262.何か最後まで見ても、「面白かった!」といえない、特に印象にも残らない映画でした。主人公が逃げ延びてしまうので、その逃げる様子もなんだか平凡に写りました。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-02-24 23:08:05) |
261.地球に隕石が落ちてくると聞かされればド派手な映画を連想しがちですが、その実めぼしい見せ場と言えば隕石が落ちてくる1箇所のみであり、派手なシーンの連続というわけにもいかない厄介なテーマだと言えます。そんな課題に対してドラマパートに力を入れて終末感を煽ったのは正解で、無理に見せ場を盛り込んだ結果肝心の終末感をなくしてしまったアルマゲドンなどよりも余程映画として成立しています。実際に地球の危機が訪れた時に政府はどう対処するのかがよく考えられていて、隕石への対抗策を何段構えにも準備し、またパニックを押さえ込むための措置もきちんと講じられています。「給料や物価は現状で凍結しますので、生活はすべて今のままです」とまで大統領が言及していることには感心しました。また、絶望して辞任した財務長官からマスコミが政府の異常に気付くという展開も面白く、論理的によく練られた脚本だと言えます。映画において「リアクション」というのは大事な要素です。地球の危機を目前にした人々は何を感じ、どう行動するのか?これをテーマにしているので本作は質の高い映画となっています。どれだけ見せ場の連続であっても、それに対峙した生身の人間のリアクションをきちんと描けていない映画は大したものにはなりません。肝心の隕石衝突シーンにしても、津波に飲まれるビルの屋上には津波と逆方向に逃げる人影がきちんと描きこまれており、世界が滅びるとはただ物が破壊されるだけではなく、その下には怯える人たちが大勢いるということをわからせるのです。地球の危機をテーマにした映画は多くありますが、たいていのものに欠けているのはこの丁寧な描写だと思います。そんな充実した映画なのですが、後半になるとドラマパートにも穴が出てきたのは残念でした。誰をノアの方舟に入れるかは政府が厳正に決めたものなのに、その権利を個人の判断で勝手に譲渡し合ってるのは変だったし、それに付随して「私はここに残るからあなたは方舟に行きなさい」なんてドラマもくどかったです。生き残る権利を与えられなかったその他大勢の人々がパニックを起こすのならまだしも、ノアの方舟に入る権利を与えられた者が「やっぱり好きな人といっしょにいたい」だなんて言ってるんですから、非常事態という認識の欠けた人達が自己満足で騒いでるようにしか見えませんでした。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-05 01:08:36) |
260.「アルマゲドン」より断然こちら!でもやっぱりアメリカは自国の事しか考えてなかったり自分達が世界を守っているような錯覚に陥っているんですよね。そんなアメリカ万歳的な終わり方を繰り返し観させられると何か政治的な意図の働いたプロパガンダかと勘ぐってしまうし、日本人である私には、なんかムカついてきてアメリカ滅びておけば良かったのにって思ってしまいます。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-10-14 20:03:24) |
259.「アルマゲドン」がパニックを題材にした、超人たちのアクション映画であるならば、この映画は等身大の人間達がパニック時にどう動くかをリアルに考えさせる人間ドラマだと思います。スケール的には「アルマゲドン」には劣りますが、登場人物1人1人の描写が丁寧で、女性監督ミミ・レダーの手腕を感じさせます。モーガン・フリーマンの大統領が物凄く逞しく見えたんですよねwよく出来ている人間ドラマだと思います。 |
258.今じゃ映画より某三冠馬のほうが有名になってしまった映画ですが、先日のテレビ放送で観た時、結構感動した。前観た時はこんなんじゃなかったのに。CGも昔はダメだと思ったが意外とイケてた。98年当時としては素晴らしいんじゃないかと思う。アルマゲドンと個人的に付けた点数じゃ負けてるけど、どちらも同じぐらい良かった。 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-04-17 02:03:59) |
257.そんなに期待してなかったんですが、期待したより、まあまあよかったかな?アルマゲドンよりはおもしろかったです。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-20 02:23:37) |
256.普通に、良作ですね。ある意味ありきたりな話なので、新鮮さは感じないが、それでも面白いと感じます。それと、今と比べてCGは凄いとは思わないが、津波のシーンとか何度見てもゾクゾクする。あと、アルマゲドンと比べるとどうかというと、俺にとっては、あっちの方が糞だなぁ。まぁ、俺にとって、好きなシーンとかもあるし、忘れられない作品だなぁ。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-27 00:43:39) |
255.アルマゲドンよりこっちを先に見ていましたのでアルマゲを見たときは同じ隕石ネタでびっくりした記憶があります。地下に避難する際の人選の仕方は納得いかない。純粋に平等に抽選すべきである。人間ドラマは私にはすべてくどかったです。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-09 23:36:42) |
254.ただのメロドラマ、、、隕石落下が絡んできてもこれといって、、、 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-27 14:03:49) |
