205.人間というのは、ぶら下げるとどんなアクションが可能になるのか。その見本市のような作品でした。特に終盤、白昼に竹藪の〝上〟で剣を交えるシーンはなかなか見事。私の脳内では、「君と出会った奇跡が~」という有名な曲の一節が何度もリフレインされるばかり。いや見事見事。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 2点(2020-10-29 02:22:35) |
204.2000年代前半、本作と、チャン・イーモウの例の2作、大きなインパクトがありました。本作はその皮切りで、正直、観る前には少しバカにしてた部分があったもんで(ごめんね)、初めて観た際は、より一層、感動してしまったのでした。 人間、ワイヤーに吊るされるとこんな動きができるのか、いや、ワイヤーに吊るされてもなお、こんな動きができるのか。いや、まあ、その前にワンチャイシリーズなんてのもありましたけど、リーリンチェイなんてあれはもはや人間の動きじゃないからね。いずれにせよ、重力の制約を超えた、一種の舞とも言えるような幻想性。これがあるから、チャン・ツィイーが水中に飛び込むシーンのスピード感(このヒトなら何でもできそう)と緊張感(水中ではワイヤの力が借りられない)にも繋がるし、ラストのちょっと苦しい(?)合成映像にも「マ、いいか!」という気持ちにさせてくれて、感動を損なわない。 ストーリーとしては、中盤に長い回想シーンを挿入するなどの多層性をもたせた上で、脇役たちにもうまくスポットを当ててます。何となくみんな不幸になっていっちゃってるようなオハナシですが。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-06-23 10:57:17) |
203.身勝手なヒロインに付き合えるか否かで評価が変わる。良く言えば古い慣習から抜け出して自由になりたいわけであるが、当然その代償を支払わなければならない。にしては印象に残らないシーンばかり。ハリウッドの中国ブームを決定づけた武侠もの、そしてオリエンタルでエキゾチックな世界観が欧米には目を引くものがあるだろう。ただ、同じ東洋人からすれば、それを打ち破る新鮮味が欲しいもの。テーマに普遍性はあれど、これは凄いと思えるものに出会えなかったのが正直な感想。 |
202.昔見て印象に残っていました。◆どこがかというと、最後にヒーローが座して心を開き静かに死んでいくところです。◆私にとっては、この映画は、派手なワイヤーアクションでもなく、音楽でもなく(結構好きではありますが)、主人公が静かに死を迎え入れる映画でした。◆今回見直してみて、李は必ずしも心静かに死を迎え入れたわけではないのだと思いましたが、愛を告げ、腕に抱かれ、抗わずに最期を迎えるという意味では、記憶のとおりの映画だと再認識しました。◆私は、きっとあんなふうには死ねないさだめだとは思うのですが、どこかにああいう死に方があるとしたら、心の慰めかもしれません。 【シグ】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2015-05-10 21:26:13) |
201.よく、何故空を飛べるの?という意見を聞きますが、これは武キョウ小説を映画化したものですから、何でもありなんですね。ドラゴンボールを知らない人が実写版を観て、何で空飛べたりかめはめ波出したりできるの?と言うのと同じ事です。ちょっと例が極端ですが。 さてこの映画、私の地元では公開されなくて、わざわざ遠くの町まで観に行ったんです。今となってはDVDが中古で250円で叩き売りにされたりしてますけどね。映画館で観て本当に良かったと思いましたね。スケールが大きいのでね。 他の方のレビューを読むとラスボスが弱すぎるのがダメとか書かれていますが、この映画ラスボス居ましたっけ?もう4回位観てるのに全く覚えていない(汗) 覚えているのはツィイーが忍びに扮して戦う所や、ツィイーが酒場で大立ち回りを繰り広げる所(回転しながら上昇する所最高!)や、ツィイーが酔っ払って全身ずぶ濡れでおっぱいを透かしながらユンファ先生を誘惑する所や、ツィイーがヨーと女の修羅場バトルを繰り広げる所…ってチャンツイィーしか観てないんかいっ! 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-10-16 20:43:16) |
200.2014.03/25 3回目鑑賞。ワイヤーによるアクロバットのような殺陣には脱帽の記憶あり。ストーリーも私好み、チャン・ツィイーも私好み。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-07 22:25:49) |
199.こういうのはワイヤー・アクションにノれないとどうしようもないので、こういう動きはアリなんだ、ハガレンみたいなもんなんだと自ら言い聞かせてついていったのにあの終わり方はないよな。怒ってばっかりのチャンにも魅力を感じない。竹林を白い人影がひらひら舞うシーンは綺麗。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-20 00:22:10) |
