事によって我々は見事に騙されてしまう。まさに映画そのものが“詐欺師”なのである。で、あとは気持ちよく映画館を後にできるか否か、が問題となってくる訳だが・・・。結論から言うと、最近のこのテの作品に共通している事だが、伏線の張り方が下手もしくは舌足らずなので、驚きの壮快さよりもルール違反の不快さが残ってしまう。これは個人の見解の相違というもので一概には言えないが、だいたいN・ケイジが極悪非道で騙されて当然な人物なら納得もいくが、詐欺師でありながらどこまでも人のいい人物であるところに、私などはどうしても引っ掛かってしまう。さらに終盤に至って、一敗地にまみれたロイが巻き返しを計るのかと思いきや・・・。こんな終わり方、皆さん納得いきます?まったくフラストレーションの溜まる一篇でした。 【ドラえもん】さん 6点(2003-10-28 23:50:06) |
1.そこそこ面白かったです。重い映画でもなかったので、仕事帰りに観るにはよかったかな。「一緒に騙されて下さい」というような宣伝文句ですが、ラストは、まあ騙されたっちゃあ騙された。 【カルーア】さん 6点(2003-10-17 22:36:27) |