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放射能X

[ホウシャノウエックス]
Them!
1954年上映時間:94分
平均点:6.85 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ホラーSFモノクロ映画特撮もの
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-03-08)【S&S】さん
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監督ゴードン・ダグラス
キャストエドマンド・グウェン(男優)科学者メドフォード
ジェームズ・ホイットモア(男優)保安官ピーターソン
ジェームズ・アーネス(男優)FBI捜査官グラハム
レナード・ニモイ(男優)(ノン・クレジット)
脚本テッド・シャードマン
音楽ブロニスラウ・ケイパー
撮影シドニー・ヒコックス
製作デヴィッド・ワイスバート
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術スタンリー・フライシャー
衣装モス・メイブリー
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2.登場する巨大な蟻は、要するにハリボテなんだけれど、だから動きもイマイチなんだけれど、銃で蜂の巣にされてガクッと絶命してみせたり、火炎放射で焼かれて炎に包まれながら悶えてみせたり、といった描写が、モンスターに魂を吹き込んでいます。
砂漠での騒動が、都市へと舞台を移動して広がりを見せていくのもワクワクさせるし、軍の描き方とか、戒厳令の発令とかには、第二次大戦後から冷戦に向けての、今とは違った時代の雰囲気を感じさせるものもあります。
ただ、ラストはちょっと物足りないですかね。これで危機は去った、というのを説明ゼリフで示しただけ、という形になっちゃってるので。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-06 21:45:27)
1.核実験による放射能汚染の影響を受け、巨大蟻が出現して人々を襲う。題材が題材だけにややもするとB級怪物モノになりかねないわけだが、本作は決してそのような安直さはなくなかなか良く出来ています。たしかに、今日的な視点で見るなら特撮は時代を感じさせ苦しいものがある。巨大蟻の襲撃シーンはさほど恐怖感は伝わって来ず、鳴き声がなにやらひぐらし(セミの一種)のようだし…。ところがその一方、しっかりした脚本にアイデア、カメラワークなどちゃーんとした作りになっている。後々、「エイリアン2」やTV番組「ウルトラQ」などSF作品に多大な影響を与えたのは事実でしょう。とくに「エイリアン2」では放心状態の少女、女王蟻に卵群、子供の救出を兼ねた掃討作戦まで、かなりのアイデアとシーンが引用されており、キャメロン監督は本作が余程気に入ったみたいだ。当時としてはなかなか衝撃的であり、SF映画史上、記録されるべき作品には違いないですね。
光りやまねこさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-13 23:21:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.85点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
517.69%
6323.08%
7646.15%
8323.08%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1954年 27回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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