16.1シーンがとにかくダラダラと長い。何となく良い話みたいに終わってますけど、それをカバーしきれないほど全体的に軽い上、どうでも良い事に時間が掛かってなかなか話が進まない印象。そして出演が無駄に豪華!ディズニーあたりがしっかり配給したらもっと面白くなったんじゃ無いかな。監督があのマシュー・ボーンと聞いてびっくりしました。 【Kの紅茶】さん [インターネット(字幕)] 4点(2018-09-15 20:15:57) |
15.流れ星の話と王位継承の話が同時進行する構成ではあるけど、結局はどっちも一体化してしまってるのが勿体無い。 もうちょっと上手く絡み合わせて、相乗効果を演出して貰いたかった。 あと、母親との再会というのも同時進行してたけど、これもいまいち感動的にはならなかったね。 それでも、ラストの対決は意外と盛り上がったので楽しかったです。 特に操り人形の動きが斬新で良かった。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-02-04 15:29:29) (良:1票) |
14.シナリオで決定的なご都合主義は二カ所ほどあれど、それでも本作の魅力は色褪せない。マシューヴォーンの瑞々しい感性と、シンプルなストリーテラーっぷりに感動。トリスタン役含め隠れた良い映画でした。 【ジョニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-23 03:21:09) |
13.『ロード・オブ・ザ・リング』と『ハリー・ポッター』の大ヒットに触発され、ファンタジー映画が乱発されていた時期に製作された一本。大したヒットにならず終わったので今の今まで鑑賞してこなかったのですが、これが見てビックリ。結構な完成度だったので驚かされました。『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚長大な大作ではないためジャンルの代表作にはなりえないものの、中規模作品としては、実に理想的なレベルでまとめられています。。。 ファンタジー小説では、読者は世界観を一から理解する必要があるし、登場人物の数も多くなりがちです。読み返しの利く書籍ならともかく、観客の側が能動的に情報量をコントロールできない映画という媒体においては、そのような雑多な要素をどうまとめあげるのかが大きな問題となります。『ロード・オブ・ザ・リング』のように、当初より3部作構成で製作されることが決定しており、シリーズを合計すればタップリとした上映時間を稼げる作品であれば、そうした問題への対処も容易にはなるのですが、大半の映画はそれほど恵まれた環境では製作されません。まず1本撮り、ヒットすれば続編を製作。第1作については、単品で成立する程度に話をまとめておく必要があります。そして、多くのファンタジー映画はここで躓きます。物語をコンパクトにまとめるという過程において、原作が持っていた魅力的な要素を多く切り捨ててしまい、焦点の定まらない凡作が出来上がってしまうのです。。。 本作についても、3つのパーティが同時に動き、さらには冒険に絡んでくるサブキャラの数も多く、かつ、舞台の移動も盛んであり、一本の映画の枠に収めるにはなかなか厄介な素材だったと言えます。しかし、マシュー・ヴォーンはこの複雑な物語を、奇跡的な手腕でまとめてみせています。各キャラクターの背景や行動原理を的確に伝えており、また、端正なビジュアルによって世界観の特徴も表現できており、観客に情報を与えるという作業を非常にスムーズにこなしているのです。特に感心したのは、感動の高ぶりとともにイヴェインが光を発するという処理であり、この設定を挟むことで、ドラマが非常にわかりやすくなっています。また、この原作には性や暴力が少なからず含まれているのですが、ヴォーンはそうした毒を描くという点でも躊躇しておらず、その結果、血の通った真っ当な物語として仕上がっています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-18 00:46:39) (良:2票) |
12.想像とはまったく違うイメージ。ファンタジーと冒険、大物俳優たちがいい味を出している。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-07 19:11:33) |
11.ストーリー、展開が良くないと思いました。 これはファンタジーでは致命的。 ヒーロー、ヒロインに魅力が無いかなと。 とくにヒロインはやたらと美しいのに、演技の面で魅力を感じませんでした。 脇役のデニ-ロは、キャラが立ち過ぎて物語に集中できなかった。 せっかく面白そうな材料だっただけに、妙に残念に思えてなりません。 【タックスマン4】さん [映画館(字幕)] 4点(2009-10-21 23:56:40) |
10.ロードオブザリングの指輪がすべてを滅ぼすものならば、この物語のイヴェインはすべてを与えるもの。そのぶん話も明るく登場人物も多すぎず、ごちゃごちゃすることなく話もうまくまとまり、オチもついてて非常に観やすかったです。未来世紀ブラジルとこの映画のデニーロは脇役だけどいい味出しすぎてます。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-19 19:45:31) (良:1票) |
9.こういったコテコテのファンタジーが退屈で仕方がなく感じるようになってしまった原因は,私が年をとってしまったことが一つ,あとは,FFやDQなどのやり過ぎで目が肥えてしまったことが大きく影響しているのでしょう.このジャンルは映像を眺めるよりRPGでどっぷりつかるのが正解です. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-02-07 18:47:35) (良:1票) |
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8.無駄なシーンが多少あったが、正統派ファンタジーとしては面白い部類です。殺された兄弟達が仲良くて笑った。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-10-02 15:14:16) |
