11.終始圧迫されそうな雰囲気でピリピリしてます。二人の間の今にも壊れそうな薄い薄い壁。時代を経てこの二人が行き着く先はやはり...本当の自分はあの時既に二人とも失ってしまったんでしょうね。 【さかQ】さん 5点(2003-04-03 00:20:50) |
10.憎悪と思っていた感情が実は愛であった。。。これが女性の生理的な心理の一つの形なんでしょうか?女性監督が撮った映画なのでそうなんでしょう?ナチス、デカダン、サディズムはワンセットで描かれる場合が多く、これもその例に漏れませんが、他の作品に比べるとナチの狂気の描写やナチ批判が弱く、全体に凄みに欠ける感じもします。 【クロマス】さん 6点(2003-02-26 22:11:07) |
9.あの舞台はウィーンでしたっけ?オーストリアかどこかですよね。退廃的な雰囲気がとても合っていました。シャーッロット・ランプリングが指揮者の妻の固いイメージから落ちていく女のイメージを自然に演じていたのがすごいです。D・ボガードとの屈折した愛が切なくて悲しかった。 【Jade】さん 7点(2003-01-27 22:20:37) |
8.みんなっ、何で映画の中に出てくる男性のダンサー(しかもホモ)のこと書かないの?こいつ完全に逝っちゃってます。彼を見るだけでも一見の価値はあるよ。彼の超絶ダンスシーンは必見です。 【マル】さん 10点(2003-01-26 22:22:00) |
7.デカダンですね。ユダヤ人がナチ将校の前で退嬰的ムードを撒き散らしながら気だるく踊るシーンはかなり有名。本作のシャーロットランプリングは両性具有的な危うい魅力があります。確かに背徳的な印象を残す映画ですが、男女の情実沙汰はイデオロギーを超えてしまうということでしょうか。うーん・・・ 【ヨアキム】さん 8点(2002-12-26 12:55:40) |
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6.極限状態の中で、愛欲に耽る姿が印象的でした。シャーロット・ランプリングは、まさにハマリ役ですね。スレンダーな肢体が、エロチシズムを漂わせていました。 【リリー】さん 9点(2002-10-24 12:14:22) |
5.シャーロット・ランプリングが凄いの一言でしょう。少女から人妻まで、違和感無く演じきっているのを見るだけでも価値はあると思います。 【三十郎】さん 7点(2002-06-25 18:02:12) |
4.(↓)【マロリー】さんに同感で、ちょっとダラダラ感でしたね。その中であのヒロインが唄うシーンが際立っていました。あのシーンがあまりに有名なために、最初あの手の映画だと思って観ませんでしたか、皆さん? 【イマジン】さん 7点(2002-03-29 22:49:46) |
3.破滅的で退廃的な映画は苦手だったんだが割とすんなり見れた。この作品はよく出来ている。食料不足で弱っていくシーンが強烈に印象に残っています。 【INOU】さん 7点(2002-03-22 16:31:33) |
2.日本でいうところの心中物。性愛って純化するとああなるんだと思う。テーマ曲・挿入曲がとても好きです。 【ビタワン仮面】さん 9点(2002-03-09 14:32:45) |
1.全体的な評価としては、10点とは云えない。ローマ法王が激怒したという、官能的なセックスシーンはまあ良いが、それ以外は、ちょっとダラダラした感じだし。しかーーーし。そんなのはどうでも良いのだ。ナチの将校クラブで主演のシャーロット・ランプリングが歌うシーン。そこが、全てなんです。ある人の言葉を借りると、「退廃美、ここに極まる」。この映画を好きって言う人は皆、このシーンの虜になったんじゃないでしょうか。映画史上に残る名シーン。 【マロリー】さん 10点(2001-06-27 17:49:18) |