マーサの幸せレシピのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マーサの幸せレシピ

[マーサノシアワセレシピ]
MOSTLY MARTHA
(BELLA MARTHA)
2001年オーストリアスイス上映時間:105分
平均点:6.66 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-11-16)
ドラマコメディロマンスグルメもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-11-10)【イニシャルK】さん
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監督サンドラ・ネットルベック
キャストマルティナ・ゲデック(女優)マーサ
セルジオ・カステリット(男優)マリオ
ウルリク・トムセン(男優)サム
アウグスト・ツィルナー(男優)セレピスト
オリヴァー・ブロウミス(男優)ジャン
カーチャ・シュトゥット(女優)レア
萩尾みどりマーサ(日本語吹き替え版)
江原正士マリオ(日本語吹き替え版)
宮島依里レア(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
出演サンドラ・ネットルベッククリスティ(ビデオカメラの映像)(ノンクレジット)
脚本サンドラ・ネットルベック
製作カール・バウムガートナー〔製作〕
あらすじ
マーサは街で2番目に腕のいい(とオーナーに言われている)シェフ。几帳面な性格で、厨房は自分の思うようにならないと我慢ができない。ある日、オーナーが陽気なイタリア人シェフのマリオを呼んできた。それだけでもマーサにはおもしろくない。そんな中、マーサの姉が交通事故で亡くなってしまった。残されたのは一人娘のリサ。マーサは一時的にリサをひきとるが、なかなか心を開いてもらえず苦労することに……。
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【クチコミ・感想】

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41.趣味:Xスポーツ、料理(自称)の僕はこの作品にとても好感を持っている。マリオが頑ななマーサが引きこもった時に出張してリナと二人で料理を振る舞いに行くとこ、意地を張ったリナがマリオのマジックでパスタを口にする、とマーサが彼を少しだけ受け入れる。こういった料理と食欲を通した積み重ねと伊男の気配りがとっても好感が持てて素敵なラブストーリーだと感じた。人が来たときにウェルカムな気持ちで料理を振舞う、そんなサービス精神を基調に頑ななマーサの心をも料理していく、この地味さがまたたまらない。食欲は性欲と並んで恋愛の重要なファクターである(迷言)。だから僕は料理もマーサの幸せレシピも好き。
スルフィスタさん 10点(2004-09-23 21:28:17)(良:1票)
40.料理法はまあまあ。味付けはちょっと薄味かな?でも、ダシが利いている(って京料理じゃないんだから・笑)ただ薄味ではなく、女性監督らしい上品なテイストなのです。

ワーカホリックで偏屈な女性シェフ・マーサの元へやって来たものは、彼女自身を映し出す『鏡』。固く閉じた貝の様に心を開かない“小さな自分(リナ)”を困惑しながらも、守ってあげようとするが、マーサには心を解く術が判らない。互いにギクシャクしてゆく過程は何とも苦味が滲んでいます。そんな、マーサの前に現れた彼女とは正反対のシェフ・マリオ。始めは目障りだった彼の存在も、リナに起こるある出来事によって次第に変わって行く。   
精神不安定で、頻繁にパントリー(食料庫の事。冷蔵庫ではない)へ逃げ込み必死に感情をコントロールする不器用な彼女に「あ~、わかる」と共感出来た自分は終始マーサの視点で物語を観ていた。
リナが拒んでいた“物”をマリオの演出で受け入れた瞬間は本当に「ありがとう」でしたね(^^)  料理を食べて貰い「おいしい」と云って貰う事が“無上の喜び”となっている私にとって、本作はそれを具現化させた作品。  

【プチみかん♪】様にちょっと賛同→マリオとの生活は彼女にとってかなりショッキングな出来事の目白押しでしょうね。嵐(マリオ)が去った後のキッチン見て、ショックのあまり過呼吸発作を起こすくらいの几帳面なマーサですから(笑)  

ラストは些か、甘すぎるかも知れませんが、女性的ロマンティシズムが溶け込んだスウィーツと云う事で。  料理は調理~後片付けまでが一括りです。旦那さん(彼氏さん)、サービスデイに奥様(彼女さん)に愛情こもった手料理を作ったら、最後、片付けまでしっかりやりましょうね(^^)  さて、今夜はバジルの薫りが利いた“ニョッキ”でも作ろうか...。
MAZEさん 9点(2004-03-22 01:02:55)(良:1票)
39.マーサはいい女だったね。いわゆる熟女の魅力ってやつ。イタリア男が惚れるのも無理はない。それはいいとして姉の子供は可愛げが無かったねぇ。オレだったらほったらかしにするけどな。でもまあ幸せレシピとうたっている以上そういうわけにもいかず最後は何となく丸く収まる。まあ、いたって普通。あまり得るものは無い。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 5点(2021-07-14 14:54:42)
38.リメイク版より鑑賞。

