9.司葉子は相当綺麗な女優さんだと思うのですが、さすがにこの年齢でのアップは観る側は辛いものがありました。坂上二郎はどんなに贔屓目にみても坂上二郎にしか見えず、同じ立ち回りである谷啓と、役者としての格の違いを感じました。あと、たかだか15年前の映画なのに、なぜだか30年くらい昔の映画を見ているような感覚に陥りました。と、残念ながらマイナス面の印象しか残らなかった作品です。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-02-26 00:03:59) |
8.主人公のキャラが作りすぎに感じ、そのくせ最後はまともになっててなんだか。登場人物の背景をもっと描いていれば多少は感情移入できたか。 【noji】さん [地上波(邦画)] 4点(2015-12-08 23:52:50) |
7.最初は、あまり好きなタイプの映画じゃないな〜、と思っていたけど、結構夢中になれて最後はちょっとした爽快感が残る、という出来。 いいと思うけど、「福耳」の詩のメッセージとか、底に流そうとしている主張を強く感じる作りにはなっていない。そこが惜しいか。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-03-29 23:29:30) |
6.なんじゃこりゃと思ったが、最終的には良い話でした。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-07-03 22:07:50) |
5.ところどころ笑えるところがあり、ほのぼのとしていい映画でした。好きです。 【カルーア】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-19 18:30:38) |
4.よくあるタイプの人情喜劇。 オカルト設定を上手く活かしてクスクス笑える作品に仕上がっている。 最後はちょっといい話で締め括っておしまい。 役者の顔触れが豪華で安心して見ていられました。 まあ、大絶賛とまではいかないけど、普通に楽しめます。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-06-13 09:23:51) |
3.『天国から来たチャンピオン』ならぬ『天国から来た青大将』、ですかね、これは。クドカンが田中邦衛の亡霊にとり憑かれるというこの設定は、常人にはまず思いつかない組み合わせ。とり憑かれるヒトよりも、とり憑いたユーレイの方が、血色がいいぞ(笑)。実にこの設定が秀逸で、もうとにかく可笑しくてたまりません。鏡に映ったクドカンの姿が田中邦衛になってたりするのは、ドリフのコントなどでもお馴染みのシチュエーションですが、これを映画でマジメにやっちゃうのが、また独特のオモシロさ。CG全盛の時代(本作でも一部CGを使用)、こういうシーンをもっとウマく見せる方法ならいくらでもあるんだろうけど、敢えて、生身の役者が挑戦するこのアナログ感がたまらない。ハラハラドキドキ、つい「邦衛さんガンバレ」と声の一つもかけたくなる。邦衛さんが実はなかなかのキレ者、という、ボーっとした外見(失礼!)とは相反する意表をついた設定が、本作の非現実性にマッチし、結果的に映画全体でひとつのリアリティに結実しているのもお見事。30そこそこのクドカンの口から、「40年前」の話が飛び出ても、映画のリアリティに乗せられた我々は一瞬納得してしまうが、その直後、事情を知らない司葉子のツッコミで、我々もようやくその非現実性に気づかされる、二重三重の可笑しさ。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-11-26 14:12:01) |
2.兎に角、ストレートに面白い作品です。もちろん、クドカンと田中邦衛氏の組み合わせも素晴らしいのだけれど、脇を固める俳優陣もとっても素晴らしいです。まあドタバタしたコメディでは、あるもののラストではジ~ンとさせられるホノボノ感もたまらない。 特筆したいのは、田中邦衛とクドカンを鏡越しに確認するシーンのカメラワークの良さが、ほんとにリズミカルで素晴らしい。 このカメラワークの良さが、この作品のポイントをかなり上げてると思います。 まあ、ココでヒトのコメント読むよりも、先ず観てよ!って言いたくなるほどの面白さです。 俳優クドカンも悪くないかな。 【としこふ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-01 19:15:22) |
1.伝説の2時間ドラマ版「リング」を演出した瀧川治水の劇場用デヴュー作にして、俳優・宮藤官九郎の初主演映画は、老人マンションでバイトを始めたフリーター青年に、死んだ老人の霊が取り憑いてしまうというファンタジック・コメディ。老人達の色恋沙汰に巻き込まれながら、青年が自らの進む道を発見していく王道のストーリー展開。王道故に新しさはありませんが、ベテラン俳優達の楽しげな演技と、クドカンの情けないルックスを十二分に活かした設定で、老若男女、誰でも楽しめる佳作に仕上がってます。邦画で「誰でも楽しめる」というのも、最近では中々貴重ですヨ、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-10-29 00:37:14) |