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ロング・エンゲージメント

[ロングエンゲージメント]
A Very Long Engagement
(Un long dimanche de fiançailles)
2004年上映時間:134分
平均点:6.17 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-03-12)
ドラマ戦争ものミステリーロマンス小説の映画化
新規登録(2004-07-25)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=ピエール・ジュネ
キャストオドレイ・トトゥ(女優)マチルド
ギャスパー・ウリエル(男優)マネク
ドミニク・ピノン(男優)シルヴァン
ジョディ・フォスター(女優)エロディ・ゴルド
ドニ・ラヴァン(男優)フランシス・ゲニャール(シー・スー)
クロヴィス・コルニアック(男優)ブノワ・ノートルダム
ジャン=ピエール・ダルッサン(男優)ゴルド伍長
チェッキー・カリョ(男優)ファブリエール大尉
マリオン・コティヤール(女優)ティナ・ロンバルディ
ティッキー・オルガド(男優)ジャメイン・ピール
ドミニク・ベテンフェルド(男優)アンジュ・バシニャーノ
アンドレ・デュソリエ(男優)ピエール=マリー・ルーヴィエール(弁護士)
アルベール・デュポンテル(男優)セレスタン・プー
ジャン=クロード・ドレフュス(男優)少佐
ミシェル・ロバン(男優)バシニャーノを訪ねる老人
ジュリー・ドパルデュー(女優)ヴェロニック・パッサヴァン
エリナ・レーヴェンソン(女優)ドイツ人女性
リュファス(男優)ベルトン
高橋理恵子マチルド(日本語吹き替え版)
内田夕夜マネク(日本語吹き替え版)
多田野曜平シルヴァン(日本語吹き替え版)
佐々木敏ピエール=マリー・ルーヴィエール(弁護士)(日本語吹き替え版)
池田勝ジャメイン・ピール(日本語吹き替え版)
湯屋敦子ティナ・ロンバルディ(日本語吹き替え版)
古田信幸ブノワ・ノートルダム(日本語吹き替え版)
水野龍司ファブリエール大尉(日本語吹き替え版)
島香裕少佐(日本語吹き替え版)
楠見尚己(日本語吹き替え版)
原作セバスチャン・ジャプリゾ『長い日曜日』(東京創元社)
脚本ジャン=ピエール・ジュネ
ギョーム・ローラン(追加脚本)
音楽アンジェロ・バダラメンティ
編曲アンジェロ・バダラメンティ
撮影ブリュノ・デルボネル
製作総指揮ビル・ガーバー[製作]
配給ワーナー・ブラザース
美術アリーヌ・ボネット(プロダクション・デザイン)
衣装マデリーン・フォンテーヌ
編集エルヴェ・シュネイ
その他ジャック・ペラン(thanks: "Le Peuple migrateur" footage)
あらすじ
1917年1月のある日曜日、戦場で5人のフランス兵が処刑された。5人のうち最年少者の婚約者マチルドは、彼の死を信じられず、そこで起きたすべてを知ろうと調査を始める。その日、何があったのか? 生存者がいるという噂の真偽は? 隠された真実の断片が周囲の証言によって、ジグソーパズルのピースのように一つ一つはめ込まれていく。結局、この事件とは一体何だったのだろうか? 事件に関わった人々は自らのナラティブに照らし合わせ、彼らが生きていくことの切実さ、その歴史性を改めて認識していくのである。
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12
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13.やはり致命的なのは、冒頭から登場人物の名と風貌が分かりづら過ぎるということだと思う。“脇役”のキャラクターを掘り下げそれぞれのエピソードをユーモラス(且つ生々しく)に挿入するというのは、ジュネ監督の得意な手法だ。が、今回のそれは戦下という環境での風貌の区別の付けにくさと、その“脇役”たちが物語の中核に関わってくるということで、ただただ“分かりにくさ”という要因になってしまった。 加えて、ジュネ監督独特の“ファンタジー”と“悪趣味”が見事に融合した映像世界は相変わらず秀逸だったが、物語の大筋自体に盛り上がりと深みが感じられなかった。テンポ良く話は展開し、“謎”は解明されていくのだが、“結局だから何なのだ?”と拍子抜けしてしまう感は否めなかった。 個人的に鑑賞後に一番大きく残ったのは、「えッ!あれジョディ・フォスターだったの?」という驚きだった。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 4点(2005-04-10 11:20:44)
12.私もマチルダのように、よく一人賭けをしてたんですが、「曲がり角スピードまんまで曲がれたらッッッ!!」っと思いつつ思い切りクルマにぶっ飛ばされてからはあんまりしなくなりました。ああ、こうして人は夢心をなくしていくのか・・・
