午後の遺言状のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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午後の遺言状

[ゴゴノユイゴンジョウ]
1995年上映時間:113分
平均点:5.31 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-06-03)
ドラマ
新規登録(2004-10-08)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2024-03-30)【イニシャルK】さん
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監督新藤兼人
キャスト杉村春子(女優)森本蓉子
乙羽信子(女優)柳川豊子
朝霧鏡子(女優)牛国登美江
観世栄夫(男優)牛国藤八郎
内野聖陽(男優)清川浩二
松重豊(男優)両岡大五郎
上田耕一(男優)署長
永島敏行(男優)警部補
木場勝己(男優)脱獄囚
馬場当(男優)民宿の主人
麿赤児(男優)天狗
倍賞美津子(女優)矢沢尚子
津川雅彦(男優)森本三郎
大森南朋(男優)
石井麗子(女優)レストランの客
大場泰正(男優)
原作新藤兼人
脚本新藤兼人
音楽林光
撮影三宅義行
製作新藤次郎
近代映画協会
配給日本ヘラルド
美術重田重盛
録音武進
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【クチコミ・感想】

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1
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10.「生」と「死」を映像的に表現しようと試みたようだが、ややまとまりに欠ける。もっと堂々と「生」の喜びと「死」の苦しみに正面から向き合ってもよかったのではないか。死に際で重要なのは自分の人生を肯定できるか否かだろうな。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 5点(2016-07-13 12:47:45)
9.避暑地の設定が良い。乙羽信子は真の女優だね。松重豊が若い。子役が×。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 7点(2015-03-07 23:10:32)
8.100歳でお亡くなりになった監督の追悼放映で観ました。飽きずにそのまま観続けられたのでつまらなくはなかったのかな。出演者へ強い思い入れがある方か、老いや死を考える歳に近い方がご覧になると感慨深い作品だと思う。演出面では舞台を見ている様な展開がたまに有り、現実に戻される時があった。足入れ式がかなりブッ飛んだ式だったけど、もしお試しで上手くいかなかったら結婚は取り止めできるのかな~、なんて考えてしまった。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2012-06-09 17:11:13)
7.杉村・乙羽の遺作ともなれば、心情的には低い点はつけたくないのだが・・・2人(以外の人も)の芝居にはどうも切れがないし、台詞をそのまま読んじゃっているような感じ。また、キーパーソンである認知症の女性も、「ただボケさせられているだけ」で、登場の必然性がありません。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2011-08-30 23:56:33)
6.俳優にそれぞれ彼らの実人生を投影しているのがミソで、俳優だったり、能役者だったり、不倫の恋だったりをダブらせてる。脱獄囚とのやりとりのあたりからベテランシナリオ作家の弾みが感じられ、あのファルスのタッチをラストまで維持できなかったかなあ。新藤兼人は、日本映画黄金期に、多くの重要な監督たちにせっせとシナリオを提供していたことはもっと評価されていいと思っているのだけど、そういう他人に提供したシナリオのほうが自分の監督作のよりも肩に力がはいらず、映画作法としての純度の高さを感じることが多かった。この作品で、初めて自分の映画のシナリオで、そういった“軽み”を描けたのではないかな。表彰式のシーン、あるいは杉村・乙羽のやりとりの場など。背景を若々しい新緑が埋め、そこで老人が老人を使って描く老年の世界という貴重な映画が展開している。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-06-27 11:55:02)
5.これは評価をするのが難しい作品かなぁ。
なんといっても、見所は往年の名女優、杉村春子が主演をはり、しかも遺作であるところ。
そういう凄いキャリアをもった女優さんなんだ、という認識がないと、ただ単にダラダラと老女同士がしゃべくる映画に感じてしまうことだろう。
でも、本作における杉村春子と乙羽信子の会話って、どうも大したことがない。
何だか、本当にその辺のおばあちゃん女優がしゃべっているかのようだ。
ピークを越した往年の名俳優って、歳をとったらこんなもんなのかな・・・と思ったら、杉村春子、なんと本作の時には90近かったのか!と驚いた。
その歳で主役をはること、それ自体が既に凄いし、伝説の女優の姿を21世紀近くに拝めるわけだから、本作の功績と監督である新藤兼人のチャレンジ精神は特筆すべきだ。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-09-21 22:54:23)
4.老人の老人による老人のための映画。謎の儀式とか棺桶とか、ところどころ印象深いシーンはあったんだけど、ストーリー自体にはいまいち魅力がなかった。小津映画と共に、もう20年ぐらいしてから観直した方がいいのかも。
とかげ12号さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-11-20 14:24:06)
3.この映画の評価というよりも…。対象年齢、素材、役者陣、諸々…。こういう映画をもっと作れる、邦画社会であってほしい。観客の成長のためにも。これから「老い」に向かうにあたり、観るに耐える作品が造られる環境が育っていってほしい。
GUSUTAV03さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-06 07:18:43)
2.杉村センセイがチェーホフを読み上げるシーン。まるで目の前にいる旧友(朝霧)に語りかけるようなセリフでいつもボロ泣きです。老いとどう向き合い、どう生きるかというテーマの答え通り、新藤監督は余命わずかな夫人(乙羽)と共に実践されたのでしょうね。そう思うとまた涙腺が緩みます。乙羽のラストシーンにはいくつか解釈ができるでしょうが、私は「私たちには要らないよ」と言ってるのではないかな、と思ったりします。若さに嫉妬しなくなり、まだ老いにも直面していない年齢の時に観るのが一番良い映画なのではないかなとも思います。(DVDではワタシのような超ビギナーには嬉しい英語字幕があり、易しい文を勉強できます。。英語圏のかたがこれに感動するかはわからないけど、、)。今月、水谷八重子・小川真由美共演:京都南座の舞台に私の母と姉が行くそうな。私はかもめ、じゃなくて仕事です。(いと悔し)
かーすけさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-16 01:30:23)
1.数々の賞を取ったということで期待したのがまずかったかな。「阿弥陀堂だより」でみたような心癒されるシーンはほとんどなく、心中、強盗、痴呆などただでさえ重いテーマを重く描いているので、見ていて疲れた。わざとらしいところも目だったし、二人の大女優についてもそれほど魅力を感じなかった。歳を取って見直したら面白いのかな?
mhiroさん 3点(2004-10-17 21:02:10)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.31点
000.00%
100.00%
217.69%
317.69%
417.69%
5538.46%
617.69%
7323.08%
817.69%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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