Ray/レイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Ray/レイ

[レイ]
Ray
2004年上映時間:152分
平均点:6.93 / 10(Review 99人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-01-29)
ドラマ音楽もの伝記もの
新規登録(2004-11-13)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-06-24)【Olias】さん
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監督テイラー・ハックフォード
キャストジェイミー・フォックス(男優)レイ・チャールズ
ケリー・ワシントン(女優)デラ・ビー・ロビンソン
レジーナ・キング(女優)マージー・ヘンドリックス
クリフトン・パウエル(男優)ジェフ・ブラウン
ハリー・レニックス(男優)ジョー・アダムス
ボキーム・ウッドバイン(男優)ファットヘッド・ニューマン
アーンジャニュー・エリス(女優)メアリー・アン・フィッシャー
シャロン・ウォーレン(女優)アレサ・ロビンソン
カーティス・アームストロング(男優)アーメット・アーティガン
リチャード・シフ(男優)ジェリー・ウェクスラー
ラレンズ・テイト(男優)クインシー・ジョーンズ
テレンス・ハワード(男優)ゴッシー・マッキー
リック・ゴメス[男優](男優)トム・ダウド
カート・フラー(男優)サム・クラーク
マイケル・アラタ(男優)警官 その4
山路和弘レイ・チャールズ(日本語吹き替え版)
岡寛恵デラ・ビー・ロビンソン(日本語吹き替え版)
本田貴子メアリー・アン・フィッシャー(日本語吹き替え版)
立木文彦(日本語吹き替え版)
稲垣隆史(日本語吹き替え版)
島田敏(日本語吹き替え版)
西凜太朗(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
原作テイラー・ハックフォード(原案)
ジェームズ・L・ホワイト(原案)
脚本ジェームズ・L・ホワイト
音楽クレイグ・アームストロング
レイ・チャールズ
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン"Moonlight Sonata"(月光)
撮影パヴェル・エデルマン
製作テイラー・ハックフォード
ユニバーサル・ピクチャーズ
ハワード・ボールドウィン[製作]
カレン・エリス・ボールドウィン
配給UIP
特殊メイクハワード・バーガー(特殊メイク・スーパーバイザー)
グレゴリー・ニコテロ(特殊メイク・スーパーバイザー)
特撮シネサイト社
美術スティーヴン・アルトマン[美術](プロダクション・デザイン)
衣装シャレン・デイヴィス
編集ポール・ハーシュ
ペック・プライアー(追加編集)
録音スコット・ミラン
ボブ・ビーマー
グレッグ・オーロフ
字幕翻訳石田泰子
その他クインシー・ジョーンズ(サンクス)
あらすじ
黒人の貧困家庭に生まれたレイは、自分の弟を事故で亡くしたトラウマと、緑内障による失明をかかえながら、得意の音楽でスターダムにのし上がっていく。しかし、女と薬におぼれる彼は、破滅の途を歩んでいく…。
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73.レイ・チャールズという人の存在を始めて知ったのは、虚しい事に彼がこの世を去ったその日でした。朝のニュースで彼の死と偉大さを知り、たった一人の人間がこの世を去っただけで、何故あんなにもたくさんの人が嘆き悲しむのか、その訳を知りたくて僕は早速彼のCDを購入しました。そしてスピーカーから流れてくる彼の歌声を聴いたその瞬間から、僕はレイ・チャールズという偉人の歌声の虜になってしまいました。それから数ヶ月後、レイ・チャールズの人生が映画化され、僕は期待に胸を躍らせて映画館へと足を運びました。この映画を観るまでの数ヶ月の間、耳にタコができるほど聴き漁った彼の名曲の数々。期待と興奮の坩堝の中、モチベーションはマックスへ。そしてオープニングから流れる「What'd I Say」によって興奮とテンションもマックスへ。ストーリーは実話とは思えないほど波乱万丈で、終始興奮の糸は切れる事はありませんでした。さらに随所で流れる名曲の数々の誕生秘話には感動しっぱなしで、ラストなんてもう号泣でした。そしてそんな中で、僕が一番感動し嬉しかったのは、彼の人生の汚点や、浮気やドラッグなどの情けない部分も全て、洗いざらい知る事が出来て、これでやっとレイ・チャールズという人のファンにやっとなれたような気がしています。そしてこの先、僕は死ぬまでレイ・チャールズを聴き続け、レイ・チャールズを愛し続けて行くと思います。最高に女癖が悪い最高の男『レイ・チャールズ』。愛を込めて今日も彼の曲を聴きます。
ボビーさん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-20 21:11:55)(良:2票)
72.偉大なミュージシャンは己の生きざまを語る時「まずは俺の歌を聴け!」と言える訳で。シビれますよね、カッコイイ。全編に渡ってお馴染みの彼のナンバーに彩られていたお陰で、暗く悲惨なエピソードも私にはそれほど説教臭く感じられなかったのがよかった。なにより彼はいくらロクデナシなことをやっても、憎めない。あの表情、あのプレイ。ジェイミー・フォックス渾身の演技、ピアノ、歌に拍手。偉大なるレイに拍手、そして合掌。彼の歌を聴け!
