ジャンヌ/愛と自由の天使のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジャンヌ/愛と自由の天使

[ジャンヌアイトジユウノテンシ]
Jeanne la Pucelle I - Les Batailles
1994年上映時間:118分
平均点:4.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマシリーズもの歴史もの
新規登録(2005-11-03)【sayzin】さん
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監督ジャック・リヴェット
キャストサンドリーヌ・ボネール(女優)ジャンヌ
ジャン=ルイ・リシャール(男優)
配給キュービカル・エンタテインメント
字幕翻訳寺尾次郎
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【クチコミ・感想】

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2.この監督がなぜジャンヌを映像化しようとしたのかは分からないが、戦闘シーンの覇気のなさなどはいかにもヌーベルバーグである。自分から志願するところから始まって、パラノイアとしてのジャンヌを描きたかったのか。ふと天草四郎を思い、日本のヌーベルバーグと言われた大島作品とつながった。信仰家というのはどこかパラノイア的な頑固さがなければならないものなのだろう。周囲も、最初のうちは信仰による尊重もあるのだろうが、やがて彼女のパラノイア的純粋さの魅力に帰依していく経過。橋の攻略、最初は失敗し、次の攻略の前に樹下で祈るシーンになぜかグッときてしまった。やっぱりスペクタクルよりこういう場の方がいい。ええと、これ二本通しで観てノートはまとめて書いてあるので、一本目はここらへんまでか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-24 11:59:00)
1.「美しき諍い女」に途中挫折した経験を持つ私にとって、初のジャック・リヴェット作品。前・後編を合わせれば「美しき~」と同じ位の長さになりますが、2本に分かれたことでだいぶ心理的負担は軽減されてます。もちろんこの長尺好きの監督に、リュック・ベッソンの様なテンションの高さは最初から求めていませんが、それにしても本作は、「戦い」と題されてる割には地味すぎ。発色を抑えた陰鬱な映像にBGMもほとんどなく、とにかく淡々と話が進んでいく。エキストラの数が多い訳でもないのに、戦闘シーンも引きの長回しばかりで、ホントに閑散とした印象(当時の合戦はこんな感じだったのかな?)。私には今一つリヴェット監督の趣旨が計りかねます。ということで、少し低すぎる様な気もしますが自身の正直な点数、3点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-26 00:09:02)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3150.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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