7.このテのCGを駆使したファンタジー・アドベンチャーものを久々に見た気がします。魔法とか呪いとかアイテムの効果がいろんなところで伏線として活かされてて、これがファンタジーの面白さだなぁと感心。それをさておいても、デニーロとM・ファイファーの怪演だけで大いに価値があったわけですが。ベン・バーンズは主役にはまだ早いと判断されたのかな?‘星’がCGに頼らないでも、もう少し浮世離れした感じだったら、ロマンス部分ももっとファンタジックだったかも。 【失言さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-17 17:15:33) (良:1票) |
6.あんまりヒットしなかったけど、面白い・・という評判だったので観てみました。面白かったです。「永遠に美しく」みたいなファンタジー+コメディが好きな人には待望の作品じゃないかな?キャラクターの設定もちゃんとしているしファンタジーでも脚本もシッカリできてるのでお話としても面白い。大人が楽しめるファンタジーですね。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-03-05 07:56:22) |
5.むちゃくちゃ面白かったです。ちゃんと冒険をしてるし、魔女は魔法をバンバン使っているし、空賊たちの生活は活気に満ちあふれているし、すべてがほほえましい。なによりもB級路線を貫いたことを評価したいです。同じファンタジーのロード・オブ・ザ・リングはもちろん雲の上の存在ですが、あれは重苦しい戦いばかりが続きますし、人間ドラマも濃いので肩が凝ってしまう。 ようするに真面目すぎるのです。しかし本来ファンタジー映画というのは、もっと肩の力を抜いた適当さがあっても良いのでは??わざわざ人間描写を重厚にする必要もありません。ファンタジーとは何でしょうか? それは世界観です。現実では味わえない世界にどっぷりひたって、いやな現実や、しがらみだらけの人間関係を忘れさせてくれることです。そういう点では「スターダスト」は、まさしくファンタジーの本質を貫いたと思ってます。すごく単純で、すごくさわやかで、すごく笑えるし、非常に世界観がしっかりしているのです!なによりも子供さんが大喜びする映画でしょう!またロバート・デニーロの恐怖のキャプテン。久しぶりに大笑いしました。これはあえて言いませんが観てのお楽しみです。そしてクレアデーンズは人間の姿をした流れ星さんですね。この子が踊りを楽しんでいるときや、または好きな男性から抱きしめらたときは、体がぱあぁと輝きます。うれしいと体から光を放つ。これ・・最高です。流れ星は常に落ちる運命ですが、今回は恋に落ちちゃった、ということでしょうか。ミシェルファイファーの魔女役もはまり役です。この方の悪女ぶりはすっかり板についてきました。いつも心の底から悪役を楽しんでいらっしゃる。ついでに王位継承をもくろむ悪い王子たち。彼らは殺されたあとに、幽霊ギャラリーになる。本当のワルは誰もいないから、安心して観られます。それと壁の番人のじいちゃん、あんたも面白すぎる! 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 20:56:07) (良:2票) |
4.劇場は席を間違えた事に最後まで気付かなかったくらいガラガラだったけど、思ってたよりずっと面白かったです。映像、音楽も良かったし、何人かの方が言う通り最後まで安心して観られました。こういっちゃなんだけど、話が単純で世界の存亡とかが絡んでないファンタジーはけっこう新鮮でした。 あと、ロバート・デ・ニーロ、実はこれが初見…。 【深々】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-27 11:01:22) |
3.デ・ニーロの怪演を見に行ったのだが、相変わらず楽しそうに演じていて、満足できた。ピーター・オトゥールも、さすがの貫禄だし、元気そうで何より。それよりも、ミシェル・フェイファーの根性入った悪役ぶりが圧巻だった。魔法を使うたびに、若さが失われて、手の甲にさーっとしみが浮き出てくるのが、おばさんにとっては、あまりにもいやんな CG だったよ。 映像も実に美しく、雄大な風景や、魔女の館の美術もよかった。海賊の空飛ぶ船などに、宮崎アニメの影響が言われているが、わたしはそんなに気にならなかっし、船のさび加減などの細かい部分には感心した。 ストーリーは少年の成長物語、という感じで、子供にも安心して見せられる内容でした。それだけ、おとなにはちょっと物足りない部分もあるが、きちんとした映画らしい映画にできあがっている以上、あまり贅沢をいってもしょうがあるまい。 全体におもしろかったけど、いちばんだれたのが、主人公のふたりのかわいらしい恋模様というのが、一緒に見に行った小学生の息子と、意見の一致したところである。 【yhlee】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-25 18:25:36) |
2.2人の大物俳優が注目されがちですが、若い主役2人にとても好印象を覚えました。特にC・デインズは、骨張った顔があまり好きではなかったのですが、この映画を見て、イメージがガラッと変わりました。今後に期待したいです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-10 00:00:16) |
1.わずか128分という枠内でここまで上手にまとめたことに驚きました。近年のファンタジー映画は無駄に長いのが多かったですけど短い枠の中であっても完成度の高い作品は作れるんですね。その点、物語はシンプルで壮大なスケール感はありませんが主人公の成長過程が丁寧に描かれていたりユニークなキャラクターたちのおかげで十分に楽しませてくれました。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-04 21:48:45) |