1.実話が元ですよね。少女と動物、これだけでストーリーは成り立ってしまうのですが(笑)、とにかく芸達者なアンドレ君には拍手ものです。最初の出会いから、混乱と歓喜の日々が始まり、やがて別離と喪失感が訪れ、最後に再び幸福が待っている。典型的なストーリー展開ですが、それでも楽しめるのは動物の演技なのかなあ。遠く離れてしまっても、自力で帰ってくるのはなんだったんでしょうね。それだけ少女に会いたかったのかな? 個人的に好きなシーンは、前半でお父さんと娘がお母さんに隠れてアンドレを保護しようとするところでしょうか。ところであのお父さん、テレビシリーズ「燃えよカンフー」のキース・キャラダインだったんだね。それから、あつむさんに指摘される今の今まで、アザラシとアシカの区別をしないで視ていました(爆)。