1.う~ん、期待はしていなかったが、まぁ~まぁ~かな..ジャルジャルをよく知らなかったせいか、(所々演技がヘタだが)勇気役の後藤淳平がイイ味を出していた..しかし、残念ながら映画としては、前半と、後半が、上手く噛み合っていない..描きたかった後半に、あの前半の○○はないだろう..“ワル”は、徹底的に、“ワル”で描かないと、中途半端..集団リンチ、そして○○まで、平然とやってのける “必然性” がまったく感じられない..勉の兄、拓也も見かけ倒しで、かなりガッカリ..チンピラを相手に、どこまで、何をしようとしたのか?一方的にボコってケリがつくとは到底考えられない..カタギがバック無しに何が出来るのか..理解に苦しむ..(普通、相手が何者か確かめてからやるでしょう~) 勇気も、常識人すぎる..登場してから○○までの言動からすると、後半、まったく説得力が無い..バカで、非常識な奴でないと、あんな事にはならないだろうに..元自衛隊員という設定も全然活かされてない..やはり、話題性を重視した弊害が、脚本に出ている..○○を活かすなら、あの後半はないし、後半を活かすなら、○○はいらない..せめて、勉と拓也が、大物ヤクザの息子なら、つじつま合うんだけどね~..