10.まず5点。皆さんご指摘の映像美に3点。劇場で見てたらもっと高く付けてたろうなあ。冒頭の雨の中のシーン、好きだなあ。剣士カップルが浅野温子と奥田民(ry 【デリリュウム】さん 8点(2003-09-27 02:22:19) |
9.ワダエミの衣装、赤→青→グリーン→白と展開してゆく美しい画像。黒髪をなびかせて戦うシーンや無名と飛雪の矢を払うシーンなどもう圧巻!ワイヤーアクションもこんな使い方ならOKでしょう。人間としてありえないとかではなくこれはまさしく映像美!だと私は思います。水の上の戦いも芸術だよ。残剣演じるトニーレオンが素敵でした♪映画館で見て大正解! 【蘭】さん 8点(2003-09-23 22:59:11) |
8.今までアジア映画を敬遠しがちでしたが、コレは!!!!でした。なんといっても色彩がものすごいです。この映画は回想シーンが多いので、混乱しがちですが、場面によって紅、蒼、翠、白と使い分けてるので見ている方もちゃんと把握できます、憎い演出ですね。話自体はちょっと眩めな感じですが、ジェットリーがひたすら「英雄」的な映画なんだなと想像していた分、とてもいい意味で裏切られた作品でした。ただ、もうストーリーはもう少し面白くできたのかな~ってところで6点。ワイヤーアクション&芸術性はもちろん10点。で間とって8点。 【猿トビ茶漬け】さん 8点(2003-09-16 10:20:21) |
7.ジェット・リーより、リー・リンチェイと言う呼び名の方がピンと来る。非情に綺麗な映像美と音楽、練ってあるストーリーで秀作と言って良いかと思いました。観終わっていろいろと考えさせられました。 【ロカホリ】さん 8点(2003-09-12 17:59:01) |
6.チャン・イーモウとしては、やはり先行するアン・リーへの対抗意識があったのか? それとも、チェン・カイコーに対して? …しかし、彼はウォン・カーウァイの『楽園の瑕』こそにもっと学ぶべきだったんじゃないか。あの、ほとんど失敗作すれすれのところで奇蹟のように「映画」を成立させた、カーウァイの最も野心的かつ真摯な凄みに比べ、イーモウの本作は(いつもの彼の作品同様)あまりにも破綻なく達者で、まとまりすぎている。もっとも、それこそがこの才人の魅力であり限界でもあるのだし、そういう意味では見事に観客の期待を裏切らない出来映えは、やはり評価しなくちゃなんないだろうなあ。とにかくマギー・チャンとトニー・レオンのふたりが、あまりにも素晴らしい! その分、ジェット・リーがワリを食っちゃったけど。 【やましんの巻】さん 8点(2003-09-09 12:55:16) |
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5.非常に面白かった。まず、中国だけにスケールがデカい! 兵士がずら~~~っと並んでるとこなんぞ圧巻(CGなのかなぁ??) そして何より、殺陣にこだわっていてアクション自体に迫力があるのと、色の使い分けが鮮やかで美しい。そして、布がひらひら揺れる動きと戦闘の激しい動きが上手くマッチしていて、ビジュアル的には完璧だった。ただ、ここまで迫力ある殺陣をやるのだったら、むしろVFXは要らなかったんじゃないの?と思った。(マトリックスみたいにしなくてもこれほどの質なら普通に勝負できたのでは…) ストーリーは基本的には分かりやすく単純な話だが、しっかりと奥行きを持ったシナリオで納得できる。欧米人に理解できるかわからんが(笑) 何かとアジアのテイストが楽しめるのが良かった。不満があるとしたら、この映画のCM! あれさえ見なければもっと楽しめたはず…。 【りの】さん 8点(2003-09-08 16:14:16) |
4.私はこれを一言で「芸術的アクションファンタジー」と勝手に呼ばせて頂きます。いえ、感想はとても一言では言えません。美しい映像、衣装、壮大なロケシーン、秦軍の膨大なスケールのシーンそして全編ワイヤーアクションの剣術シーンなど目を見張る素晴らしいものがあります。俳優さん達はさぞ大変だったことでしょうね。イーモウ監督の力の入れようがひしひしと伝わってくるようです。最初の騎馬シーン、膨大な矢の飛ぶ矢ぶすまシーンなどに黒澤監督の気配を感じました。暗殺者が究極の剣の心を会得して、それが天下統一=平和だったという持っていきかたもいいです。単なる娯楽アクションものではなくちゃんとしたメッセージを持っているんですね。以前あった「始皇帝暗殺」という作品と比べると明らかに違いが分かります。暗殺者も始皇帝もそれぞれりっぱな人間であることが描かれています。ひとつ言えばワイヤーアクションは半分にして、あとは俳優自身の生の実力で見せて欲しかったと思います。彼らならきっとそれでもできただろうと思うので・・・ 【キリコ】さん 8点(2003-09-05 21:38:52) |
3.俺的には良かったです。映像が綺麗だな。ハリウッドがあれを撮ったら『くどく』なるだろう。日本が描いたらあそこまで『映えない』だろうな。映像美に関しては、華人のセンスの一端を見ました。どうしても日本的に撮ると、もっと『情緒』なるものを写してしまいそうです。東洋の魅力は十二分に表現できたと思います。そしてワイヤーやCGは自分は嫌いな方ですが、まぁ許せる範囲でカットと調和していたのでOKです。ストーリーはこの手の『寓話』=ハリーポッターと比べてあげれば良くも悪くも無いのではないでしょうか?? 心揺さぶる映画がお好みであれば、物足りないでしょう。僕的には映画館で見て素直に感動できるといった意味で、高得点を挙げたいですね。CGを引いたとしても、現在の中国の財政力であそこまで、壮大で荘美な景色にロケを組んだ事はやはり賞賛に値するでしょう。今後も頑張って欲しいです。そして日本映画も負けずに頑張ってください。 【Pizz】さん 8点(2003-09-02 00:55:04) |
2.映像が本当に美しいです。中国の自然、素晴らしい。伝説の解釈ということなので、複数の可能性を過去語りで繰り返しながら、というストーリー展開の方法は、私は嫌いではありません。無名という剣士の人間くささ、ジェット=リーならではだと思います。 |
1.中国という歴史的な大国の自然、伝統、文化の美しさをまざまざと見せつけてくる映画だった。多少の違和感は無視して映像の美しさに徹底した演出による色彩美は見事というしかない。剣術シーン等「グリーンデスティニー」と似ている雰囲気はあるが、面白さは今作の方が断然上だった。しかしワイヤーアクションにはいささかの飽きがきていることは確かだ。 【スマイル・ペコ】さん 8点(2003-08-21 00:24:08) |