10.第2次大戦中、戦火からの逃避行の途中に出会った2人の子どもを抱えた母親と一人の青年のお話。何も起こらない淡々とした空気の映画は好きなのですが、本作の場合、登場人物に常に一定の距離感を持たせ、シチュエーションや音楽の使い方など、結構何かが起こりそうな雰囲気があるのですが何も起こらない。特に途中で2人の兵士が登場する時間帯はそんな雰囲気だけは十分ですが、結局ここも何も起こらないまま立ち去っていく。今ひとつ登場人物の心が感じにくい作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-22 00:06:07) |
9.男の方は素性を明かさないが、だいたい予測はつく。しかし女の方の行動の変化はDVDの表紙から予測がつくものの、いきなりという感じだった。それだけ心を温めていたということだろう。そしてもっと衝撃はラスト、あれれれという感じだった。 フランス映画は雰囲気で見せて、観客に感じ取らせたり、想像を書きたたせる映画も多い。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-21 02:56:05) |
8.青年と1家族が偶然知り合い同じ家で暮らす。お互いの距離感が縮まったり、離れたりが絶妙なバランスで観ているものを飽きさせない。終盤に兵士が出て何か起こると期待して観ていたが、特に何もなくがっかりした。これをTV放送で観たがラブシーンは一切登場しなかった。カットされたんだろうか? 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-01-20 23:43:04) |
7.ストーリーらしいストーリーはなかったけど、それなりに見られました。 兵隊さんが登場してから少しドキドキしたけど、結局は何もなくて、ラストもちょっと意味不明。 どうでもいいことだけど、ウサギが美味しそうでした。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-06-05 03:34:10) |
6.楽しむような映画ではなかったので、ただ淡々とギャスパーの美貌を眺めてました。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-26 21:47:24) |
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5.いきなりあんな風に終わるとは思わなかった。中盤はまあ結構ドキドキして観ていたけどすごくいいとは言えない映画だったような気がする。 【Gene】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-02-07 15:07:01) |
4.良くも悪くも非常にフランス映画的仕上がりの、現実逃避的な少年と大人の女のラヴ・ストーリー。同監督の「溺れゆく女」に近い雰囲気でした。一応、大戦時が舞台になってますけど、この映画に於ける「戦争」は登場人物達を1ヶ所に閉じ込めておく為の方便で、生きるのに必要な日常の雑事を一切廃して各キャラクターの立ち位置だけを純化する、一種のファンタジー空間です。戦争の終わる時が現実に帰る時。ファンタジー世界の住人であるナイーブな少年は、当然現実世界で生き抜く強さなど持ち合わせてはいない。そして私には、エマニュエル・ベアールの心情なり変化なりが全く解りませんでした。「溺れゆく女」よりは良かったですけど、私の様な人種にとっては退屈な作品であることに変わりありません、4点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-26 00:05:09) |
3.フランス映画はいつもながら淡々感を感じる。この作品もそうだ。エマニュエル・べアールとギャスパー・ウリエルが突然恋仲になるのは理解に難しいところではあったが、、、。 【MS】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-20 14:15:47) |
2.大変ストイックな話でした。エマニュエル・べアールもギャスパー・ウリエルも綺麗。設定も素敵。でもどうして2人の関係が一気にああなったのか、イマイチよく分かりません。未熟者です・・。 【ネフェルタリ】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-05-16 22:49:36) |
1.良く言えば王道。悪く言えばそのまんま。これまでのフランス映画で、さんざん使われた古典的展開が延々と続くので、ストーリーが完全に読める反面、大きくハズレることがないので安心して観られる。ただ、王道と称するよりは、そのまんまと称したほうが、しっくり来てしまう。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-03-21 15:57:31) |