1.噂によると「デッドマン」の元ネタとか。マカロニウェスタンで、残虐性は一見の価値ありとか。しかし、今の感覚で観れば、正直そんなに大したことなかった。確かに、金の弾丸を体から抜き取る人々のエグさとか、頭の皮をはぐとか、描写的にウワーツってシーンはいくつかあったし、設定もわりとおもろい。ホモ集団をひきいる野郎、嫁を監禁してる野郎、反抗期の息子と愛人をかかえる野郎、と3人の野郎が住む街で金をめぐってみんなが争い合い、死から蘇った強盗の主役がそれにかかわっていくって内容。なんか、人の醜い部分がうきぼりで、誰もえーもんおらんし、おもしろくなりそーやん。銃撃も派手にあるが、主役が全てを倒すわけじゃないって所も意外性でよい。ただ、エグイシーンはやっぱ古臭くちゃちーし、銃撃戦も緊迫感がなくて全然のれない、みんな悪いので誰一人共感できない、インパクトのある映像もない。画面全体からむせかえるよーな退廃した空気だけはめちゃでてました。まー、でも、途中ちょっと眠くなりかけたので。