宝月さん 8点(2005-02-03 16:42:14)(良:2票)
71.レイが愛人に平然と子供の中絶を要求した時点ですでに薄ら寒い思いがしていたのだが、直後に怒り出した愛人に刺激を受けて新曲を発想、「その怒りを忘れないで」とそのまま歌わせたのには心底ぞっとした。観客を怖がらせようとする演出ではなかったが、あきらかにまともな人間の発想ではない。胎児の命には何の執着もなく、傷ついて怒りを露にする愛人の気持ちを察するよりもまず、音楽をとる。あの修羅場で平気で鍵盤を叩き出す神経には空恐ろしいものを感じた。奥さんがレイを説得する場面は感動すべきところなのだろうが、このときも何気なく「家族よりも音楽を愛している」という真実が語られている。どの分野でも天才と呼ばれる人々は、才能と引き換えに大きな犠牲を払っている。普通の人にはないものを持ち、普通の人にはあるものが欠けている。空高く飛べる分、地上を歩くのは下手糞だ。トラウマを絡めてヒューマンドラマに仕立てようとしたのは却って蛇足だったかもしれない(回復の場面は陳腐だ)。"音楽の神様"が"神様"たるためにいかに"人間"を犠牲にしていたのかということを知った。
no oneさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-21 17:30:44)(良:1票)
70.印象的だったのは、子供のレイが倒れて「お母さん助けて!」といったとき、母親は息を殺してじっと息子を見守るだけで何もしなかったときです。その時の母親の不安と決心が入り乱れた顔の表情は、非常に素晴らしい。 そして息子は1人で立ち上がり母親を探し当てたのです。母親はそういう息子を見て涙を流しました。母親は、このとき初めて盲目の息子がこれから自立して生きていけるということを確信したのでしょう。まさに母親の愛情は「海」です。しかし母親は体が弱いうえに、洗濯女の仕事で体を酷使しすぎて、息子の活躍をみることなく静かに息を引き取ります。この映画は主役はさることながら彼の周りを支える人物たちが実に存在感があって見ごたえがあります。 「人間」が好きな人、「人間」を見たい人、「人間」を知りたい人、是非この映画をお勧めします。音楽を通した最高の人間ドラマだと思います。 そしてレイのお母さんに一番観て欲しかった映画、あなたの息子さんは大勢の人から尊敬される偉大な人間として人生を終えました。心より尊敬します。
花守湖さん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-09 21:26:31)(良:1票)
69.「面白いか?」と聞かれれば,正直微妙なトコロだが,「見る価値があるか?」と聞かれたなら「YES」と答えたい。ただし「アナタがレイ・チャールズを知っているのなら」という条件つきで。要するにこの映画,レイの音楽・人間性・生き様という本来の見せ所よりも,「ジェイミー・フォックスって本物ソックリだね」とか「ショウビズの世界ってナマナマしいね」とか「黒人の美人の基準がワカラン」みたいな脇の方が面白いのだ。まあ,だから未見の人は「伝記」というよりは,歌手レイ・チャールズの「未公開メイキング映像」と思って観たほうが腹が立たなくていいんじゃないでしょうか。余計なお世話ですか。そうですか。
veryautumnさん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-13 01:06:16)(良:1票)
68.なんといってもジェイミー・フォックスですね。彼の演技には本当に心酔しました。まさにレイが乗り移ったかのような佇まいに感銘を覚えました。それと、ツアーでのライブシーン。生演奏の雰囲気というか、ライブ感が見事に表現された照明や観客の熱気の演出が大変素晴らしかったです。ストーリーは、レイや周囲の人物のネガティブな部分を赤裸々に描いている点では驚きました。もうちょっと彼の栄光の部分と、近年の活躍も触れて欲しかったかなとは思いますが、時代を感じさせる50'sの描写は良いですね。「UNCHIN MY HEART」の演奏シーンはシビレました!ファンには鳥肌物でしょう。本当に当時のライブ会場で聴いているような感覚になれます。何はともあれ、この映画は彼のファンなら必見です。   レイ、日本にも毎年のように来てくれて日本人にも馴染みのある音楽家でした。ご冥福をお祈りいたします。
トトさん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-20 23:04:59)(良:1票)
