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獅子座

[シシザ]
Sign Of The Lion
1959年上映時間:103分
平均点:7.88 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2003-06-01)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-11-04)【ESPERANZA】さん
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監督エリック・ロメール
キャストジェス・ハーン(男優)
ステファーヌ・オードラン(女優)
マーシャ・メリル(女優)
ジャン=リュック・ゴダール(男優)(ノン・クレジット)
脚本エリック・ロメール
撮影ニコラ・エイエ
製作クロード・シャブロル
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1.エリック・ロメールというフランス人監督の、1950年代の作品。

ロメール作品を観たことがなかったので、一つくらい観てみようと決意。
ロメール作品の中で、ツタヤに置いてあるものがこれしかなかったので、この作品を選択した。


プータローで腹の出た40男の主人公が、ひょんなことからホームレスへと堕ちていく。
その過程を描いた、ストーリー的にはいたって単純明快なものだ。

かっこいい主人公でもないし、別に感動できるストーリーというわけでもない。

だけど、ホームレスに堕落していく過程の描かれ方は、なかなかのもの。
徐々に迫り来る飢えに対する恐怖などが、リアルに描かれているのだ。

最初はこ綺麗なスーツを着ている主人公。
さまよい歩くうち、まずは靴の底が剥がれる。
そして、ズボンが汚れ、上着も汚れ・・・

少しずつ、それっぽい“身だしなみ”に近づいていくのだ。
これは細かい演出だが、観ていて笑いが出るくらい楽しめた。

しかし、終わり方が良くない。
でもとにかく終わり方が・・・
もう少しヒネリがあればなぁ。
まあ、この終わり方もこれはこれで良いのかもしれないが。

それにしてもこの主人公を演じたジェス・ハーン、あまりにノーテンキなボンボンが板につきすぎ。

腹はダボダボ、おまけに歩き方もチンタラチンタラしている。
しかも、“自称作曲家”っていう設定も更に笑える。

こんなに笑うべき作品じゃないのかもしれないが、こういう見方もアリかと。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-01 20:35:07)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.88点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6225.00%
7112.50%
8225.00%
9225.00%
10112.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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