リメイク版はややドラマチックで華やか。
対してオリジナル版はやや地味な印象。
多少の差異はあるけど、大筋はほぼ同じ。
どちらもそれぞれの良さがある。
あとは観る人の趣向の問題。

良い話で、安心して観れる映画には変わりない。
主要な名シーンや演出表現はほぼほぼ同じなので、
2つを見比べるまで価値があるかと言うと疑問。
愛野弾丸さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-28 20:46:20)
37.経済的な事情を言い訳にして、生まれてすぐ保育施設に子供を預けることが出来ちゃう最近のママちゃんが観たらどう思うだろうか。古いと言われるかもしれないが、少なくとも小学校低学年くらいまでは、母親(或いは父親でもよいと思いますが)は「母親」に専念して欲しいなぁと思ってしまいます。保育施設の数がどうのこうのよりも、片方が一定期間子育てに専念できるようなゆとりのある世の中にならないかなぁ。(どっかの女性支援団体から怒られてしまいそうですが。。。)
マー君さん [DVD(吹替)] 5点(2015-07-25 12:52:02)
36.そこそこに面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-10 20:44:28)
35.勝手にコメディだと思いこんでいたのですが、かなり違いました。疑似親子ものとしてはまあ普通でしょうが、最後までマーサに好感が持てず、楽しめませんでした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-13 19:16:30)
34.えっと、本来なら映画の感想として書くべきことじゃないかもしれないけど、邦画のどうでもいいような娯楽作品ならともかく、この作品のように人間の気持ちに重点を置く映画の場合、もうカットなんかされた日には、「あえて言おう、屑であると」。
 実は前回見たときは迂闊なことにその点を認識せずに見たため、わかりづらい作品だななんて感想を持ってしまったが、再見してなおかつ「幸せのレシピ」でわかってる内容を脳内補完して、ようやくこのカット版の酷さが認識できた。
 ただ、脳内補完である程度補えば、好きなストーリーだし、主役二人の女性も、あくまでリメイク版との比較という呪縛から離れてみればなかなか素敵なのでこの点数。
 しかし、映画を初見する場合に、民放のカット、吹き替え版でみるとか、あまりにも製作者に対して失礼かも知れない。
rhforeverさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-16 10:58:17)
33.リメイクの「幸せのレシピ」を先に見ました。正直、あまり内容は覚えていなかったのですが、見ているうちに少しずつ思い出しました。ラストがリメイクとは異なっています。リナを迎えに行って以降のラストは敢えて台詞を省き幸せの風景を流れるように見せていくのですが、これがとてもいい感じです。やはりラブコメにはこんなハッピーエンドがよく似合います。どちらかと言うとドイツ映画の雰囲気は苦手なのですが、(一方イタリア映画は好き)誰もがイメージするところの陽気なイタリア男のマリオの存在がドイツ映画の中にとても自然に溶け込んだ作品でした。
とらやさん [DVD(吹替)] 6点(2010-08-29 15:07:40)
32.米国リメイク「幸せのレシピ」にも当然似てますけれど、レストランの厨房でイタリア(系)の男性がかたくなな女性を口説くのは、「恋のためらい/フランキー&ジョニー」にも似て。 ゲルマンの女性との対比がいいのでしょうか。 ヒロインのギスギスした感じはこちらの方が出ているし、異国にいるイタリア人は濃さが中和されて陽気さが引き立ち、イタリア映画よりむしろ魅力が見えやすい気がします。(「ローマの休日」も美容師がいるからいいんですよね、奇しくも同じマリオ) 監督は「ドイツ映画には特色がない」なんてズバッといっちゃうクールな女性。 この映画の「特色」はイタリア色とともにマーサの姪っ子リナ。(美少女でないのがリアル) 寒冷なドイツと温暖なイタリアが地続きなのをうまく使い、リメイクと同じく気持ちのいい作品ですが、こちらの方が地味な分自然な感じがしました。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-19 02:20:26)
31.邦題はオシャレだけど、内容とは違う気が。。料理が美味しそうなので楽しめました。
山椒の実さん [地上波(吹替)] 6点(2009-06-01 22:18:04)
30.ラストの展開が個人的には複雑な心境で、ジョゼッペもいい人そうだったので、どうなんだろうって感じでした。
それでも、全体的には優しい雰囲気の作品で、なんだかパスタを食べたくなってしまいました。
僕もたまに幸せの作り方を忘れてしまいそうになるので、できればレシピにして残しておきたいですね。
もとやさん [地上波(吹替)] 7点(2009-05-06 04:28:41)
29.雰囲気の良い映画ですね。料理も美味しそうだし、マリオのキャスティングもハマってる。料理から人・家族へと思いが移っていく様子が少し中途半端なため、ラストの感動がいまいちだった。残念。
nojiさん [地上波(吹替)] 5点(2009-04-11 08:20:10)
28.「幸せのレシピ」がリメイクだったとは露知らず..本作を観てしまった..(こちらがオリジナルだったとは..) ラストの展開がかなり違ってました..姪との関係が中心の物語..シンプルな創りですが、良作です...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-26 12:42:05)