67.個人的に好きな歌手の伝記映画なので当然楽しめましたけど、これレイ・チャールズを知らない人が見て何か意味あるのかな?というところで映画としては微妙なところかも。ジェイミー・フォックス、本当によく研究してますね。普段の喋り口調とか、声色とか笑っちゃうほどそっくりでした。歌は口パクだと思いますけど全然違和感ないですし。リアルなレイ・チャールズを神格化せずに良い面も悪い面もきちんと描いた点は好感が持てました。ただ個人的にはもっとブラック・ムービーっぽいものを期待してたので、ジェイミー・フォックス以外ほとんど全員無名の役者ばかりなのが何だかなあ、というところです。なんでテイラー・ハックフォードだったのか、なんで黒人スター総出演じゃなかったのか、普通にわかりやすくちゃんと見せる映画にはなってますけど、ブルースとソウルの映画なんだ、っていう匂いがあんまりしません。伝記映画である以上、彼を知らない人に訴えかけて始めて合格だという観点からこれは可もなく不可もなくというところです。オスカーも無難なところに流れたという感じがしてちょっと残念ですね。決め手に欠けるというか。
anemoneさん 7点(2005-03-14 03:27:18)(良:1票)
66.いやもう素晴らしい!アビエーター未見でなんですが、これだけのはまり役を得て渾身の演技を見せたJ・フォックスに私もアカデミー男優賞をあげたい。入魂の演技って必ず心に響くもんですね。レイ・チャールズや彼の歌にも疎くこの系統の音楽にも無知ですが、レイに成りきって演じてる彼の歌や波乱のドラマに泣けました~ ドラッグにはまったり女性にだらしなかったりというのも、幼い弟の事故死のトラウマから逃れたい足掻きという面もあったのかもしれないし、長い間トラウマになるほど責任を感じ続けたのはそれだけ繊細で誠実だったという気もする。
そんな人間的な弱さも隠さず描かれるのがかえって好感が持てます。
失明した幼いレイが自立できるようにと厳しく接する母親の愛情にも感動しました。
貧しい子供時代のことから盲目ゆえ騙されたり利用されたりの下積み時代、ヒットを次々生み出して功成りとげたレイの人生や功績が分りやすく描かれ、歌も含め私のような初心者でもレイの偉大さが理解できました。








キリコさん 8点(2005-02-07 19:22:31)(良:1票)
65.女癖が悪くてヘロイン中毒。非常に人間味溢れる人だったんですね、レイ・チャールズは。ホワッド・アイ・セイ、メス・アラウンド、やっぱかっこいい。で、こんなこと言うと元も子もないんだけど、J・フォックスは、声質とたたずまいから考えて、レイ・チャールズよりもスティーヴィー・ワンダー役のほうが合ってると思う。
キャプテン・セントルイスさん 6点(2005-01-31 00:59:56)(良:1票)
64.レイ・チャールズの生涯がよく分かりました。盲目のハンディキャップと麻薬によるハイテンションが引き出した音楽かもしれませんが彼のすばらしい才能が伝わってきます。面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-21 23:00:58)
63.いいストーリー、すばらしい音楽、期待していた以上でした。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-06-14 08:22:13)
62.音楽も人としてもあまり共感できなかった。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-05 01:06:20)
61.実在した人物の物語だから割と楽しめましたが、映画としてはもっと良く出来たのでは?と感じました。エクステッドエディションの方を観たのも失敗だったか。。皆さんが仰っている通りジェイミー・フォックスがリアルすぎて驚きました。
なこちんさん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-19 03:39:26)
60.こういう伝記映画って贅沢なドキュメンタリーですよね。何度か見てもいいと思います。曲も好きです。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-23 22:30:26)