マミゴスチンさん 7点(2005-03-27 13:24:19)
11.『シンデレラの罠』のジャプリゾが描く第一次世界大戦期の歴史ミステリー。これをジュネ&オドレイのアメリコンビで映像化。僕は映画を先に観てから原作を読むという幸福な関係でこの作品に接したので、映画自体もとても楽しめた。ジャプリゾは映画の脚本も書いている人なので、原作自体も映画的なスピード感覚に溢れ、場面展開も小気味よい。相手からの手紙を挿入することによって、周りに状況を語らせ、主人公の語らなさ(レティセンス)を補完する手法も読み手の好奇心を煽り、ついつい読みを走らされる。また、ジャプリゾは、フランスで『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を翻訳した人でもある。サリンジャーが戦争を直接描かないことによって、戦争という心的状況を突き詰めた作家であることを思えば、この小説に戦闘シーンの直接的描写が一切ないのも納得できる。ミステリーは、謎解きによって真相を追い求めていくものであるが、今では、事件の真相とそこに本当の真実がないというアンビバレンツな感覚こそが現代的なリアリティでもあり、そこからどう一歩進めるか、どう結末を付けるのかが今僕らの読む物語に求められているのではないだろうか。さて、映画であるが、この作品は基本的にミステリーだが、主人公が恋人を思い続ける恋愛映画でもあり、そこにアメリ的な「生きることそのものが、希望であり可能性であること」という思想が全面的に押し出されていく。主人公が事件の謎解きをしていく中で、事件に関わった人々の様々な人生と事件に対峙することで自らに問い掛けざるを得なかった生きることに対する戸惑いが次第に露呈されて、それは僕らの中にも沈殿していくのである。しかし、主人公は決して希望の芽を摘むことなく、謎解きこそを自らの生きる希望に変えるのである。偶然に頼る主人公の心情は余りにも乙女チックすぎる気もするが、彼女の楽観的意思の切実さは、逆にこの作品に時代的なリアリティを与えることに成功していると僕は感じた。人は様々な人達の様々の物語に翻弄され、いつでも間違え得る状況にいるが、その中でも適切に綱引きを行いながら、常に真っ当さを信じて生きていくべきなのだろう。この映画は遠い過去を描いていながら、そんな現代的な歴史性をとても素直に描いてみせる。あと、戦闘描写のリアリティについては、あまりここで語るべきものでもないと僕は思う。そこには客観的描写以外の何もないからである。
onomichiさん [映画館(字幕)] 9点(2005-03-21 21:06:36)
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10.ここの点数が低いので「レイ」にしようか迷ったのですが、これが大正解!! 戦争シーンは「プライベートライアン」よりリアルな気がした。戦争映画だとは知らなかった私には衝撃的だった。それとやっぱりジュディー・フォスター!!なぜ「ハンニバル」にでなかったんだよぉ!!流石でした。嬉しい脇役。そうそうあと皆さんが言っている様に最初に名前と紹介が出るだけであとのフォローがあまりなかったので誰が誰なのか混乱したかもしれませんね。そこがはっきりしていたらその辺りも楽しめた気がします。笑いあり、謎解きもあり十分に楽しめる作品。この辺りで7点くらい。相変わらずのアメリのキャラクターに+1点。私はアメリより良かったと思う。今上映している作品の中では「ハウル」「ボーン」に次ぐいい作品。個人的には「オペラ座」よりも全然おもしろいと思う。
joumonnさん 8点(2005-03-19 01:29:18)
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9.よかったです。登場人物の名前が覚えにくくて混乱したのは皆様と同じですが、でも、良かった。コワイ顔で一生懸命彼の行方を探すマチルダが、最後に本当に幸せそうに微笑んでいる姿で、戦場や復讐や処刑のシーンにしかめ面をしていた私は救われました。 マチルダがいろんなことに「賭ける」ところ、私にも多少あるので親しみが湧きました。少し昔のフランスの田舎の美しさ、あこがれます。私は好きです、この映画。
まちゃぽこさん 8点(2005-03-16 21:57:59)
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8.合間に軽いジョークを交えつつ話が進むので、戦争の残酷さなどで重くならずにすんでいる。 恋人の行方を追っていく謎解き部分だが、キーマン達の名前が覚えられないせいで名前と顔が一致せず話しがわからない部分があった。自分にとって外国映画にありがちな罠である。
misoさん 7点(2005-03-16 02:26:18)
7.もっとラブストーリー系の作品なのかと思っていたらそうでもなかった。オドレイが「8秒以内にトンネルに入らなかったらマネクは死んでいる」みたいな感じでアメリっぽい不思議な空間を放っていたのは良かったが、中盤が長すぎてどうも退屈になってしまう。終わり方としては悪くないけど、もぅ少し内容を分かりやすく、そして短く仕上げれば点数は高かっただろうな。
