117.孤児と詐欺師の珍道中の傑作。子役が堂々と詐欺をしたり、騙したり、煙草吸ってたりと褒められた映画ではないが、何せ頭がよく回って大人はみんな騙されてしまい、太刀打ち出来ない。実父でもあるライアンオニールも、セコい役回りで、アディに常に主導権を握られてるのが実に面白い。子役のテイタムオニールの名演技に脱帽。最後に打ちのめされて、アディから〝また、一から聖書を売って行こうよ〝と慰めの台詞が出た時は、思わず受けてしまったと同時に泣けてきた。シナリオも良い。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-12-30 12:05:26) |
《改行表示》116.概して子どもが活躍する映画というと、やたらと超人的だったり、マセガキだったり、そして最後は無理やり感動系に持ち込もうとするのがパターンです。しかし、さすがに〝老舗〟の本作は違いました。全編にわたって冷静で仏頂面、そしてカネにこだわっている(またはカネを言い訳にしている)のがリアルです。 それに何より、2人の危なっかしさがいい。特にラスト、どう考えても持続可能性が低く、さらに大きな落とし穴が待っていそうなのに、その道を選んでしまう2人の悲哀と滑稽さがたまりません。ハッピーエンドを装いながら、見る者に一抹の不安を与えて終わるという、なかなか奇特な作品でした。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-23 13:57:56) |
《改行表示》115.都会のアリスを見た後でこれを見たから それほどいいとは思わなかった。 |
114.皆さん言うように、テータムオニールが素晴らしく魅力的。家族で楽しめる映画ですね。 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-08-18 17:06:35) |
113.このコテコテのハリウッド映画、好きです。良きエンターテイメントですね。都会のアリスと比べられることが多いみたいですが、全然カテゴリが異なるので比較はできないかな、と。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-09-22 00:18:18) |
112.それなりに楽しめましたが、先に「都会のアリス」を観たためか、新鮮さに欠け、いかにもアメリカ的な表現やコメディ色が鼻につき、いまひとつ好きになれませんでした。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-27 20:55:58) |
111.古い歌にも出てくるペーパームーンって何のことか分からなかったけど、向こうではカーニバルなんかで定番の写真背景なんだね。アディが本来親しい人一緒に撮るはずのペーパームーンに一人で腰掛けてるシーンは胸にこみ上げるものがある。ラストシーンでもこの写真が使われており、まさにタイトルがしっくりはまっている。ボーイッシュで機転の利くアディが子どもながらも、女の子らしい心理をもうまく表現しており、アカデミー助演女優賞を最年少で受賞したというのもうなづける。ロードムービーとして、定番的な作りになっており、ラストも想像の範囲内だが、トータルとしてバランスの取れたいい映画となっている。好み30/50、演出13/15、脚本10/15、演技8/10、技術7/10、合計68/100→7/10点 |
110.『俺たちに明日はない』に子供を加えてやわらかくした感じ。 【カタログ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-17 22:54:52) |
109.つまらなくはないんだけど、アディがマセ過ぎてて好きになれなかった。アディを受け入れられるかが、結構なウエイトを占める映画だと思う。でも、みんな点数高くて驚き。 【ny】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-21 23:46:50) |
《改行表示》108.きっちり楽しめました。 「都会のアリス」と比べるとハリウッド臭がきついのが残念です。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-23 19:40:18) |
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《改行表示》107.この二人の物語をずっと観ていたい気分になりました。 テイタムちゃんマジ天使! 【eureka】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-15 21:20:47) |
106.男の子か女の子か判らないような中性的なテイタム・オニールの魅力全開といった感じだけど、ちょっとませすぎかな?叔母さんに優しく迎えられるのにナゼ・・・ペテンの道を選んじゃいけないよ!詐欺の手口は結構面白かったが、中年男&女の子のロードムービーとしては「都会のアリス」がやはり好みです。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-23 02:07:19) |
【ダルコダヒルコ】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-05-10 01:47:06) |
104.現実のオニール父娘よりイメージはずっとよく、ほどよく乾いた紙のお月さまはパリパリとした感触。ボグダノヴィッチの代表作2本ともモノクロなのはちょっとズルイぞって気もしますが。このマデリーン・カーンといい、ボグダノ監督はクセのある女優を好みますよね。オニール父娘がお好きな方は「ニッケルオデオン」もどうぞ。 【レイン】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-05-04 06:00:18) |
103.「キッド」のクーガン君にせまる名子役!!甘ったるいだけのお涙頂戴演技をする子役より、むしろ可愛げ無いキャラクターを愛おしく魅せる子役に惹かれます。タイトルといい、エンディングといい、子どもがらみの映画なのにこの粋さはちょっと別格。終わった瞬間に、やっぱり映画って、本当にいいものですね。とつぶやきたくなる名画。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-03-05 23:07:56) |
《改行表示》102.同監督の『ラスト・ショー』に比べると随分軽くコメディー・タッチに描かれて何も考えずに気楽に楽しく見れて良かったです。気をつけないと、こういった映画ばかり見てると真面目に暮らすのがバカらしくなりそうです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-12 22:27:18) |
101.とても楽しめる映画なのであるが、なんとなく、こういう映画は、もう少し「マイナー」的な要素がほしいような気がする。たとえば、トリクシーとの絡みをもう少し深めると、ストレンジャーザンパラダイスみたいなテイストになったりしないかな。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-01 09:24:49) |
《改行表示》100.鑑賞後の爽快感がとくにいい。 キャラをたたせた出演者の演技と脚本に脱帽。 【翼ネコ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-02-01 20:36:47) |
【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 18:23:22) |
98.とても良い映画。この時代らしく、穏やかながらも軽妙なストーリーで飽きは来ない。主人公もガキもただの悪党なんだが、感情移入してしまう。また観たい。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-21 18:26:12) |