198.画がとにかく美しく、物語もよい。アン・リーの守備範囲がなんと広いことか、脱帽です。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-09 17:19:54) |
197.邦題にグリーンとつくだけあって、緑あざやかな竹林がワイヤー・アクションの舞台に。 チャン・ツィイーは「初恋のきた道」より時代物・作り物っぽい世界が合うと思いまふ。 殺陣もポーズもキマッてる! ミシェル・ヨーは「トゥモロー・ネバー・ダイ」より大人な女。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-03 02:47:23) |
196.ワイヤーアクションは映画の幅を広げたなぁと思いました。竹に乗るところが好きです。 【色鉛筆】さん [インターネット(字幕)] 5点(2008-11-19 06:24:52) |
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195.気持ち悪い。よく出来た学芸会みたい。風景の美しさもあったんだろうけどいかんせんそれ以外の要素がダサかった。 【05】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-02-06 09:57:26) |
194.美しく幻想的な映像。そして、チャン・ツィーが可憐です。ワイヤー・アクションもここまで堂々とすればいいじゃないですか。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-17 00:21:53) |
193.内容については何も言うまい。だが、セリフ一つ一つが物凄く印象的だった。 【あるまーぬ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-07-23 18:14:33) |
192.ストーリーがつまらない。退屈。でも、中国の独特の雰囲気が心地よく、観るのをやめたくなるほどにはならなかった。ワイヤーアクションは良かった。ここまで不自然だと逆に面白く、好感を持てる。 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-22 12:10:02) |
191.不自然極まりないアクションシーンの連続に、すっかり飽きてしまいました。もう少し「ワイヤーアクション」っぽくない映像にできないものなのでしょうか・・・。竹やぶ(?)の上での対決シーンも、吊ってあるようにさえ見えなかったら、幻想的な設定が生かせたと思ったのですが。 【かねたたき】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-07 21:28:08) |
190.ここまでワイヤーアクションを使ってあると、逆に面白い。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-24 14:51:32) |
189.究極の純愛物語ではないでしょうか。それぞれが秘めた想いを心に隠したまま、いつかは伝えなくては、と考えているのです。西洋人のようにハッキリと言葉にするのもスッキリしていていいのですが、想いを態度で伝える東洋的な考えも、捨てたものではありませんね。ヨーとツィイーの戦いは、技量を競うというよりも、女の意地のぶつかり合いが感じられ、すごくエキサイトしました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-12-30 23:38:43) |
188.あのワイヤーでの動きが、あまりにも不自然なため、イマイチ楽しめなかったよ・・・。なんだか、パッとしないなぁ・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-27 00:10:09) |
187.ワイヤーの使いすぎで動きが異常すぎる。ふわふわ飛ぶのはいいけど、もっと自然にして欲しかった。しかもストーリーもいまいち。ただ、竹を初めとする自然のシーンは壮大で感動した。 【地理10/2005】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-12-17 11:47:02) |
186.つまらない。どうみてもこの映画ダサいでしょ。てかワイヤーアクション多すぎ。かなりだれる。そして飽きる。アメリカ人の馬鹿がこんな内容もアクションも糞な映画を好むのは、ただ単にアジア的な神秘的な美しさをこの程度の映像と美術で満足してしまう異文化への教養のない奴が多いからである。まぁアンリー監督のハルクを見てアメリカ人もこの映画のレベルの低さに気づいたはずでしょう。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-09 17:07:52) |