55.無駄なシーンは殆ど無い。夫婦役の演技も素晴らしい。ダメだったテッドの父としての成長を見て、自分もこうありたいと思う。女性の社会進出の増加という世相を反映しながらも(他にもさまざまな見方が出来ると思う)、あくまで親子愛の物語だ。子は親を見て育つ。ラストシーンはあまりにも有名だが、個人的にはビリーが、隠したはずの母親の写真を隠し持っているシーンが印象的だ。 【よーこ】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-13 15:54:20) |
《改行表示》54.2006/7月鑑賞。期待したほどではなかった。でもいい映画。 2014.03/06 2回目鑑賞。前回より入り込めじっくり楽しめた。3人の演技が凄い、これに尽きる。ラストシーンも余韻が漂い、良い結果を想像させるところが流石、だから後味が良い。+1点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-14 00:19:53) |
53.ダスティンホフマンが素敵。古さを感じさせない、現代でも起こりうる夫婦の問題をさらりと深く描いている気がします。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-03 05:53:43) |
52.フレンチドッグをまねして作ってみたらまずかったです。”いや、あれは家事をしたことない人だから”と友達につっこまれました。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-31 18:10:39) |
《改行表示》51.高校生の頃に見たけど理解できなかった。だからと言って今もう一回見てまで理解しようとも思わないが。 【11/07/02追記。3→8点】いやー高校生の頃見た時は「理解できなかった」ですか笑。 6年後の今、結婚も近づいてきて、社会人として金を稼ぐ大変さを痛感してる今見返してみると、全然見終わった後の感想って違うんですね。非常によかったです。 しかし、ダスティンホフマン演技うますぎですね。めっちゃ自然で”演技”って感じじゃない。 さてストーリーの感想は、フレンチトーストの作り方も知らない、子供の学年も知らない、家庭の事は知らないづくし。そんな父親には絶対なりたくないなって思いました。 そして子供にとって必要なのは母親?父親?違う、”両親”が必要なんだよ。 ジョアンナのいう”自分探し”とか、テッドの俺は稼いでんだぞって態度とか、結局のところやっぱり子供がかわいそうなんだよな。 結婚して子供を産むってことは、”人間を一人育てる”っていうとても責任感の伴う事なんだから。”自分探し”とか夫が仕事ばかりで取り合ってくれないとか…。そんな事で育児を放り出すなんてそもそも浅はかすぎる。それを話し合って解決していくのが夫婦なんじゃないの!?この話の場合はお互いに非があったんだよ。悪くないのは子供だけ。 あと、このバカ男途中会社の女と寝やがった笑。しかも子供のいる自分の家に連れ込むなんて…。恥を知らなさすぎる笑。しかも再就職決まった瞬間知らん女にブチューしてるし、隣人のマーガレットの頭にチュってしたり肩組んで歩いたり…。海外の文化は理解できん。 ラストシーンは唐突すぎて僕には説明不足で、「はぁ!?」と思いましたが、思い返すと、見た目について「おかしい?」とたずねる元妻に「素敵だよ」と答えて暗転するあたりが、うまく匂わせたなあというか、あえて断定したラストを見せないで、見る側に想像させるってのはなかなか味わい深いなあ、なんて思えたりもしました。 とにかく年を重ねてから見返してよかった!!やっぱり映画って見る側の心の状態で印象って変わってくるんですねえ。 |
50.親子間の絆が時間と共に徐々に深まっていく過程をダスティン・ホフマンがうまく演じている。最後は極めてありきたりな感じがしたがここに救われた気がした。あのまま母親に親権が渡されていたのならある意味においてこれ以上残酷な語はないだろう。そういった意味では最後はあれでよかったと感じた。現代家庭に孕む問題を父と子の絆を通じてしっとりと描いた名作に仕上っている。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-27 02:55:13) |
49.1970年代という時代背景を見事なまでに描いている作品で、父と子、母と子、そして親同士の問題、家族の絆、人間の持っている優しさとわがままな面、両方を上手く描いているなあと観る度に感心させられます。ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープの2人の演技の上手さは全く色褪せることないくいつまでも心に残ります。笑えるシーン、泣けるシーンのバランスの良さも見事で、けしてお堅いだけの作品にはなってません。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-14 21:56:58) |
