《改行表示》378.フィンチャー三部作では文句なしに一番だと思います。救いのないラストではありますがいろんな糸がひとつにまとまってくるあたりはよくできているのではないでしょうか? ちなみにブラピ主演でいいと思った作品は今のところこれだけです。 【maemae】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-11-08 14:36:15) |
377.幼いころに観た衝撃が忘れられない。プロットにしてやられたし、ブラピのラストの名演技を観て、映画ってすげー、おもしれーって思うようになったのかもなあ。テレビで何度か見返したけど、やっぱいいわ。自分の映画の原点。 【スペクター】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-02 01:38:17) |
《改行表示》376.かなり怖かった。 もう一回見ようと思う作品。 【りえりえ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-10-31 21:42:13) |
《改行表示》375.デビット・フィンチャー独特の銀シャリ映像。 序盤~犯人自首までをアオリの視点で描き、 ラストの現場に行く過程をドン引きの俯瞰映像を多用し客観的にみせて臨場感をあおる。 相変わらず他の監督と一線を画したカメラワークで存在感がある。 ブラット・ピットの出世作であるが彼の殺伐とした演技が モーガン・フリーマンの演技と対照的でメリハリがある。 キリストの7つの大罪を見立てた猟奇的連続殺人事件を新人刑事と 定年間近のベテラン刑事がお互いに協力(時に反目)しあいながら事件の謎を解いていく。 冒頭からドス暗く陰鬱とした映像を『陰』の要素として印象付けておき 唯一、ブラピ&パルトロウ夫妻の明るい平均的な家庭を『陽』と描いておいて 最後に観るものを絶望のドン底に突き落とし激しく拒絶するという容赦の無さが 何とも秀逸でありサイコサスペンス物としては最高の展開だと思う。 |
374.キリスト教に全く興味が無く七つの大罪自体知らんのだが、全体としての連続殺人の意味が見えてこない。前半6つは無意味でラストだけ。結局犯人の殺人動機は何だったのか。単なるサイコだというならそれでいいんだが、こんな猟奇殺人犯を何か意味があるように描いているのはPride(高慢)なキリスト教観心酔か?見所はブラッド・ピットとフリーマンコンビ。ブラピ映画は実は初めてなのだが思っていたより遥かにいい役者だった 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-28 07:36:15) |
373.けっこうな感じのグロさがよかったっす 7つの大罪か・・・知らんかったから新鮮でした。二人とも演技はうまいしよかった 【ヴァッハ】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-07-26 13:13:08) |
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371.「ショーシャンクの空に」と対極に位置する後味の悪さ。観てる側も頭がグルグルするラストシーンは秀逸。観る時を選ぶため、何度でも観たいとは思えないのがやや難。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-07 14:34:34) |
370.無関心である事が美徳であるとする世の中に嫌悪しているのは、犯人と同じで、サマセットは犯人に共感していたのだろうと思う。とてもネガティブな内容ですが、これが良かった。ただ、ラストで「人生は戦う価値がある」としいたのが良く分からなかったのですが。この映画はストーリーの面白さだけではなく、映像の美しさ、演技の素晴らしさ、どれをとっても素晴らしい。これほど完璧で素晴らしい映画は、本当に滅多にないと思う。奇跡的な出来。 【カジ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-06-21 20:28:06) |
369.終わり方が最高ですね。ザ・完結ってかんじで、ストーリーを締めくくってくれました。激情を押さえきれないブラピと何も出来ないという絶望のモーガンの表情がとても印象的。この二人のコンビは良かった。 雨と晴天の映像も印象的。 【ぱぴんぐ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-12 14:57:12) |
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《改行表示》368.猟奇殺人という題材を武器にここまで犯罪を批判している映画はおそらくないでしょう。 殺人現場と6日間降りしきる雨、そして陰鬱な犯罪都市がダークな雰囲気をどれも邪魔することなく作り出すのに成功しています。なによりも、犯人役のケビン・スペイシーがレクター博士なみの怪演で魅せてくれますし、サマセット刑事が犯人の心理状況と重なってしまうという設定も絶妙でした。衝撃的なラストも犯罪が犯罪を生むというテーマを見事に表していました。事件が解決したところですべてが解決するわけではないとも言い表しているのです。「羊たち」のジョディー・フォスターが尊敬するのも納得の1本でした。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-03-31 17:07:32) |
《改行表示》【栗頭豆蔵】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-03-30 12:18:00) |
366.フィンチャ-の映像美が相性の良いサイコスリラーというジャンルでさらに美しく輝いた逸品。日常風景がすべて伏線となり驚愕のラストへと向かう。驚愕といってもけして意外なオチというわけではなく、予想できても予想を裏切ってくれと願わずにはいられないオチ。さんざんエグイものを見せておきながら最後の最後で見せなかったことも評価できる。ミルズが見なかったように我々も見ないことでミルズと共に泣く。 【R&A】さん 9点(2005-03-23 15:40:21) (良:1票) |
365.良く出来ている。脚本もしっかりしているし、本当完成度高い。このときグウィネス・パルトロウは20代前半だったんだ。若い! 【さら】さん 8点(2005-03-18 17:04:59) |
《改行表示》364.結局誰も救われない結末。究極の選択を迫られたミルズは犯人を撃っても撃たなくても地獄。 こんなのありかよ・・・と落ち込むのは必至。 登場人物を必要最低限に抑え、交わす台詞も無駄がない。すべてが結末に向かってつながっている。 よく練れた作品だと思います。 |
【東京ロッキー】さん 7点(2005-01-18 20:54:44) |
362.初めて見たときに「これ超面白いじゃん」と、かなり興奮した記憶がある。あれからいろいろなサイコサスペンスの映画を見てきたけどやっぱこの映画は群を抜いていると思う。やっぱり面白いもんは面白いのだ。 【およこ】さん 10点(2004-12-31 15:49:25) |
【アルテマ温泉】さん 8点(2004-12-09 12:29:29) |
《改行表示》360.映画として後味いいと思います。きちんとまとまっていてスッキリ。このラストじゃないほうが気持ち悪い。 ただこんな罪であの殺されかた・・と思うと自分の身を考えたとき怖くなりますね。 前評判を何も知らずに見ていたら、ラストにショックを受けじわじわとこの映画の凄さを味わえたと思います。 【るいるい】さん 7点(2004-12-02 22:36:02) |
《改行表示》359.結末が陰鬱な感じに終わる映画は久々に観た。 ケビン・スペイシーが犯人役だったと知り、驚いたなぁ。なかなかよい危ない殺人鬼を演じてましたね。ストーリーとしては「7つの大罪」というのがテーマだったのだが、別にこれを持ってこられても面白みは感じなかった。 演出は終始暗い雰囲気が漂っており、よかった。 【すごろく】さん 6点(2004-11-07 13:39:42) |