4.切なさは嫌いじゃなかった むしろ好きだった。ただしですね、 片瀬那奈の役どころがよく分からなかった。 (なんであの赤いラジカセ持ってたの?) ちょっとうちまで来てご説明でも願いたい。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-29 18:23:29) |
3.映像と台詞が調和していない。この映画は誰に対してのメッセージなのか、見ている人を現元気づけるのではなく妄想を助長させ非現実に逃避させるような恐怖すら感じた。 気の弱いコンプレックスのある人がこれを見てさらにまた現実逃避せねばよいが。 この映画に共感しないほうがよい。 テンポ悪すぎ。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-03 08:37:24) |
2.孤独で友達もいない二人が、ある日、ちょっとした奇跡が起きて、心を通わせていく。一人ぼっちの日々に悩んだ経験のある人から見れば、このうえもなく胸のときめく設定ですね。「君にしか聞こえない」という題名が、二人の孤独と心の絆の深さを現しているようです。成海璃子の演技も高ぶったところがなく、映画全体の雰囲気も落ち着いた水彩画のようですね。チョイ役で出ている高田延彦も先生という役どころをうまく演じています。決して傑作とは言えませんが、ちょっと切ない気持ちにさせてくれる佳作だと思います。 □ □ □ イルマーレは見たことがありませんが、私は「オーロラの彼方に」を思い出しました。あちらは無線通信でしたね。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-20 12:51:54) |
1.成海璃子は美しく、また一方の舞台である長野の風景もまたとてもいいのだけど、全体として中途半端な感じが否めませんでした。岩井俊二のようなスピード感、あるいはせつなさがなく、大林宣彦のようなセンチメンタリズム、あるいはファンタジー性も感じられない。登場人物のキャラや役割設定もやや中途半端な感じ(例えば片瀬奈那さん)がして、面白い題材を活かし切れていない感じがします。だいたいいくら精神的に不安定気味な思春期とはいえ、(自分がかわいいか否かが価値観のかなりの部分を占めるはずのあの年頃で)成海璃子のあの容貌で自分に自信が持てないといわれても説得力が…。ちなみにイルマーレとの類似点は微妙ですが、そのイルマーレもジャック・フィニィの「愛の手紙」にプロットが酷似しているので何ともいえません。 【kainy】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-09 11:30:13) |