59.彼の作品は20年ぐらい前によく聴いていたかな。「いとしのエリー」を歌う外人歌手って誰よ?って感じで聴き始めて、「こんなパクリよりいい歌たくさんあるじゃん!」という流れで。30代以下の人はこういう人結構居ると思うんだけど私だけ?。よって歌といつもニコニコして歌う黒人で盲目のオジサンという事以外は知りませんでした。作品はイガイと普通というか中身の無いものでした。私に比べれば波乱万丈ですが、映画になるほどでもないような。即興でやっちゃう才能は凄いなとは思うけど、所詮、薬と女に溺れてましたってだけだし。あとは相変わらず、障害者騙して、儲ける人間に群がるハイエナのような連中にウンザリしましたが、アトランティックの人々には清涼感を感じました。歌はよく知ってたので、製作過程みたいのがわかり、最後まで飽きずに見れましたが、歌を知らない人が見てもたいして面白くは無いでしょう。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-21 05:16:54)
58.お母さんと奥さんが偉い人だったんですね。数々の演奏シーンもさることながら、この2人が出てくるシーンはいずれも印象的です。あと、どうでもいいいけど個人的にウケたのは、チェス盤をはさんで医者と向き合う場面。「ひっくり返すんだろうなぁ」と思って見ていたら、案の定というか予想以上に豪快にひっくり返してくれました。お約束ですね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-28 16:09:48)
57.なりきってましたねー。
Yoshiさん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-28 11:58:01)
56.歌にシビレました。
さそりタイガーさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-08 18:14:38)
55.音楽シーンはすごく良かった。レイ・チャールズの知らない部分も少しわかったきがした。器用に生きたように見えて不器用な生き方しかできなかったんだな
甘口おすぎさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-03 12:48:56)
54.最初の一時間はすごく良くて、クインシージョーンズが出てきたとこなんか「細かいなぁ」と思って感心したけど、後半一時間は尻つぼみ。そしてラスト30分にはほんとにがっかりしました。あれじゃテレビ番組と変わらない。トラウマ描写も別に大きな影響を与えていたように感じられないし、特に本筋とからんでくるわけでもなく不要。終わり方が悪いとあまり良い印象を持ちませんね。音楽は素晴らしいのですが。
Balrogさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-01 00:50:55)
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【点数情報】

Review人数 99人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
433.03%
51111.11%
62020.20%
73030.30%
82727.27%
977.07%
1011.01%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.40点 Review5人
2 ストーリー評価 6.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.37点 Review8人
4 音楽評価 9.05点 Review17人
5 感泣評価 6.87点 Review8人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ジェイミー・フォックス受賞 
監督賞テイラー・ハックフォード候補(ノミネート) 
音響賞ボブ・ビーマー受賞 
音響賞スコット・ミラン受賞 
音響賞グレッグ・オーロフ受賞 
衣装デザイン賞シャレン・デイヴィス候補(ノミネート) 
編集賞ポール・ハーシュ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジェイミー・フォックス受賞 

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