27.いかにもドイツ映画っぽい雰囲気で、なんとなく暗い感じです。劇中でも言っていますが、風土のせいかもしれません。マーサは隣人や同僚に恵まれているなぁと思ってしまいました。頼りっぱなしです。料理のシーンはそれほどフィーチャーされていないのですが、観ていてお腹がすきました。
色鉛筆さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-11-27 07:30:57)
26.まさに「ハートフル」な一品でしたね。職人気質が強くお堅い感じのドイツ人と陽気なイメージのイタリア人の組み合わせの妙を堪能させていただきました。全く気質が違う男女という設定は恋愛物の王道ですし、家族や生き方の問題も絡めたストーリーも良く練れていて、とても面白かったです。
TMさん [DVD(吹替)] 8点(2007-09-22 20:16:20)
25.あれま、、、ドイツ映画だったのね、、と思っちゃいました。ドイツくささはないですね。女優さんたちもフランスっぽい顔立ち。あまり堅苦しくなくらくーに観られる一品。いいもの食べたいな~。
グレースさん [DVD(吹替)] 6点(2007-08-10 15:50:06)
24.うーん。可もなく、不可もなく。途中経過はいいんだけど、終わり方が普通。ま、この手の映画にカタルシスを求めるものでもないので、こんなものか。マーサみたいなお固いドイツ女とイタリア男をくっつけようとするのは、持てない女の心理をしっているからか?感情移入しちゃったよっ!!
のりもちあつあつさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-02 00:14:38)
23.人は感情的な動物ですから、いくら有名な料理人がつくった食べ物でも、作った人が嫌いならば、どんな食べ物のあまり美味しいとは感じないでしょう。これがブラックジャックだったならば、医者の性格がひねくれていても、腕さえ良ければ患者は治るでしょうが、料理人の場合は腕だけでは人の舌を満足させることができないのだと思います。逆にまずい料理でも愛する人の作った食べ物はどんなものも美味しく感じられるものです。料理人のマーサは心の面を改善していくことで、人間として、そしてシェフとして成長していく様子がとても自然で共感がもてました。これは料理に名を借りたヒューマンドラマなんだと思います。
花守湖さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-24 19:48:38)
22.いい雰囲気の作品なんですが、なにか足りないところがあるようです。まるでマーサみたいに(原題のMostly Marthaって、少し何かが欠けているマーサ、みたいな訳でいいのかなあ?)。マーサ、マリオ、リナ。それぞれの性格もちゃんとわかるし、俳優さんもきちんと演技している。マーサ役の女優さんなんて、ほんとに中年にさしかかろうとするキャリアウーマンの行動や、気持ちの動きを見事に表現しています。ストーリーも、良くある展開ですが、悪くはないですよね。上等な食材ばかり揃って、さあ、どう料理するかはシェフ(監督)の腕次第なんですが、力量不足は否めません。演出がストレートすぎるようですね。マーサとマリオが結ばれるシーンも唐突な感じを受けます。もう少しひねりをきかせて、途中に盛り上がりを入れてもらえたら、2人でリナを迎えに行くシーンで大泣きできるのに。ハートウォーミングな作品とキャッチ・コピーにはあるけれど、あまりにも展開が淡々としすぎて、最後があっけなくて、泣くに泣けません。セラピストや階下の建築家の存在意義も乏しいです。それに、マリオのウソ(死んだ母)にほだされて食べたくないパスタを口にする程度の良識は持ち合わせているマーサが、ちょっと料理をけなされたからって、いきなり客を怒鳴ったりテーブルの上をひくっり返すかなあ。王様のレストランの「しずかシェフ」でも、お客様にあそこまではしなかったですよねえ。まあ、だからセラピストのお世話になっているのかしら。料理そのものの映像表現も伊丹十三監督の「たんぽぽ」には、はるかに及びませんねえ。それでも、私はレストランや料理好きなので最後まで飽きずに鑑賞できました。作品のもつテイストも十分伝わってきましたので、佳作といってもいいかと思います。 追加:リメイク版「幸せのレシピ」を見て、オリジナルの素晴らしさ(冬のドイツの重苦しい空気の中で対照的な性格の男女の織りなすストーリー展開の素晴らしさ)を見直して+1点です。
ひよりんさん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-17 20:02:23)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 6.66点
000.00%
100.00%
200.00%
311.64%
400.00%
51321.31%
61524.59%
71626.23%
81016.39%
946.56%
1023.28%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.80点 Review5人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review6人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 5.25点 Review4人
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