253.悲壮感&緊迫感ゼロだった『アルマゲドン』よりは遥かにいい。あっちが隕石を破壊するヒーローをメインに描いた映画なら、こちらの主役はどこにでもいるごくふつうの一般人たち。だからこそ自然とドラマに溶け込んでいける。そして忘れてはならないのが本当に衝突する隕石の迫力。スピード感・重量感ともにインパクト絶大ですごかったです。ラストがちょっと甘い気がするけど、まぁよし。 【とかげ12号】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-19 22:44:47) |
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252.映画よりも馬の方がすっかり有名になってしまいましたが、世紀末にはやりにはやったパニックもの、アルマゲドンよりは断然こちらのが現実味があって面白かったです。最後の津波のシーンはインパクトが大です!ディープ(馬)人気の影響でレンタル量が増えたりしてるのかな・・・? 【かずっち】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-19 02:16:21) |
《改行表示》251.「ハゲ丸首領」(ブルース・ウィリス様ごめんちゃい。)より私はこっちの方が好き。ここのレビューで、ティア・レオーニの「ダディ」、ロバート・デュバルが読む「白鯨」という文字を見ただけでも思い出してもう泣ける、ウウッ。女性監督ゆえ、子どもや理性的なアメリカ人が多く描かれているので、もうちょっと自己中極まりない連中や暴れもんや変人が出てもいいのになぁとも思いました。運命の日、誰がたいせつか、いよいよという時、実際どんな選択ができるんでしょうか・・私自身は低年齢者優先という思いが強く、子どもの為ならすぐ自分をあきらめられますが、親と夫に対してはどうかな?とつい考え込みます。(それにみんな50歳以上やし。●~* アッ、それ以前にアメリカ人ちゃうけど。笑) それはともかく、絶滅シカケる地球上でごく少数しか選ばれない箱舟は無情で無常。しかし、本日の淀競馬場、絶妙にシカケた芝上のディープインパクトは無敵で無敗!これも泣けた~(映画関係ない、ごめんちゃい,too.) 【かーすけ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-23 22:54:03) |
250.いつも通りのアメリカ万歳的な映画ですが、そういう類いの中では面白い方だと思います。アルマゲドンよりも真面目な感じだし。。まぁ面白いといってもまだましという感じですが。 【キャラメルりんご】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-01 14:34:01) |
《改行表示》249.分かっちゃいるけど見てしまう。 これもいわゆる典型的なアメリカ礼賛映画だ。 そういう見方をするなと念じていても見てしまう。 でもやっぱりいわゆる典型的なアメリカ礼賛映画だ。 連邦議事堂の前で大統領が演説しているシーン。 それ見ろ!やっぱりいわゆる典型的なアメリカ礼賛・・・ ってしつこいのでこの辺で止めときます。 同じディープインパクトという名前でも 05年現在注目の競争馬の方とは雲泥の差。 史上2頭目、無敗の3冠馬誕生なるか! 菊花賞ブッチギリで勝ってね~! (かなりレビューと掛け離れてるな) |
248.馬はすごいけど、映画は大したことない。ミミ・レダーのドラマはけっこう出来がいいけど、映画にはあまり向いていない気がする。交錯する人間模様は相変わらずの完成度だが、隕石というスケールのデカさと剥離してしまっていてちぐはぐな印象。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-21 10:35:20) |
247.彗星衝突までの人々のドラマがみごたえあります。エンターティメントとしてはアルマゲドンに劣ると思いますがこちらのほうがリアリティがあり感情移入できました。 【ジム】さん 6点(2005-03-29 20:22:20) |
246.眠くならない程度の作品てかんじ。あんますきじゃないです・・・・ 【ギニュー隊長★】さん 5点(2005-03-22 21:04:48) |
《改行表示》245.実にこの映画の一般的評価は悪いですが、私は好きです。 感動して思いっきり泣きました。 評価の悪い理由の多くが、ちゃちなCG映像ということですが、 それはもちろん売り物の場面なのですが、 そんなことよりも家族愛や地球の危機が、 品よく共感できる範囲で、いわゆる泣きを誘うアルマゲドンと違い、 もしかしたら起こりえるかもしれない静かな感傷に感動したのです。 映画としてはまとまりも悪くアルマゲドンに負けたかもしれない。 でも大ヒットの影でも私はこちらの作品が好き。 同じ部類で、オールゥエイズのほうが、ゴーストより好きなのです。 よく見るとイライジャ・ウッドも出てましたね。 【アルメイダ】さん 8点(2005-02-25 07:05:07) |
《改行表示》244.イライジャ・ウッドはいつ観てもビックリ顔ですね。 【たま】さん 4点(2005-02-07 22:42:47) |
243.大統領が事態を世間に公表するまでの展開は実に素晴らしい。話に引き込まれるようで出だしとしては完璧に近い出来だと思っている。しかし、それからがどうも・・・。ティア・レオーニの女性キャスターの話とロバート・デュヴァルたちの彗星爆破プロジェクトの話、そしてイライジャ・ウッドが絡む地下非難計画の話と、ちょっといろいろ詰め込みすぎて話が散漫。しかも、時間が足りないせいか、どれも話が薄くて粗いもんだから感動も何もない。121分という時間で収めるのであれば、あんまり欲張らないで、どれか一つの話を完璧に描いてほしかったと思っています。もしくはお涙頂戴なんか考えないで、もっとドキュメンタリータッチにしてくれた方が良かったかも。その点では、コノ作品と良く比較されるバカ映画「アルマゲドン」の方が話はトンデモナイが、一つの作品としての完成度は高いのでは?と、思っても見たりする。 【カズゥー柔術】さん 4点(2005-01-13 12:04:38) |