48.悪評の高い母親役を演じたのがメリルストリープ。メリルはいつも「完璧ではない駄目な母親」を演じることが多い。 それにしても「社会は極端に母親にモラルを求めすぎている」そんな気がする。 メリルが演じる母親は、「神聖化された母親」ではなくて、もっとそこらじゅうにいるような、いろんな悩みや欲求を持った等身大の母親なんだと思う。 母親だけが家族の守護神のように、いつも完璧なわけじゃないはずです。 いろんな間違いをおかしても、それに気がつき、最後に真実にたどり着けば、それでいいのでは? 失ってはじめて見えるものだってあります。 それとこの映画で素晴らしい演技をみせた子役。だけど私は「物分りが良すぎる子」だと思う。 私も父親に育てられたけど、感謝する気持ちなど、あまりなかった。それどころか父親を軽蔑していた。愛されていると分かっていても、「これからは母親がいないのだから自分のできることは自分でしろ」と言われて、食器洗いなどをさせられると、「ふざけるな」という気分になる。母親がいないのは、父親のせいではないと分かっていても、そばにいる父親に不満をぶつけるしかできなかった。 この映画の子役のように「パパ愛しているよ!」「パパ、さっきはごめんね!」なんて口が裂けても言えなかった。 言いたくなかった。 たしかに子役は名演技です、しかしあれじゃまるで天使。家族崩壊前の子供の様子には見えなかった。 世の中にはクレイマーな父親は大勢いると思うけど、不和を抱える両親の愛情をあれほど素直に受けられるクレイマーな子供は、そんなにいないのでは? ラストは、「家族の再生か?」と思わせる場面もあるけど、母親のほうは現在恋人がいるわけだし、そもそもこの映画の冒頭で「もうあなたを愛していないのよ」と言い切っているのだから、再びやり直すのは難しいはずです。 ただし男と女の絆は切れても、親と子供の縁は永遠に切れないと思うのでした。 最後に母親の無償の愛情をみられて良かった。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-07 21:22:44) |
47.時間を忘れて観れる作品です。最後の終わり方も、いいです!もう少し、子供と触れ合っているシーンがあってもよかったのでは?と思ってしまいます! 【Takuchi】さん 8点(2004-10-29 23:47:50) |
【コジコジ3】さん 8点(2004-06-24 09:22:14) |
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45.ぺんさんのコメントとほぼ同意見。カミさんいなくなってパニックになっている父親役をうまく演じていると思います。この頃のメリル・ストリーブが透明感があってとても好き。 |
44.朝食を食べながらホフマンと息子が同じ事やってる(片方は新聞を読んで、片方は雑誌を読んでる姿)のがすごく印象深かった。内容は結構シビアなんだけど終わり方が良かったせいかそう感じさせないものがこの作品にはあった。 【ゆきむら】さん 8点(2004-03-21 13:28:42) |
43.けして派手さはないけれど、心にはしっとりと残る作品。最初仕事の鬼だったクレイマーが離婚と息子との2人きりの生活を通じて人間的な父親へと成長していく。クレイマーのように己の態度に無自覚で、そのゆえにどこかで誰かを傷つけるような人間、彼の妻のように醜い人間(土壇場で回避されますが)にはなってはいけないと感じます。子は親の背中を見て育つ。まだ子はありませんが「子供に見られても恥ずかしくない大人」になりたいものです。テーマソングは耳に残りますね。 【虚学図書之介】さん 8点(2004-03-10 03:25:28) |
42.息子への愛情に目覚めてからのダスティン・ホフマンは将来自分が目指す父親像になりました。 【モチキチ】さん 8点(2004-03-10 00:11:43) |
41.良くも悪くもダスティン・ホフマンに感情移入しちゃいました。子供がメシを食わずにアイスを食べちゃう場面では「贅沢言ってねえで食え!」て思ってしまった。で、「パパなんて嫌いだ!」ってなっちゃって、「ああ、そういやオレも小学1年くらいのときはこんな感じだったなー。」ってなっちゃうわけですね。まいったなコリャ。母親に腹が立った人が多いみたいだけど、私ゃ母親側の弁護士のほうが腹がたったなあ。手段を選ばず子供を取り戻そうとしてるのは母親じゃなくて弁護士だね。 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-24 22:25:40) |
40.名作ですね~年をとるに連れて映画の印象が変わる…父親の子供に対する愛情が様々なところから感じられ、子供を愛する気持ちと家族が上手くいくこととは別の話なんだと痛感…重いテーマなのにすっと見れるダスティホフマンって素敵な俳優とこれまた痛感! |
39. 父親も子供のことをすごく考えてるのだなぁと改めて思いました。何年後かに自分は父親になるだろうが、子供の気持ちをしっかり考えて行きたいと思う今日このごろです。 【kure】さん 8点(2004-01-31 01:30:08) |
38.名作ですね~ 父親としての意地、苦悩、優しさ..とても良く描かれています.. 男として、父親として、すごく共感できます... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-29 11:22:56) |
37.最近、「アイアムサム」を見たら、この映画の事が出てきたので、久々に見てみた。前に見たのはいつだったんだろう?家を建てるとき、子ども部屋の壁を水色にして、天井だけ雲の柄にしたのは(映画のように大きな柄じゃなくて小さな柄ですが)この映画を見たからだったなあーなんて思い出した。泣けた~。裁判のシーンでも二人はそれぞれ一生懸命頑張っている事がよーくわかったのだから、ぜひ、またやり直してもらいたいと思った。ビリーの荷物をまとめて、パパとリビングで待ってるシーンが泣けた~。他、いろいろなポイントで泣けた~。三人はどうなったのかなー?うまくやってるといいけど。余談ですが、この間から始まった草彅君のドラマもこんな感じなのかな?と思いました。 【むぎむぎ♪】さん 8点(2004-01-09 22:36:20) |
《改行表示》36.職探しのシーンが切なかった。クリスマスパーティーで賑わう部屋で独り採用結果を待つダスティンホフマン。窮地に立たされながらも、プライドを捨てて子供のために必死になる姿を象徴している。あとはフレンチトーストがうまく作れた時の父子のニヤケ顔が好き。父子の愛情が通じ合った瞬間だと思う。 |