アンナさん 5点(2005-03-14 13:59:08)
6.空撮シーンやリアルな戦場シーン、ジャック・タチ風郵便配達夫など、見所はたくさんあるのだが、やっぱりわかりづらい。登場人物の名前にコンフューズド。そもそも登場人物がたくさん出てくる謎解き物は、二時間の映画には向いてない。偶然でことが進みすぎて、興ざめする。
キャプテン・セントルイスさん 5点(2005-03-14 00:20:38)
5.アメリっぽい不思議な雰囲気は相変わらず定着しているが、ストーリーに全く深みがないってゆーか、重みがない。またナレーションが多いので、小説を読んでいる感覚で眠くなってしまう。私はそれより、後ろの席で花粉症なのか、鼻がスーピースーピーいってるおっさん(だと思う)の方に気が入ってしまい、映画どころではなかった。
c r a z yガール★さん 4点(2005-03-13 04:44:09)(笑:1票)
4.様々な伏線が張り巡らされており、ユーモラスで、なんともロマンチック。金色の草原の何と美しいこと、戦場のなんと凄惨で惨たらしいこと、更に音楽も映像も美しく、役者の演技も活きている。‥‥‥素晴らしい映画に成り得る要素をそろえているのに、しかし残念、頭の回転の鈍い私は、途中でいくつかのストーリーを見失ってしまった。この物語のすべてを、スクリーンの前で理解できる人がどれくらいいるのだろうか?フランス語がよほど堪能な人ならばともかく、戦場の同じ様な軍服姿に加え発音の難解なフランス語の名前の数々。過去と現在が交錯するため、話の前後もややもすると分からなくなりがちだ。まだ観ていない人は、冒頭から一人一人の登場人物を暗記する心構えで観られることをお勧めしたい。登場人物さえしっかりと理解できれば、ひょっとしたらかなり当たりの作品に成り得たかもしれない。いつかもう一度観て、全ての伏線を完全に理解して、感動したいと思わせる作品だった。
six-coinさん 5点(2005-03-13 03:49:51)
3.戦争の暗~い影の中に『アメリ』っぽさ、美しいフランスの田舎の情景がパッと咲いて……他の方も述べてるようにキャストを混乱しがち。登場人物を把握しにくいのが難点。謎解き、ミステリーとは余り縁が無いような気も…?オドレイ・トトゥの可愛いメイクラヴ直前シーンに追加点でス(≧∇≦)ノ
SAEKOさん 6点(2005-03-11 14:02:42)
2.「アメリ」の余勢を買って米国資本(及びハリウッド女優)が入り、日本でも大々的なロードショー公開となるようですけど、一般ウケは難しい作品だと思う。第一次大戦当時という舞台はジャン=ピエール・ジュネのレトロな映像にマッチし、キャラクターや出演者、ナレーション等の映画の構成は「アメリ」チック。それに加えて「プライベート・ライアン」ばりの戦場シーン。そして、一途な恋物語も題材としてはウケが良さそうですし、最後まで観ればそれなりに筋の通った納得の物語なんですけど、とにかくっ、かなり映画が進んでも何が何やら、誰が誰やらさっぱりと把握できない。序盤で登場人物や謎を把握すればこそ、終盤のカタルシスや感動もある訳で、これはミステリーとしては致命的な欠点と言わざるをえないでしょう、5点献上。
sayzinさん 5点(2005-03-08 00:19:56)
1.オドレイ・トトゥの演技がいい。アメリにとらわれることなく、さらなる演技の幅を感じさせる。悲惨な場面もあるが、ジュネの映像美により、全体的に非常に芸術的な仕上がりとなっている。またロマンチックで印象的な場面も多々あり、カップルでの鑑賞も楽しめるのではないだろうか。もう一度観たくなる映画である。
ともっちさん 7点(2005-02-15 17:10:25)
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
448.51%
51225.53%
61327.66%
71123.40%
848.51%
936.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review6人
2 ストーリー評価 6.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.16点 Review6人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 6.40点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
撮影賞ブリュノ・デルボネル候補(ノミネート) 
美術賞アリーヌ・ボネット候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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