気まぐれな唇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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気まぐれな唇

[キマグレナクチビル]
TURNING GATE
2002年上映時間:115分
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-01-31)
ラブストーリー
新規登録(2005-05-17)【Qfwfq】さん
タイトル情報更新(2012-12-15)【ESPERANZA】さん
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監督ホン・サンス
キャストキム・サンギョン(男優)ギョンス
チュ・サンミ(女優)ソニョン
イェ・ジウォン(女優)ミョンスク
脚本ホン・サンス
撮影チェ・ヨンテク
配給ビターズ・エンド
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【クチコミ・感想】

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2.原題は「生活の発見」で、英題は「TURNING GATE(回転門)」か。何か英題の方がピッタリ来る感じ、途中で語られる回転門の由来がまさにエンディングにもなっているし・・・
映画は脈絡のない細切れのシーンに見えて、そのひとつひとつが実にリアルで即興的だ。おそらく監督の意図だろうが、前半と後半のそれぞれの女性の対比が見事。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-17 18:06:14)
1.ダメ男のロードムービー。でもこの男は、なんか憎めない。そして女にモテる。映画は、韓国の田舎や街中をなにげなく切り取ったような構図の中で、人物がなにげない会話をなにげなく交わす。あるいはなにげなく体を交える。話が面白いとか映像が綺麗とか、そういう評価よりも人物の間の距離感とか空気あるいは仕草、そういう所を見つめるとこの監督がいかに周到な人かがわかる。エリック・ロメールという人物の名前が出てくるのも頷ける。しかしロメールの映画が極めて映画的なのに対し、このホン・サンスの「気まぐれな唇」は何となく文学的だ。そう感じた。いわく「顕微鏡のような」観察眼がこの人の映画の特徴なのだが、その視線は、というよりも彼の頭の中では、映像の連鎖というよりもむしろ高度な言葉の引き伸ばしによって映像に落とし込んでいるような印象を受ける。だからなのか、先ほど連打した「なにげなさ」が説明的な感じを持ってしまったような感じがしてしまう。とはいってもこの映画の質はかなり高い。役者が生き生きしている点は特に良かった。雨に始まり雨に終わる、思いっきり斜に構えた「韓流」である。
Qfwfqさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-21 02:56:29)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
000.00%
100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5120.00%
600.00%
7120.00%
8240.00%
900.00%
1000.00%

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